新婚旅行とサッカー日本代表と評価基準。

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令和2年10月29日  今日もクルクル通信801号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「良い店か良くないお店か?」は人によってそれぞれ違う。

なぜなら、人によって評価基準が違うから。

その基準によって、評価が180度変わることだってある。

だから、物事を判断する時は、しっかりした評価基準を持つことが大事。

そんなことを昨日書きましたが、今日も続けます。

 

とある夫婦が「新婚旅行の行き先」について話し合っていました。

「海が綺麗なところがいいよね」

と新妻が言いました。

「じゃあさ、ハワイはどう?無難だけど。

あるいは、バリ島は?セブ島は?

アジア推しになっちゃうけど笑 マレーシアのティオマン島ってとこも綺麗らしいよ?」

「そうねー、悪くないけど…」

「オーストラリアのゴールドコーストは?超きれいらしいよ。鮫もいるらしいけど笑

あっ、メキシコのカンクンってのは?

そういえばさ、メキシコって、テキーラは一気飲みじゃなくてちびちび飲むらしいよ。

それがめっちゃうまいらしいんだ。それ、飲みに行くのはどう?」

「いや、あんたさ、何言ってんの!

テキーラが美味しいからって、行先をそこにしちゃったら、海が綺麗で選んでないじゃない!」

なんて、バッサリ、奥様が一刀両断してくれるなら、良いですよね。

だって、元々の2人で決めた、評価基準から脱線しそうになったところを修正ができるのですから。

でも、そうではなくて、

「えっ、テキーラ!?それいいかも。

え、でもさ、お酒で言ったらさ、テキーラよりも、やっぱワインのほうがよくない?

ワインかあ…イタリアのカプリ島とかどう?

海も綺麗らしいし。イタリアワインは間違いないし、魚介も美味しいらしいじゃん」

「お酒も美味くて、魚介も美味い。最高じゃん!カプリ島にしようか」

「そうだよ、そうしよう!」

というパターンもありえます。

論点ズレるパターンです。

この場合、その夫婦2人だけの話ですから、最終的に行き先が、

当初予定していた、海が綺麗な場所はどこか?

ではなく、

お酒とつまみが美味い場所かどうか?

という評価基準にすり替わって、決定されたとしても、何ら問題ありません。

誰にも迷惑はかかりませんからね。

 

でも、

例えば、何かの提案を受領する時は、そういうわけにいきません。

当初の評価基準から別の評価基準にすり替わって、判断が下されるとしたら、

判断される側はたまったもんじゃないですからね。

だって、求められていることが変わるってことですからね…やりようがありません。

例えば、電通時代によく経験していた、競合プレゼンでこんな事態に直面したとしたら、戦うにも戦いようがないです。

良い提案をしようとしても、出来ません。

特に広告のような表現が絡んでくるものに関しては、

かわいい!かっこいい!

とか

イケてる!おしゃれ!

といった、直感的な部分も判断基準に、入ってきちゃいがちですから、

評価基準を明確にしておかないと、判断がぶれまくる可能性があるんですよね。

だからこそ、何を基準に評価するのか?

を、個人として、組織として明確に持っておく必要があるのです。

 

もちろんこれは、広告代理店の競合プレゼンだけの話ではないですよね。

他の例で見てみます。

例えば、サッカー日本代表のメンバーについて。

これも、監督が変わるたびに召集される選手も、出場する選手も大幅に変わることがあります。

前監督の時は、不動のスタメンだった選手が、新監督になった途端、スタメンどころか、ベンチ外になる

なんてこともよくあります。

でも、これだって、不思議な話でありません。

監督が代われば、メンバーも変わる。

なぜなら、監督のやりたいサッカーが異なるから。

前任の監督も、新しい監督も、課せられている使命は、おそらく同じでしょう。

例えば、

ワールドカップで日本をベスト8に導く

など。

その目標を達成するために、監督自身がその戦略や戦術を練るのです。

その上で、それを実現するためには、どんな選手をチームに呼べばよいのか?

誰をどのように組み合わせれば、それが達成できるのか?

それを考え、選手の選出を行うはずでしょう。おそらく。

さらに、選手の評価基準をブレイクダウンをして、それに合致する選手21名を決定するものと思います。

監督が変われば、選ばれるメンバーも変わる。

それは目指しているサッカーが違うから。

実現したいサッカーが違うから、戦略が違うからなのです。

この時の評価基準は、その監督ののサッカーが実現できる選手かどうか?

なのです。

結果が出なければ、

戦術が悪い!

なぜ、あいつを呼ばないんだ!

やっているサッカーがつまらない。

辞めちまえ!

なんて、世間一般から、大非難を浴びることだってある。

なので、鉄の信念が必要で、ちょっとやそっとでブレるような中途半端な評価基準では、日本代表の監督なんてきっとできないはずです。

良いお店かどうか?と同じように、

良い選手かどうか?も

評価基準によって大幅に変わるのです。

 

人生は判断の連続です。

判断をするたびに、

「あれはどうするんだっけ?このときはどうするんだっけ?」なんて、考えていたら、全然前に進めません。

あっという間に時が去って行ってしまいます。

バンバン判断して、バンバン進んでいくためには、

常日頃から、評価基準は何なのか?

自分なりにきちんと定めておくことが大切なのです。
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【今日のうねり】
人生は判断の連続だ。
いちいち、あれこれ考えていたら、あっという間に流されて、何もできなくなってしまう。
そうならないためにも、自分なりの評価基準を持っておくことが大切なのだ。

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