「ミラーリング」は人間の本能?

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令和2年11月8日  今日もクルクル通信811号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今朝、公園を散歩していると、数十メートル先で、シニアな女性が、体側を伸ばす運動をしているのが見えました。

それが見えた途端に、全く同じように、私も体側を伸ばしていました。

正確に言うと、それをやっていることに、やってから気づきました。

マジで、無意識でやっていたってことです。

この体側のストレッチですが、ヨガの先生からその重要性を指摘されてから、毎日やっているんですよね。

なので、あれを見た途端に、自動的スイッチが入っていたのかもしれません。

まあ、自分だけがやっているならいいんですが、

遥か前方を歩いている男性が、その女性を超えたあたりで、ストレッチっぽい、腿上げし始めるのが見えました。

さすがにその女性とまんま同じ行動をするのは恥ずかしかったのか?は分かりませんが、

このおじさんの行動も、どう見てもこの女性の影響にしか思えなかったです笑

その女性、私がその一帯から撤収する間、ずっと、ストレッチ(体操?)をしていました。

ある時は、「猫パンチ」みたいな行動もやっていたんですよね。

私が最初に目撃したのが、この動作だったら、行動を真似ることはなかったのでは?とも思いましたが笑

良い行動をしている人を見ると、自然と真似をしたくなる。

これって、ある種の「ミラーリング」ではないか?と思います。

weblio辞書によると、ミラーリングとは、
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親密な間柄にある者の間で、仕草や動作が同調する現象。特に乳幼児と母親の間で行われる模倣が情動共有や注意喚起に重要な役割を果たしているとされる。
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と、説明されています。

恋愛においては、好意を持った相手の真似をすると距離が縮まるので、有効。なんてことも言われているようです。

余談ですが、私にとって、「ミラーリング」と言えば、これらの心理学系の言葉でした。

でも、世の中的には違うようです。

「ミラーリング」で検索をかけると、上位には、

「スマホ画面をTVに映し出す」方の「画面ミラーリング」が登場。

ファーストビューには、上記の心理学で使われる、「ミラーリング」は登場しません。

私はこの「ミラーリング」をやったことがないですが、よほどポピュラーってことでしょうね。

 

さて、散歩終了後、ローソンに寄ったんですけど、こんな光景を目撃しました。

幼稚園ぐらいの男の子が、

「パパ、キメツだよ」なんて言いながら、ラックからキャンペーンチラシをラックから引っこ抜いていました。

口ぶりから、キメツのことは実際に知ってそうでした。

「鬼滅の刃」旋風は引き続き吹き荒れていますね笑)

すると、後ろから、歩くのが「やっと」と言った感じの弟が、同じようにそのラックから同じチラシを抜いていました。

さすがにこの子は、何もわからずに、兄ちゃんの真似してるだけだろうって感じでした。

これも、「ミラーリング」ですよね。完全に。

子供は親や兄弟の真似をして成長するとも聞きます。実際、私もそうやって育ちましたし。

学ぶは真似る。

これも「ミラーリング」の一種なのではないか?なんて思いました。

 

 

子供は親を見て育つ。下の子は上の子を見て育つ。これは言われようもない事実でしょう。

これは、何も親子や兄弟の関係だけではなく、仕事の上司・先輩と後輩の関係においても同じですよね。

もっと言うと、身近な存在の真似をするというのは、「人間の本能」と言っていいのかもしれません。

人間以外の生物、例えば、オオカミや犬。サルに育てられた人間はそれら生物と全く同じ行動をするなんて話もありますからね。

フィクションではありますが、「ジャングルブック」の主人公や「もののけ姫」のサンもそうですよね。

後輩は先輩を見て育つのです。

真似るし、パクって仕事を覚えていくのです。

なので、先輩上司の存在は、後輩の成長にとって、めちゃくちゃ重要です。

組織はトップの器以上にならない

と、稲盛和夫が仰っていますよね。

リーダーやマネージャーといった、部下や後輩を持つ人間は、それ相応の責任を持つことになります。

これは、ビジネス上の成果に対する責任だけではなく、「人を育てる」という責任もあるのでしょう。

最終的には、人の成長が、会社の成長の源泉になるのですから、そういった立場の人間は、

「会社の成長に貢献する」という責任を持っていると言ってもいいでしょう。

なので、そういう立場の人は、学び続け、成長し続けなければならないんですよね。

後輩たちが自分を真似ても恥じないようなパフォーマンスを発揮し続ける必要があるのですから。

文字通り、ミラー(鏡)になるのですからね。

自らを律し、行動し続けるんですから大変です。

「いやいや。お前はとっくに組織を出ているし、、自分で勝手にやってるだけだろ。偉そうなことを言うな!」

なんてツッコミが入りそうです。

確かにそうかもしれません。

でも、学び続け、成長し続けなければ、器が大きくならない。

大きくならなければ、仕事そのものがなくなってしまうのですから、私もやり続けるしかないんですよね。

となってくると、組織に所属していようが、所属していまいが、

ビジネスパーソンとして良い仕事をしよう。社会に貢献しようと望むならば、学び続けるしかないんですよね。

少にして学べば壮にして為すこと有り。壮にして学べば老いて衰えず。 老いて学べば死して朽ちず。

という、佐藤一斎の言葉がありますが、パクって、真似て、学び続けていくのです。
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【今日のうねり】
組織にいようがいまいが、社会に貢献をしていくためには、学び続けるしかないのだ。
そうでなければ、サバイブすることができないのだから。
組織に所属している場合は、自分の成長が、後輩の成長にもつながり、結果的に組織の成長に繋がる。
既にリーダーの人は、学び続け、自らの器を大きくするしかない。でなければ、仕事がなくなる。
日々学び続けるのだ。

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