その思い込み、大事故の元です。

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令和2年10月14日  今日もクルクル通信786号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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ロマン ソロバン ヒューマン

リクルートで「創刊男」と呼ばれる「くらたまなぶ」さん。これらは、彼が新規事業で大切な三つのことであげていたことです。

ロマン=理念

そろばん=収益

ヒューマン=意志

とらばーゆ、フロムエー、エイビーロード、じゃらん、ガテン、ゼクシィ、ダヴィンチ

などなど、誰もが知っている、大ヒット雑誌を立ち上げた人の言葉です。

その語呂の良さといい、説得力が違いますよね。

個人的に大ヒットだったので、大至急、使わせて頂きます笑

ロマンが必要なのは、強盗だけではないようです笑

注:伊坂幸太郎の<陽気なギャングが地球を回す>に出てくる、演説の達人、響野の決め台詞が、「ロマンはどこだ?」でした。これが好きなんですよね。

 

ちなみに、この「ロマン ソロバン ヒューマン」ですが、元々は、「ロマン ソロバン ジョーダン」だったとか。

これは、彼の書籍、<リクルート「創刊男」の大ヒット発想術>に書いてありました。

この書籍は、くらたさんが、

これらの大ヒット雑誌をどのように世に送り出したのか?

その方法、彼の言葉で言えば、「マニュアル」が書かれているものです。

個人的には、雑誌を世に送り出す、ドタバタ劇。そのリアリティと汗臭さがたまらなかったです。

実際、創刊時期は、会社に泊まり込み、シャワーも浴びずに「汗臭い」って社内で言われたらしいですが笑

そんな中、個人的には刺さったのが、以下の二つです。

一つ目は、じゃらんを立ち上げた時にオフィスに貼った張り紙

わからないことがあったら聞け、知ってることがあったら言え

です。

もう一つは、念願の、とらばーゆ創刊号。それを印刷所で手にした時に発見したミスの話です。

散々文字校正をしたのに、やってしまったミス。しかも、目次に。

さらにそのミスが、

career ではなく、carier と書いてしまっていたこと。

これじゃ「仕事」じゃなくて「運び屋」じゃねーか

ってことだったことです。

その場で、愕然としたらしいですが、

「いいじゃん、そのくらい。いいって、いいってさ、飲みに行こうぜ、祝杯をあげよう」って、言われて飲みに行ったそうです。

そして、後に他の雑誌の創刊時、全く同じことを自分も後輩に言っていたそうです。

「なんだよ、そのくらい。死にやしないってさ、創刊号を肴に飲もうぜ」

って。

いやー、いい話ですよね笑

 

この二つの話は全く違うページに書いてあったんですが、自分にも思い当たるフシがありすぎて、これらがシンクロして一つの大事故を思い出しました笑

その話に移る前に、

一つ目の、

知ってることがあったら言え

についてですが、まさにそうですよね。

sansanのCMの決め台詞、「先に言ってよー」もこれですよね笑

自分じゃ全然価値がないと思うような情報でも、実はすっげえ価値があるのかもしれない。

刑事ドラマでもありそうです、こんなシーン。

後輩(ぼそっと):「そういえば、〇〇ってアイツが言っていました…」

先輩:「ほんとにアイツが〇〇って言っていたんだな!どうして言わなかったんだ!バカ!行くぞ」

って言いながら、コートをもって走り出すみたいな…

情報は勝手に止めない。些細なことでもチームに共有する。

これって大事ですよね。何がどうなるか分かりませんからね。

 

さて、本題の私の思い当たるフシですが、

その昔、「わからないことがあったら聞け」と「文字校正ミス」のコンボで、大事故をかましたことがありました。

印刷物の電話番号を間違えたのです。

その数は、数万単位。

休日の夜、友人と焼き鳥を食べているときに、先輩からの着信。

「何かな?」って電話に出ると、

「中田、消しゴムの電話番号、誰に確認した?」

「いや、確認してないっす。ホームページに書いてある連絡先を入れました」

「アホか?なんで確認しねーんだよ。間違ってるじゃねーか!」

いや、あれが発覚した時は血の気が引きましたね。一生忘れることはないでしょう。

 

そう、印刷物ってのは1度刷ったら最後。世に出ているものを全て回収しない限り、それは消えないのです。

その点で言えば、デジタルは楽ですよね。いくらでも修正ができると言えばできるので。

しかも、私がやってしまったミスは、問い合わせ先の電話番号。

クリティカルすぎますよね笑

確認すれば済むのに、確認をしなかった。

「どうせこれだろ」くらいのノリでホームページから引っ張ってきたんですよ。

その思い込み、大事故の元です。

当時の自分に声を大にして言いたい。

わからないことがあったら聞け

って。

聞けば済むじゃん、なぜその手間を惜しむんだ。

って。

確かにその頃は超テンパってて、朝から24時まで何一つ口にできない日もあったりして、

ミスもしまくって、たくさん怒られて、確認することに億劫になっていたのかもしれません。

でも、こんな大事故になるぐらいだったら、「確認しとけよ」って話なんですよ。

ミスがミスを呼んでいた状態だったからなのか?

もうこれ以上怒られるのが嫌だったのか?

分かりません。多分この両方だったとも思いますが…

でも、

聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥

なのです。

そして、

一人の恥はみんなの財産(中学校の西原口先生の口癖)

なんです。

てか、恥くらいで、人様にご迷惑をかけるなって話ですよね。

恥なんてないんですよ。

どうせ、誰も見ていないんですから。

まぁ、このくらたさんの書籍を読めばわかりますが、

あれだけ雑誌を、あれだけの数、世に生み出しているのですから

ミスとか失敗の数とか、恥の数とか尋常じゃないっすよ。(って私が申し上げるのは僭越ですが…すみません)

これほどやるからできるんだとも思います。

とりあえず、

ロマン ソロバン ヒューマン

わからないことがあったら聞け、知ってることがあったら言え

この二つを新たに辞書に追加させて頂き、今日も全力で行くのです。
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【今日のうねり】
新規事業は、「ロマン ソロバン ヒューマン」が大事。
分からないことがあったら聞け、知っていることがあったら言え。
恥なんてない。
聞かない、確認しないことによって引き起こされる、大事故の方が圧倒的に問題なのだ。
思い込みは最悪。大事故の元。丁寧な確認をしつつ、攻めるのだ。これは共存し得るのだ。

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