「感情先行型。議論下手」にならないように。まずは「ファクト」を示す。

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令和2年11月15日  今日もクルクル通信817号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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書くこと」や「話すこと」を通して、考えや意見を述べる上で大事なことは、

その元となった、ファクトを示すこと

です。

「何を当たり前のことを言っているんだ!」という人もいるかもしれませんが、

当たり前のことだからこそ、今一度再確認したいので、書きます。

それは、意見をする上では「根拠」が欠かせません。それにはファクトが必要です。

意見の元https://surging.co.jp/archives/4457となる、ファクトがしっかりしているからこそ、その考えや意見を聞いてもらうことができます。

イメージとしては、

ファクトが「土台」で、考えや意見はそれに乗っている、「構造物」

と言った感じです。

なので、これさえしっかりしていれば、

「いや、ちょっとその考えはちょっと違くないか?」

「こういった見方もできないか?」

「それを言うためには、〇〇が不足していないか?」

といった、フィードバックをもらうことができますし、そのフィードバックを元に、考えを改めることができます。

でも、土台となるファクトがなかったとしたら、意見を求められた側も、フィードバックができないですよね。

だって、その意見が何に基づいているのか?が分からないから。

そういった場合は、

「なぜ、そう思ったの?」

「そう思うきっかけは?」

あるいは、単刀直入に

「ファクト、出して」

と一言言われて、以上終了。なんてこともあるでしょう。

ファクトがなければ、議論にならないのです。

考えや意見を乗せる、土台がないのですからね。

「ファクト、出して」「ファクト、示して」

「ファクト、ファクト」

は、大学院の時も、YCPでも、毎日のように言われていましたね。

議論においては、ファクトがなければ、始まらないのです。

 

昨日書いた、「インプット過多な」批評家的人は、

いざ、自分でゼロから考えを構築し、意見を述べる。企画を考える。

といった局面において、「ファクトを示す」ことへの意識が低いことが多いのではないか?

そんなことを思います。

なぜなら、日々やっている、コメントをする、批評をする場合は常にその対象があるから。

その対象とは、例えば、ニュースも、記事も、あるいは他人が作った企画書も、です。

いずれにしても、批評する対象やファクトが常に用意されているから、

自ら、論拠となるファクトを示すことに工数をかけることがないんですよね。

だから、意識も低くなるのではないか?って思うのです。

 

ちょうど今日は日曜日。

「超長寿番組」サンデーモーニングには、名だたるコメンテーターが登場していますが、彼らはまさに、批評家です。

彼らはニュースで報道で取り上げられたこと(ファクト)に対して、コメントを述べるのが仕事。

なので、そこで意見の対立が起きようが、一定程度議論が成立はします。

(とか言いながら、もう1年以上は見ていないですが。)

でも、この番組とは違って、例えば、仕事の打ち合わせで、

相手の主張に対する「反論」を、「ファクトなくして」行っていることがあるとしたら、

そもそも、それは「反論」とは言えないんですよね。

根拠が示されてない主張は、主張とは言わないのですから。

反論された側は、聞く耳を持つ必要もないのです。

それは、主張でも反論でもなく、

空想や思いつき。想像でしかありませんからね。

仕事をする上で、もっと言えば、生きていく上で「議論」をすることは欠かせません。

なので、

「議論下手」であることは良いことはありませんよね。

それにならないためには、まずは根拠を示す。ファクトを語ることを徹底することが大事です。

これをしない限りは、

「あの人、思いつきで話すだけだよね」

とか

「感情ばっかりが先行してて、全然議論ができないよね」

って、「議論下手」の烙印が押されてしまいます。

 

「批評家だよね」、「議論下手だよね」なんて言われないためにも、

書く・話すというアウトプットをすることを努める。

アウトプットの際は、ファクトを示す癖をつける。

これが大事なのです。
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【今日のうねり】
主張を述べる上では、ファクトを示すことが欠かせない。
ファクトがない主張は、主張とはいわない。単なる思い付きや想像でしかないのだ。
にも関わず、ファクトなしに主張する人は、「議論下手」の烙印を押されるだろう。
そんな烙印を喰らわないためにも、書く・話すというアウトプットをすることを努める。
アウトプットの際は、ファクトを示す癖をつける。
これが大事なのだ。

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