サイゼリヤ訪問記。こりゃスゴイわ。

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令和2年11月18日  今日もクルクル通信820号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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週末の日曜日、1人でサイゼリヤ@飯田橋に行ってきました。

というのも、先週、<サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理>を読み、サイゼリヤへの興味がめちゃ高まっていたからです。

これは、サイゼリヤの創業者の正垣泰彦さんが書いた書籍です。

ほんとごめんなさい。この書籍を読むまでは、サイゼリヤに対して、

「安かろう、悪かろう」

という勝手な先入観を持ってしまっておりました。

料理の味の良しあしの80%は食材の質で決まる。

という社長の信念の元、サイゼリヤでは、野菜は全て国産、自社農場など。徹底した品質管理&低価格の実現。しかも、高利益体質。その経営手腕にただただ驚愕しました。

その背後には、徹底した効率性の追求があるようですが、

そんな事前インプットがあったから、ついついお店でも、そのあたりに目がいってしまいました笑

 

まず最初に目を引いたのが、テーブルに置いてあった、

「注文はこちらに記入をお願いします」という、注文用紙でした。

「すしざんまいかよ」って思わず突っ込みつつ、この手の飲食店ではなかなか見ないシステムですよね。

メニュー開くとやっぱりその安さに度肝を抜かれます。

サラダは300円。ほうれん草のソテーは200円。

パスタはだいたい500円だし、人気ナンバーワン商品ミラノ風ドリアは299円。

ミネストローネも300円だし、チキンのチーズ焼きも500円。

これ、「食のワンダーランド」ですね笑

どれを注文するか?と悩んだところですが、

国産自社農場。収穫から調理工場。そして、店内まで、野菜が「最もおいしい」と言われる4℃で配送している、サイゼリヤの野菜。

これは絶対に外せません。

ついでにスープも食べたいし、パスタも肉も。気づいたらフルコースを注文してしまいました。

やっぱり、この安さだと、ついつい沢山注文してしまいますね。

用紙に記入後、ボタンを押して店員さんに紙を渡しました。

すると、その用紙を見た店員さんが、

「注文を確認させていただきます。(商品名を復唱)以上で間違いないでしょうか?」

「はい、間違いございません」

「有難うございます。お待ちください」

ということで、注文完了です。

やってみて感じましたが、

この注文用紙システム、かなり優れのものですね。

こちらが、記入するのは商品名ではなく、英数字と組み合わせの商品番号と数量です。

店員さんが、その数字を端末に入れると、たぶん商品名が出てきて、店員さんが商品名を読み上げる。

客がそれを確認する。

店員さんと客の間では、ダブルチェックだけが行われますから、注文時間も短い。

なにより、注文ミスが少なそうです。

仮に注文ミスがあったとしても、責任分解点も明確だから、事故も少ないのではないかって思いました。

これも、効率性の追求の一端ですね。

 

お店に入ったのは、夕方の5時。

席数は100~150ぐらい。オーダーを取る店員は2人でした。(たぶん)

「この店舗の広さで、この人数でいけるの?」

と思いましたが、オペレーションの遅さなどのストレスは一切感じませんでした。

注文をすると10分も経たないうちに、サラダとスープがサーブされました。

何がびっくりするって、そのボリューム。

大皿いっぱいにサラダが入っています。某牛丼チェーンなどの2倍はあるんじゃね?って感じです。

スープだって、カフェのランチについてくるような、1カップじゃないですよ。

熱々の鉄の大皿いっぱいに注がれています。スープストップの2倍ぐらいあるんじゃないですかね。

しかも300円。ただただ、ビビります。

さて、注目のサラダですが、シャキシャキで、確かにその新鮮さが、全身から伝わってきます。

「新鮮」という先入観があるというのを差し引いたとしても、かなりシャキシャキでした笑

パスタは、なかなか食べることができない、イカスミをチョイス。

チキンのチーズ焼きもサーブされ、いずれのボリュームにも少々圧倒されながら完食。

それで1600円ですから、恐るべきバリューです。

どれくらい満足したのかというと、もう食べている最中から

頻繁に行くエリアにサイゼリヤがないか?を検索してしまった

ほどです笑

肝心の味はというと、普通に「美味しい」です。

ちなみに「美味しい」は人それぞれ違うとは思いますが、

サイゼリヤ創業者の正垣さんはそれを明確に定義されているんですよね。

それは、毎日食べても飽きない味。「空気」みたいなもの

で、それを目指しているそうです。

だから、どんなに美味しかったとしても、こってり重めのフランス料理は、サイゼリヤの「美味しい」にはならないそうです。

ゴールイメージを明確だからこそ、それが実現できるんですよね。

自分の言葉で定義することの大切さを改めて痛感しました。

 

サイゼリヤに興味津々な私は、注文後もメニューも舐めるように見ていました。

中でも目を引いたのがそのワインの安さ。

グラスは100円。マグナムが、なんと1100円。

これはさすがに、「品質も味も良くないものなんじゃないか?」って思ってしまいましたが…

実際は、ワインもめちゃこだわっているらしいですね。

自社でイタリアで作っている、PB。

しかも日本までの輸送は「リーファー」だそうです。

イタリアで作って、定温輸送の「リーファー」で、マグナム1100円。ってどうなっているんでしょうか。

この話は、<サイゼリヤ革命>という書籍に書かれていました。

日曜日に、サイゼリヤ来店して、更にサイゼリアの興味を持ってしまい、直後に購入。早速読んでしまいました笑

ちなみに、「リーファー」は定温輸送コンテナで、百貨店や成城石井なども、ワインの輸送にこれを使っているそうです。

もちろん、これを使う分だけ、コスト増になるのですが、それでもこの値段とは…よく分かりません。

一回、飲まなきゃいけませんね笑

 

こんな、冗談みたいな値段で商品を提供していたら、利益なんて出るのかよ?って話なんですが、

サイゼリヤは彼らが指標としている「人時生産性」が一般的な飲食店に比べて2倍ほどあるらしいです。

社員のお給料も飲食店水準では高いらしいのですから、恐るべき会社だと言わざるを得ません。

 

支払いは、現状、キャッシュオンリー。(モールなどに入っている店舗は除く)

キャッシュレス決済を導入していない理由は、色んなサービスが乱立しているし、まだ今後どうなるかわからないから。

諸々見えた段階で投資をするかどうか?を判断しているそうです。

そもそも、サイゼリヤの主要顧客のファミリー層。

彼らはお母さんがお支払いすることが多く、彼女たちはそこまでキャッシュレス決済を使っていない。というのも大きな要因だそうです。

もちろんレジは自動計算レジ。

店員さんは、受け取ったお金を突っ込むだけで、お釣りとレシートが出てくるアレです。

これもミスが出てこない仕組みですよね。

今日はこの辺にしときますが、実際に足を運ぶってことは大事ですね笑

明日も、驚きの「サイゼリヤ訪問記」続けます。
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【今日のうねり】
サイゼリヤ。おそるべし。
成果を上げている会社には成果を上げている理由があるのだ。
効率的にできるところは徹底する。ミスの起こらない仕組みを作る。
「美味しい」を定義する。言葉に出来ないことは形に出来ないのだから。

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