「まだ、頭で考えてから動いているんだよね、中田」と言われた、評価面談

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令和2年10月1日  今日もクルクル通信773号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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10月1日。

早いもので、今年も残り3か月となりました。

10月1日は、来年の新卒の方にとっては、内定式の日。

都民にとっては都民の日。

ちょっと調べてみると、

珈琲の日でも、日本茶の日でもあるそうです。

3月決算の会社であれば、下期の初日でもあります。

 

そんな会社では、上期が締まりましたから、評価の季節でもありますね。

評価面談で部長からこんなことを言われました。入社4年目の時だったと思います。

「まだ頭で考えてから行動してんだよね。頭よりも先に体が動く。そうなってくると、もっと良いね」

その時は、

「うーん。考えてから行動するのって当たり前っしょ。何言っているんだろ?」なんて思っていましたが、

今では、分かるようになった気がします。

この部長が伝えたかったことは、

考えなくても行動ができる状態=「無意識的有能」になると良いね

ってことだったのではないかと思います。

当時の私は、

考えてからでないと行動ができない状態=「意識的有能」状態だったんですよね。たぶん。

なので、例えば、お客様からお仕事の依頼があった時に、

これはこういうことだから、

まずはあの先輩に状況を説明して、次の進め方を相談しよう。

たぶん、こんな進め方が良いだろう。

それでOKだったら、あの部署の〇〇さんに話をして、握れたら、その上でもうクライアントに連絡して…

みたいな。

一旦止まって、一連の業務フローを頭の中で考えてから、その後、行動する。

そんな状態だったんだと思います。

でも、要求されていたことは、

考える前に、身体が動いている。

お客様から、依頼があった直後に、「先輩に電話&次のステップ確認している」みたいな。

動きながら、考えている。そんな状態になること。

だったのではないかと思います。

そして、それは繰り返し業務をやっていく中で、身についていくもの。

そこまでたどり着けば、次のステージだね。

こういったことを言いたかったのではないか?と思うのです。

 

では、部長が私に要求した、

「無意識的有能」状態をいきなり作ることができるのか?

と言うと、基本的には無理ですよね。

やったことがない、できもしないことを意識をせずにできるようになることはないですから。

できない⇒できるという状態変化を考えてみると、

そもそも、

考えたことがない、意識すらしたことがない。当然、できない状態=「無意識的無能」ってのがあります。

その次に、

今までできなかったことをやろうと思う=意識するようになる。

もちろん、意識したからといってできるものなんてことはありません。=「意識的無能」状態になります。

意識する⇒できない⇒意識する⇒できない⇒…

ということを、何度も何度も繰り返しているうちに、できるようになる。

すると、意識すればできるようになる状態=「意識的有能」状態になります。

(で、ここのステージが私がフィードバックをもらった3年目時点です)

そのさらに先に行くと、

「何も考えずとも、体が動くわ」

という「無意識的有能」という状態になるんですよね。

この状態に突入すれば、サクサク、その業務を進めることができるでしょう。

別の言葉で言えば

反射神経が身に着いた

とも言うのかもしれません。

ただ、仕事においては、全く同じ事が二度起こるということはありません。

なので、反射と言っても、

全く同じ条件が揃ったときにしか、同じ行動ができない「パブロフの犬」では困るんですよね。

会社に勤めている多くの場合、先輩の行動や指導を受け、学びながら、反射神経を養うことになるでしょう。

ですので、それを学んでいる(養っている)ときは、

なぜその行動をとるのか?

どういう時は〇〇で、どういう時は××という対応になるのか?

それらの行動原理まで理解しようとすることが大事なんですよね。

そうしないと、「パブロフの犬」になるだけ。状況に応じて、適切に体が反応する状態にはならないのです。

学ぶは真似る」とも言われますが、

外側の行動だけではなく、内側の行動原理までも真似ることが、頭よりも体が先に動くためには大事なのです。
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【今日のうねり】
できる状態とは、「無意識的有能」状態を言うのだ。
頭よりも体が先に動く。意識をせずとも体が動く、そんな状態だ。
一足飛びにその状態に入ることができるわけではない。
「無意識的無能」から段階を追って、「無意識的有能」になるのだから。
その過程において、指導を受けることがあるのであれば、
表層的な行動だけではなく、なぜその行動をとったのか?
内側の行動原理までも理解することが大事なのだ。
それができなければ、再現性がある行動はとれないのだ。

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