「鬼にならねえ」のは価値基準が明確だから

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令和2年11月3日  今日もクルクル通信806号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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劇場版鬼滅の刃

見てきてしまいました。

沖縄で、あんな社会現象の一端を目撃し、

昨日のブログで、「鬼滅の刃」に普遍的なメッセージがあるのか!?なんてことをも書きましたし、

昨日の日経新聞でも、キメツの記事があったし、

菅首相が、「全集中の呼吸」を使ったし笑

ブログを書くために、「鬼滅の刃」って打ちまくっているからか?山ほど広告にはヒットするし、

SNSウォールでもいっぱいキメツネタが上がってくる。

もうさすがに見るしかないだろうってことで笑 行ってきました。

時間帯が夜だったということもあったかもしれませんが、

子供やファミリー層は全体の10%くらい。

むしろ、大人が会場を占拠していました。もちろん、私もその一員。

しかも、その大人たちの多くは、ビールを片手に席に座っていました。

「これって、ビール片手に観る映画だったっけ?」と思ったのは私だけではないと信じています笑

1日40回上映している映画館があったっていうことは知っていました。

実際に映画館を検索すると、ビビりますね。

下手したら、30分に1回上映しているんじゃないか?ってくらい上映されていますよ。

これ、私が学生の頃の「湘南新宿ライン」より本数多いっすね笑

これだけ上映がされていて、かつ、満席率も70%ぐらいありそうな印象なので、

「そりゃ日本記録樹立するよね」って感じでした。

 

☆以下、「鬼滅の刃」のネタバレが多少ありますので、漫画も映画もまだで、これから見ようと思っている方はお気を付けください。自己責任でお願いします!

 

さて、実際に映画を見た感想ですが、面白かったです。

漫画よりもアニメの方が面白い。

って言っている友人の気持ちも少しわかりました。

彼は、アニメ起点で親子でキメツファンに。その流れで、漫画に手を出したけど、

やっぱりアニメの方が面白いからこれからもアニメを待ち続けるとも言っています。

笑いあり、涙あり、バトルあり。

エンターテインメント作品として十分に楽しめました。

漫画を読んでいるにも関わらず、あそこまで楽しめるんだからすごいですね。

涙をこらえるのに必死でした。

とにかく映像のクオリティーが高いですね。特にバトルシーン。

まあ比較対象が、25年以上前のドラゴンボールになってしまうので、微妙ですが…

「カメハメ波」や「元気玉」よりも、「炎の呼吸 壱の型 不知火」の方がどう見ても強そうでした笑

さて、この「鬼滅の刃」に「普遍的なメッセージはあったのか」?ということですが、

沢山ありました。

あんまり書くとネタバレが過ぎるので、ほどほどにしておきますが、例えば、

後輩を育てる、守るのが先輩の務め。

立ちすくんでいる暇はない。時間が過ぎていくだけだ。

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ。

歯を食いしばって前を向け。

できるか?できないかじゃない?やるだけだ。

大切なのは家族。命。

などなど。

他にもあるのかもしれませんが、以上が、あくまで私の文脈にヒットしたメッセージでした。

最後に、もう一つ取り上げたいのは、

価値基準を明確にする大切さ

です。

これも再三再四、このブログで書いてきましたが、まさか、キメツでも登場するとは!という感じでした笑

それはどんなシーンなのか?と言いますと、

鬼から、「鬼にならないか?」と誘われた問われた、炎の柱、煉獄杏寿郎(今回の準主役)は、

「俺は鬼にはならねえ」

と一蹴します。

その理由は、

価値基準が違うから

でした。

その後も、鬼は、

「何を言ってんだ、鬼になれば、もっと強くなれるし、永遠に戦い続けられるぞ。

傷もすぐに治るし、歳も取らねーし。

お前も後2,3年したら、力も落ちていくぞ」

と再度勧誘をします。

でも、彼は、

俺は鬼にはならねえと言っているだろ!

と再度一蹴。

老いることも、死ぬことも人間の儚さ。美しさ。それが、愛おしいし、尊い。

強さとは、肉体だけでなく、心にも使う言葉。

と答えます。

だから、価値基準が違う

ってことなんですよね。

そりゃ、二人の意見が一致することはないのです。

それでいいんですよ、個人の生き様ですから。

でも、その価値基準がブレブレだったとしたら、

「えっ、永遠に強くなれんの?そっちの方がいいじゃん!」って勧誘に乗ってしまうことだってあるかもしれませんよね笑

半分冗談ですが、けっこうバカにならなくて、

価値基準意思決定基準の明確にしないと、ブレブレの人生になってしまうんですよね。

逆に言えば、これが明確であれば生きやすくもなるんですよね。

いちいち、しょうもないことに目移りしなくて済みますからね。

「隣の芝生が青く見える」こともなくなるのです。

こんなところを注目している人がどれだけ、会場にいたのか?は分かりません。いや、たぶんゼロだと思いますが笑

この2人のやり取りを見ている中でも、その意思決定基準の大事さを改めて感じていました。

ちなみにこの映画では、鬼たちが、「なぜ鬼になってしまったのか?」という理由は語られていませんでした。

一方で、「鬼滅の刃」の魅力は、鬼への共感性にあると、米サウスカロライナ大学のノースロップ・デイヴィス教授は言っていました。以下、抜粋
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「従来の欧米のコミックでは、悪役は伝統的に一面的だ。一方で日本の漫画では悪役が多面的に描かれ、読者が悪役の動機を理解できるようになっている。『共感』と言ってもいいだろう。この作品では、悪役の鬼も含め、登場人物の背景がよく練られている」
===

続きは次回以降の作品でということでしょうか笑

劇場版、鬼滅の刃のレポートは以上です。
いよいよ来月最終巻が発売されます。年末に続きを一気読みします。
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【今日のうねり】
良質なコンテンツは、普遍的なメッセージが込められているものだ。
それがないと、良質なそれにはなりえないのだ。

価値基準。意思決定基準を明確にすると、人生は生きやすくなる。ブレにくくなる。
それがない人生は、芯が通らないものになるから、ブレブレ。よれよれだ。
他人の芝生が真っ青に見える。目移り人生だ。
そんな人生にならないためにも、一つ一つ、その基準をインストールしていくのだ。

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