「ポートレートモード」をONにすると、人生はもっと楽しくなる。

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令和2年10月24日  今日もクルクル通信796号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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先日、友人(幼稚園年長の子持ち)からこんな話を聞きました。

ちょうど、一週間前に子供の運動会があり、奥様の「指令」により、彼は撮影担当に。

子供の演目を携帯のムービーで撮影。無事に任務を全うし、運動会終了後、パパ友と「軽く一杯」いったそうです。

当然、そこでの話題は運動会。中でもお遊戯になったそうです。

「うちの息子さー、全くダメでしたよ。一人でこんなことやっていまして」なんてニヤニヤしながら、自ら撮影をしたムービーを見せました。

ひとしきり笑ったところで、

「うちの息子だって、こんな感じですよ。バカですよねー」

パパ友が、やっぱり自分が撮影したムービーを見せてきたそうです。

どこの家庭でもムービー撮影はお父さんの仕事のようです笑

で、その映像を見てびっくりしたらしいんですよ。

何にびっくりしたのか?

同じお遊戯なのに、撮影したムービーだけを見たら、全く別物。

そりゃあ、使われている音楽が一緒だから、かろうじて、同じ学校の同じ運動会の同じ演技ってことが分かる。

というレベルだったそうです。

幼稚園年長の子供の演技ですから、統制もあんまり取れていない。もし、何も知らない人が見たら、

「ワンチャン、同じ遊戯だって気づかないんじゃね?」

ってくらい別物に見えたそうです笑

理由は?というと、

それぞれの映像がフォーカスしているのが、それぞれのお子さんだから。

その子供達の位置が離れていたから、互いの子供が写ってなかった。

結果、同じ演目でも全く別物に見えたというわけだそうです。

自分たちの子供が中心だから、子供の動きに合わせて、ムービーも動いていく。

常に子供が中心。

完全ロックオン状態。戦闘機のドッグファイトかよ!ですよね笑

 

それはさておき、これって、なかなか興味深い話だなって思いました。

確かに親は自分の子供が一番可愛いですから、自分の子供以外が一切視野に入らないのでしょう。

が、とはいえですよね。

フォーカスを絞ってしまうと、それ以外は全く視野に入らない。視野に入っていたとしても見えていないんですよね。

人は、見たいと思っているものしか、見えていない生き物ですからね。

最近の携帯のカメラは、(なんて言うと急におっさん臭くなってしまいますけれども笑)

ポートレートモードがありますよね。

私が使っている、HUAWEI P20は人物を撮ろうとすると、デフォルトでこのポートレートモードが発動されます。

個人的には、人物のフォーカスが強すぎて、あまりにも作り物っぽい写真が出来上がってしまうことがあるので、あんまり好きではありません。

なので、人物を撮る時は、このポートレートモードを解除し、普通モードで撮影します。

でも、ポートレートモードと、普通モードのフォーカス具合の差ってのが半端じゃありません。

人物の浮き上がり方がまるで違います。

まさに運動会のお父さんたちの視野は、このポートレートモードだと思うんですよね。

自分の子供だけが輝いて浮き彫りになって、あとは背景。しかも自動でぼやけている。

もはや、自分の子供以外は見えていないも同然。

いや、でもいいんですよ。それでよいんです。

それぐらい明確に自分が見たいものがあるんだったら、それだけを求め、みちゃえば良いのです。

ぶっちゃけ他なんてどうだっていいんですよ。

高校の卒業アルバムが、初めて自分の手元に届いたとき、真っ先に探すのは、自分or好きな子だったじゃないですか?

他なんて、見向きもせず、懸命に探す。他はぼやけて見えない、いないも同然ですよ笑

いいんです、自分がフォーカスしたいものがはっきりしているから。

 

にもかかわらずです。

こと、生き方ってなると、なかなかフォーカスが絞れないんですよね。

こんなに、視野はフォーカスできるのに。ポートレートモードがONに出来るのに。

例えば、

自分の仕事がうまくいっていない時に、友達の話を聞いて、めちゃうらやましく見えることがある。

「〇〇の会社はいいなぁ。めちゃボーナス出たらしいよ」

「××は、3年目で全員、1年海外研修だって」

とか。

「隣の芝生は青い」ってやつです。

で、でもです。

もし、運動会のお父さんのように、自分のやりたいことにパキッとフォーカスを決めることができたら、

他なんて目もくれないと思うのです。

自分の目の前のことに夢中。そればかりを追いかけまくる。

他の話を聞いていても、「それは良いね!でも、俺は俺」って心の底から思える。

人は人。自分は自分なのです。それを地で行きたい。

人生一度きりなのですから、こんなポートレートモードをONにしたいですよね。

「隣の芝生は青い」は、没頭没入していないことの証明なのです。

フォーカスを絞りきる。周りがぼやけるなんてお構いなし。

そんな対象を見つけることができれば、人生はめちゃ楽しいはず。

それを追い求めて、今日も歩むのです。
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【今日のうねり】
フォーカスを絞り切れ。
そんなたった一つの対象が見つかれば、人生はめちゃ楽しくなる。
周りのことなんて、一切気にならなく。それは、「隣の芝生が青い」とは無縁の人生。
携帯のカメラで言えば、ポートレートモード。
それを目指すべく、日々歩むのだ。