音楽界の大御所2人に学ぶ、「背中で語れ」

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令和2年12月27日  今日もクルクル通信859号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日はエンタメな1日でした。

昼は一昨日封切られたばかりの「えんとつ町のプペル」を、

夜は山下達郎さんのオンラインライブを鑑賞しました。

前者に関しては、昨日ブログで書いた、「潜る、屈みこむ、跳躍する」にかかわることもあったので、後日改めて書きたいと思います

実際、電通を辞める時は、当時発売されたばかりの西野さんの書籍「魔法のコンパス」にもかなり背中を押してもらいましたからね。

さて、山下達郎さんのオンラインライブ。

あまりのすごさに、悶絶しっぱなしの100分でした。

今回の配信されたのは、アコースティックの3人ライブ。

タツローさん、難波弘之さん、伊藤広規さん。

というタツローさんのライブでは、お馴染みのメンバーによる、セッション。

かれこれ、40年一緒にライブをやっているだとか。

最後のMCで、

「年金受給者3人によるライブでした笑」

なんて仰っていましたが、

「えっ、マジっすか!?」って、思わざるを得ない、とんでもないクオリティーでした。

にわかに信じられないですよ。

タツローさんのライブには「業界指数」と呼ばれるものがあるらしいんです。

それは、「ライブ会場のお客様に占める、プロの音楽関係者の割合」なんですが、

今回は、相当高かったのではないか?

と推測します。

通常、このアコースティックライブはライブハウスのみで実施されるもので、このチケットが当たる確率なんて、天文学的。超プラチナチケットです。

オンラインとは言え、これが見れるなんて、ファンからすると大事件でした。

しかも、「音の職人」と呼ばれる、タツローさんが、納得したプラットフォームである、「ミュージックスラッシュ」での配信。

時間は、21時から。

さぞ、数多くの音楽ファンが酔いしれた夜になったのではないか?と思います。

今回の配信ですが、3人の手元にも、カメラが設置されていて、彼らの楽器を奏でる「妙技」を見ることができました。

楽器は一切できない私ですが、「このメンバーの実力、尋常じゃねーな」って思いました。

まぁ、そんなことを素人の私が思わなくとも、そもそもタツローさんのバンドにいることが、その実力を何より証明しているんですけども。

しかも、40年来の付き合い。スゴイに決まっていますね笑

そんな実力者を率いる、タツローさん。

結局、この人の実力は尋常じゃないからこそ、それができるんですよね。

力がなかったら、一緒にやる演奏が楽しくなかったら、刺激がなかったら、学びがなかったら、メンバーはついてこないですもんね。

強いチームを築き上げるには、リーダーの圧倒的な力が、不可欠なのではないか?

って思うのです。

それにしても、タツローさんの「声」が凄すぎました。

いったい人間の声は衰えることがあるのでしょうか?

いつまで成長し続けることができるのでしょうか?

そんな疑問を感じずにはいられませんでした。

 

ただ、人の声帯ってのは、鍛え続けると、衰えることなく成長することもあるらしいですね。

もう10年ぐらい前でしょうか。

MISIAがライブのMCで、

「病院で、喉の検査をしたら、声帯が太くなっている」って言われた。

実際、声が昔よりも出るようになっていると感じている。

と言っていたことがありました。

「自らの道を極めよう」と精進を重ね続けると、いつまでも人間は成長できるんですよね、きっと。

 

MISIAの話でいうと、先週、今年から彼女のバックコーラスに加入したというアーティストの話を聞く機会に恵まれました。

「MISIAさん、本当に凄すぎる。バックのメンバー一人一人の僅かなタイミングや音のズレ。それがどこでどういう風に起こったのか?を全部把握しているんですよね。

それを逐一、フィードバックするんです。それが超勉強になるんですよね」

って、その方が言っていました。

いつもライブでニコニコ、元気いっぱいの彼女の姿からは想像ができず、「そうなんだー」って驚きもありました。一方で、

「まあ、そりゃそうだよね」とも納得しました。

もう20年以上も日本の音楽シーンのトップランナー。今年も紅白のトリを務める人が、

仕事に甘えがあるわけないですもんね。

ただ、それだけのことをメンバーに要求するには、自らに力がなければなりません。

そのためには、弛まず、鍛え続け、自らを成長させ続けるしかありません

 

昨日のタツローさんやMISIAさんの話を聞いて思うのは、

リーダーシップとは、率先垂範。これに尽きる。

ということです。

もちろん、リーダーシップには、様々な形があるとは思います。

ただ、私個人としては、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の絵のように、

最前線に立って、方向を指し示す。そこへ、背中で、仲間を導く。

これに惹かれ、憧れます。

そのためにも、毎日弛まず、磨き続けるのです。
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【今日のうねり】
人間は、弛まず磨き続けさえいれば、ずっと成長し続けることができる。
リーダーシップの形は無数にあるが、望むのは、率先垂範。
方向を指し示し、圧倒的に力で仲間を引っ張る。これが、自分にとってのリーダーシップなのだ。
それができるようになるためには、毎日弛まず磨き続けるしかないのだ。