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令和2年10月2日 今日もクルクル通信774号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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お試しヨガをやってから、とりあえず週1回行くことにしました。
もちろん、まだ成果の実感はないですが、「錆びた体に油を差す」ことができる。そんな感覚はあるので、
とりあえず。でも、やってみるが大事。
です。
ぶっちゃけ、私の身体、問題だらけです。
もちろん、前屈は指先が地面に尽きません。かする予感もありません。
長座もできません。
足首が硬すぎて、正座もできません。
顎を引いても、胸(身体)につきません。
てか、これ、20年くらい前、<スーパードクターK>で「顎が体につかない、指が3本以上入るとガン」って書いてあったんですよね。
焦ったので、よく覚えています。幸いなことに、まだガン宣告を受けていません笑
などなど、とにかく柔軟性とは無縁な身体です。
そんな中、たった週1回のヨガで、身体を変えることができるのか??
正直、甚だ疑問です。
たぶん、週1回だったら、
やらないよりはやった方が良い=現状維持にしかならない
と思っています。
もし、このまま何もやらなかったとしたら、下り坂に下っていくだけですから、現状維持でもそれなりに価値はあるとは思います。
でも、やる以上は必ずプラスに変えていきたい。
スラムダンクで言えば、
オフェンスリバウンドを取って、得点も奪う。
何もしなかったら、-2点のところを、ヨガをやることで、+2点。
合計4点分の働きにしたい。
(ヨガを週1回やるだけなら、オフェンスリバウンドを取るだけ止まり)
そのために、私が先生にお願いしたことは、
「あれこれやらせないでください。一番やばそうなところを重点的に指導してください。
それがどこなのか?は先生にお任せします」
ということでした。
私は、継続することだけは得意です。このブログももうすぐ800日連続になりますし。
「得意」と言うくらいですから、普通の人よりは「続けることの経験値も忍耐力」もあるとは思います。
ただ、今回のヨガは「成果が見えにくいのではないか?」と思ったので、
まずは、テーマを一つに絞ることにしました。
人間は、成果が得られないことを続けることはできないからです。
ましてや、できないことを同時にいくつも導入しようとすると、必ず失敗すると思っています。
新しいことは、たった一つでも、認知も肉体も全力でやらなきゃならないのに、同時に複数のことができるわけないんですよね。
難しいことは、できるだけ簡単にして取り組むしかない。難しいことを複雑にしたら、できるわけがないのです。
なので、新しいことやる時は単元は1つが理想だと思っています。
今回のヨガは、まずは「股関節周り」を特化することになったんですけど、
当然、宿題をもらっています。
週1回だけでは、維持にしかならない。プラスに変えていくには、日々の積み重ねは必須ですからね。
宿題も1日1回、理想は、朝晩二回が目標です。(最悪、一回になったとしても問題なし)
宿題の数も二個にしてもらっています。
それ以上だと、数を多すぎてやりきれないからです。
しかも、時間の問題も出てきます。
既に出来上がっている朝晩の習慣があって、そこに新しいこと導入するとなると、それらの調整が必要になりますよね。
例えば、5種目同時に導入なんてことになると、追加で20~30分が必要になると思いますが、
いきなり、そんな時間を捻出することは無理ですよね。
面倒。大変。辞めるのが関の山。
だから二つくらいがちょうど良いと思っています。
5分で終わりますから。
それでも、朝晩二回なら10分/日。一週間で70分。
になりますからね、バカにできません。
けっこうな投資になります。小さく積み上げることが大事なのです。
もちろん、これに慣れてくれば、追加であと2種目みたいに増量もできるとは思いますが、
とにかく、出だしこそは小さく始めることが大事なのです。
新しいことを始める時は、
負荷をかけすぎずに、小さく始めることが大事。
新しいことの導入は一回につき一つに絞る。
これが、続けるコツ。
だとするならば、
どこの単元を最初に潰すのか?
何が一番のボトルネックになっているのか?
を診断できること。
これが、先生的な仕事に求められる、最も重要な力の一つと言えますし、
やる方も、そこの適切な見定めが必要だと思います。
余談ですが、ぶっちゃけ、私の一番のボトルネックが「股関節周りなのか?」は分かりません。
別の人は、他を指摘するかもしれません。
他のヨガスクールは行ったことがないですし、先生のレベル感も分かりません。
条件に合うのが他になかったですし、今回は始めること重視で進めてしまっています。
まあ、そもそもダメすぎるんで、やったらやったで何か得られるだろうぐらいに始めています。
どっかのタイミングで、ヨガの世界が分かってきたら、「先生を選ぶ」ということが出てくるかもしれませんが。
という言葉があります。
その順序を定めるには、まずは、
全体像を描き、それを理解することが大切です。
その上で、最も成果が上がる場所はどこか?
を定める。そこから着手することになります。
問題を細分化し、最もクリティカルなところを見定める。
そこを集中砲火し、確実に一つ成果を上げる。
それができたら、次に進む。
ヨガだろうが、筋トレだろうが、商売だろうが、戦だろうが、成果をあげる方法は、古今東西変わっていないと思うのです。
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【今日のうねり】
新しいことを始め、続けるコツは、
負荷をかけすぎず、小さく始める。
1回に新しく導入することは1つに絞る。
ことだ。
いくつも同時に導入しても、続かないし、成果も得られない。
どうせ1つに絞るなら、最も効果が上がることに絞りたい。
なので、どこに絞るのか?この診断力がめちゃ重要になるのだろう。
「戦略とは順序」ともいわれる通り、絞っていく順序に力量が出る。そして、成果もそれによって変わるのだ。
この重要性は古今東西変わらないのだ。