「違いのわかる男」を目指すのであれば?(ネスカフェじゃないよ)

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令和2年11月24日  今日もクルクル通信826号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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この天気がとてもよかった週末、ちょうど視界に、二つの高いビルが並んで見えたので、そこまで歩くことにしました。

40分で目的地に到着したんですが、そこでビビりました。

出発地点からは、同じ場所に並んで見えた二つのビルも、実際には全然並んでなかったんです。

50メートルくらいは離れていました。

遠くから見ていると、大きなもの同士の差って全然分からないんです。

よくある話っちゃ、よくある話ですが笑

ただ、この二つのビルを「遠くから眺めている」だけで、近くで見ることがなかったら、

「あの二つのビルは並んであるもの」と思い続けたことは間違いないでしょう。

実際近くに踏み込んだからこそ、その差に気づくことができたんです。

踏み込むからその違いが分かるようになる

これは何もビルの話だけではありません。

どんなことでも同じです。

サッカーだろうが、料理だろうが、彫刻だろうが、コンサルタントだろうが、物書きだろうが。

遠くから傍観している、素人には、「差」に気づくことは出来ないのです。

1歩でもその世界に踏み込むから、その世界を知るから、分かることってたくさんあるんですよね。

世界を知れば知るほど、深く踏み込めば踏み込むほど、その世界の豊穣さを知ることができるのです。

神は細部に宿る

という言葉がありますが、これは完全にプロにしか関係のない言葉なのではないか?と思っています。

素人は細部まで分かりようがないのですからね。

プロの世界では、その細部によって、勝負が決まる。

でも、その細部の差っていうのは一般人には全く分からない。

これは単なる想像ですが、超一流同士の間では、素人が細部に感じられるようなことが、細部でも何でもなくて、超絶でデカい差になっている。

「富士山とチョモランマくらいの差があるよ」ってこともあるかもしれません。

私は、野球の完全なる素人ですが、昔、野球部の友達と日本シリーズを見たことがありました。

その時、私にとっては、ただの「ストレート」で、打者が空振り三振をしました。

すると、野球部の彼が、

「いやー、今のストレート、やばくね?絶対に打てないっしょ」

って、興奮しながら言ったんですよね。

何のことか、分からなかったので、

「えっ?何が凄いの?今の?」

って聞くと、

「2球前が内角低めに、カーブで。直前に、〇〇で。そして、今、あそこにストレートでしょ。しかも〇キロ。いやー、無理。無理。打てない」

みたいなことを言っていましたが、何を言っているのか?ちっとも分かりませんでした。

実際に野球をやっているから、「打てない」ってことも、「配球の凄さ」も分かるんですよね。

これの逆も経験したことがあります。

例えば、サッカーの素人とサッカーを一緒に見に行ったとき。

「やべー、今のトラップ。すご!」

とか、私が興奮して叫んでいたとしても、素人の友人は、「はあ?どこのトラップ?」って感じ。

そんなこともけっこうありましたからね。

 

経験者から見たら「凄いこと」でも、素人は、そもそも、それがあったことにすら気づかないこともあります。

「凄いこと」があったことは分かっても、「何が凄いのか?」を具体的に言葉に出来るかどうか?

それが次の「差」になるのかもしれません。

以前も書いたかもしれませんが、

プロサッカー選手を目指していた先輩から、県代表の練習で言われた

「パス、おせえよ」って一言で、プロを諦めたって話を聞いたことがあります。

「「おせえ」って言われて、遅いことは分かったが、どうしたら速くできるのか?分からなかったから諦めた」

とも言っていました。

彼は、その遅さも、その改善方法も言葉に出来なかったとも言えるかもしれません。

 

もしその細部がわかるようになりたいと思うのであれば、

「違いのわかる男」(ネスカフェ ゴールドブレンド)を目指すのであれば、

自ら、行動し、一歩踏み込んだ経験を積み重ねるしかありません。

今回のビルの話では例がショボすぎますが…実際に行動するから違いに気付けたわけです笑

バッターを経験するから、ストレートの凄さに気付くし、自分でトラップをするから(トラップが下手だから)、プロのトラップのすごさがわかるのです。

毎日文章を書くから、作家の文章に打ちのめされるのです笑

「違いがわかる男」になるには、やるしかないのです。
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【今日のうねり】
一歩踏み込むから見える世界がある。それは、外から傍観しているだけでは絶対に分からないのだ。
「神は細部に宿る」と言うが、その細部はやった者にしかわからない。
素人は、プロが気にする細部が分からないし、プロの世界でもその細部はさらに大きな「差」となっているだろう。
もし、そういった細部が分かる、違いの分かる男になるとするならば、一歩踏み込んだ経験を重ねるしかない。
やるしかないのだ。