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令和3年1月2日 今日もクルクル通信865号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「国に帰って仕事をしている人もいるよ」
ロンドンで働いている友人からこんな話を聞きました。
実際、彼自身もこの年末チョイ早めに日本に帰国して、「時差アリ」でロンドンの仕事をやっていたそうです。
時差は8時間。日本の夕方6時から翌朝2時までの勤務をこなしていたそうです。
確かに、やや寝るのが遅くなりますが、耐えられないことはない時間帯です。
実際、私自身、ロンドンと時差の中で仕事をしたことがあります。
しかも、当時の私は日本の始業時間(午前9時30分)からロンドンの終業時間(午前2時)まで働いていました笑
さすがに、この時は、超オーバーワーク気味でしたけども…気持ちでカバー!気持ちがあれば何でもできますね笑
それはさておき、
国境を超えて働いている人がいる。
なんて聞くと、マジで働き方ってどんどん進化しているんだな。
そんなことを感じます。
日本でも今回のコロナを機に、
例えば、東京の会社に勤めていたとしても、東京に住まなければならないのだろうか?
地方に移住しても成立するのではないか?
とか、
打ち合わせも飲み会もオンラインで実施できることが、実証されましたから、
リアルでなければならない理由は何なのか?
とか。
会社に行かなくても会社の仕事ができるのであれば、会社に行く意味って何だろうか?
そもそも会社って何なんだろうか?
多くの人が一度はこんなことを考えたのではないでしょうか。
実際、私の知り合いにも、今回のコロナを機に移住を進めた人が複数人います。
とはいえ、日本国内の移住です。「東京から逗子」とか、「東京から福岡」とか、「東京と石垣島との二拠点生活」だとかです。
これでも、「結構ダイナミックだな」なんて思ってはいましたが、
「国境を越えて働いている」
という話の前では、なんでもありませんよね。
こんな話を聞いてしまうと、
「仕事がどこでもできる」という前提であるならば、
そもそも、国境に縛られる必要なんてないのかも?
なんてことも思ってしまいます。
もちろん、税制の問題など細かいことは発生しそうですが…本質的には、国を超えて仕事はできるのです。
だとすれば、言語の壁さえ超えることができるのであれば、どこにいても、どんな仕事でもできる時代が本当にすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
「リアルタイム通訳」や「翻訳こんにゃく」みたいなサービスが完成されたら、言語も制約条件にはならなくなるかもですが。
これからの「風の時代」では、
住みたい街で、やりたい仕事を自由にやる。これが、これからの最もセクシーな生き方。
になるのかもしれません。
東京では、再びコロナ感染者が急増してはいます。
この一年は、健康に留意しつつも、
新しい働き方、新しい生き方、新しい「個」の在り方。
そんなことを自らに問い、模索しても良いのかもしれません。
望めば実現するのですから。
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【今日のうねり】
国境を越えた働き方がすでに生まれているらしい。
確かに、これに特段縛られる必要もないかもしれない。
これからの「風の時代」は、住みたい街で、やりたい仕事を自由にやる。これが最もセクシーな生き方になるのかもしれない。
求めれば実現するのだから、模索するのだ。