戦闘機を間近見て、肝をつぶしました。

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令和2年10月31日  今日もクルクル通信803号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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Gotoトラベルを使って沖縄に来ました。

Google先生で調べ、沖縄そばのお店に行きました。

いつもであれば、ここでお店の話になりがちですが…今日は違います!笑

食べ終わって、お店を出ると、

途轍もない、轟音が聞こえ、思わず空を見上げました。

戦闘機でした。

F15? F35B?

着陸寸前の戦闘機。あんなに音も、大きさもデカい飛行物体を見たのは生まれて初めてのことでした。

飛行場の駐機場で待機している飛行機は別として、飛んでいるものを見たことはありませんでした。

騒音のボリュームだって半端じゃないですよ。

今年になって、羽田空港の新飛行経路によって、頻繁に渋谷あたりでも飛行機の騒音を聞くようになりましたが…

レベルが違います。

初めて見た戦闘機。でかいし、うるさい。何より速い。

ほんと、目を疑うほど速かったですよ。

これが1台だけかと思えば、また別の方向にも何機も飛んでいたんです。

15分くらいで、10機くらい見ました。

ちょうど訓練でもしていたんでしょうか。

そこで、その時、初めて気付いたんです。

あー、ここが、かの有名な、沖縄の嘉手納基地

ってことに。

ほんと呑気で、すみません。

大変お恥ずかしい話ですみません。

改めて調べましたが、極東最大の米軍基地らしいですね。

沖縄そばを食べに来ている私のような観光客にとっては、

「あー、やべえ、戦闘機!すげー」

って、珍しいものを見た!という驚きや興奮があると思います。超不謹慎ですが…

でも、ここに住んでいる人にとっては日常なんですよね。

実際、ランチタイムのお店には、この近辺で勤務していると思しき、お客さんがいました。

3人組で、財布片手に超軽装。

きっと、我々が東京で仕事仲間と、ランチタイムに、

「腹減ったね、とりあえず、ラーメンでも食いに行く?」

みたいなノリで来ているだろう。なんて思っていました。

東京の空に戦闘機は飛んでいませんが。

 

ただでさえ、あんなデカくて速くて、それだけで威圧感が尋常じゃないのに、機関銃まで搭載しているんですよね?

機銃掃射なんかされたらひとたまりもありませんよ。

一瞬でおしまい。死が確定です。

ちょっと想像しただけでゾッとしました。

同時に、年明けに102歳を迎える祖母から、何度か聞いたことがある、東京大空襲の話を思い出しました。

東京の空を飛んでいる、戦闘機から逃げながら、防空壕に逃げ込む。

「絶対に死んでなるものか!」と自らに言い聞かせながら、必死で逃げた

って言っていたんですよね。

戦闘機を見てから思いますが、とんでもない話です。恐ろしいなんてもんじゃないです。

 

美ら海水族館にも行きましたが、その道中に、「辺野古新基地建設予定地」がありました。

9時過ぎに通過をしたのですが、ちょうど工事現場のスタート時間だったのか?

その工事現場に入ろうと2トン級トラックが信号待ちをしていました。30台も。

そして、その入口に、朝イチから数人のデモ隊。のぼりも立っています。

過去、美ら海水族館に行ったことがあったので、この建設予定地の存在は認識をしていました。

のぼりの数もデモ隊の人数も以前よりも増している印象でした。

「基地建設よりもコロナ対策を!」みたいなのぼりも立っていました。

でも、実際に以前よりもデモが活発になっているのかどうか?ってことは分かりません。

今までの私が、ほとんどそれを意識していなかったという可能性も十分にありますからね。

今回は、ちょっと違ったんです。

戦闘機を見た後でしたから。

あんな凄いものを間近で見た後であれば、そりゃ認識が変わりますよ。

墜落事故だってあるんですよね。(ニュースで知っているだけではありますが)

2018年だけでも、墜落や不時着合わせると、48件もあったらしいです。

 

正直、東京で生まれ育った私にとっては、この沖縄の米軍キャンプも、日本の安全保障の話も単なるデジタル情報。それ以外何ものでもありませんでした。

全部ニュースで見るだけ。

毎日交番で更新される、「昨日の交通事故の死亡者数〇人」と何ら変わりません。

でも、どんな出来事にも当事者がいて、それは彼らにとっては只事じゃないですからね。

かなり考えさせられました。

とは言いながら、また東京に戻ったら、これらはまた自分とは全く関係のない事象に戻ってしまうことでしょう。

日常生活においては関係が一切ないことですから。

でも、唯一出来ることというか、変わったことがあるとしたら、この現実を認識できたことです、

もし、今回の経験がなかったとしたら、沖縄の人とお話する機会はあったとしても、

何の悪気もなく、

戦争の話とか、戦闘機の話とか、安全保障の話とか。

話をしてしまう可能性は十分にあったと思います。

だって、今までの私にとってはこれらは、単なるデジタルな情報。認識に乗っていないに等しいものですからね。

でも、今回の経験によって、少なくともそれだけはなくなると思います。

リアルに触れ、感情が大幅に動いたから、そこに多少の想像力と配慮が生まれると思います。

別の言い方をすれば、多少の文脈理解が生まれたと言えるのかもしれません。

見るか見ないか、触れるか触れないか、経験するかしないか?

たったそれだけのことで、人生には大きな差が生まれることがあるんですよね。

経験の大切さを改めて感じたのです。
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【今日のうねり】
ニュースで見るだけの出来事は、当事者以外にとっては、単なるデジタルな情報でしかない。
ぶっちゃけ、関係のないことだから。
でも、リアルに触れるなど、経験をすると全く別のものになる。
すると、そこには想像力は配慮を持つことができるようになる。
経験をするか?しないか?たったそれだけのことで、人生はまるで別物になることがある。
どんなことでも、経験するから分かることがある。経験することに意味があるのだ。

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