「自分はどれくらいインフレしたのか?」と問うてみる。

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令和3年1月5日  今日もクルクル通信868号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「日本ってさ、めっちゃインフレしてない?」

一時帰国中の友人がこんなことを言いました。

「えっ、まじ?どこで感じるの?」

「例えば、コンビニに行けば、感じる。例えば、肉まん。この5年くらいで数10円は上がってる気がする。

お菓子も。ちょっと値上げされているものが多い。価格据え置きは量が減った気がするんだよね。

いやー、久しぶりに帰ってくるとびっくりするよ」

「なるほど。そんなことは、全然気づかないわ」

(と言いながら、そもそもコンビニで買い物をしないのでピンとこないんですが)

ただ、確かに言われてみればインフレしている気がします。

念のためですが、インフレとは、インフレーションのことで、意味は、
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ある程度の長期間にわたって物価が上昇し続ける現象。
(世界大百科事典より)
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です。

どこでインフレを感じたのか?というと、自宅近くのカフェチェーンの価格です。

3年前、ここに引っ越してきた、当時、コーヒー一杯の価格は、200円でした。

何年か前に、220円になって、昨日お店に行ったら、231円になっていました。

どうやら、昨年末にさらに価格改定を行ったようです。

3年で15%の価格アップですから、かなりのインフレ率ですよね。

他の例でいえば、

ラーメンです。

例えば、「ラーメン二郎」。二郎といえば、三田の本店が一番有名ですが、私は、今は亡き、吉祥寺店で育ちました。

高校時代、週1くらいは食べていたのではないでしょうか。

慶応出身の方々に言わせると、「偽物」と揶揄される、吉祥寺店ですが、誰が何と言おうと、私の二郎はここです!

まぁ、こんな話はどうでもいいんですが、

当時、小豚は550円でした。

(二郎を食べたことない方は、子豚は=普通盛りのチャーシューメンと思ってください)

チャーシューメンが550円ですよ。

今、550円でチャーシューメンなんて食べられません。

普通のラーメンでも、日高屋や、街のいわゆる中華料理屋で食べられるかどうか?だと思います。

20年以上の前の記憶をたどってみると、1000円を超えるラーメンなんてほぼなかったと思います。

「特製ラーメン全部盛り」みたいなメニューでも、880円、920円。そんなラインだったと思うんです。

でも、この「全部盛り」、今は、1,000円は簡単に超えてきます。お店によっては、1500円なんてところもあります。1000円~1400円なんてザラです。

ざっくりインフレ率は3%なので、そこまで強烈なインフレとは言えないかもしれませんが、確実にラーメンの値段は上がっているんですよね。

もちろん、ラーメン業界全体の努力。それに伴う、価値向上もあるとは思うので、これが「良いor悪い」という話ではありません。

 

昨日、鳥の目・虫の目の話を書きましたが、もう一つ「魚の目」と呼ばれるものがあります。

魚の目とは、潮の流れを読んで海を泳ぎ回る魚のごとく、時代や市場の流れを読む視点のことです。

ただ、その流れの中にいては、変化に気づくことは容易ではありません。

今回、一時帰国中の彼の指摘がなければ、「インフレが起こっているのではないか」なんてことを考えることもなかったですからね。

歴史を学んだり、未来予測的なオピニオンリーダーの話に耳を傾ける。

それによって、今後はどんなことが起こるのだろうか?どんな流れが来るのだろうか?

そんなことを想像し、準備をすることは決して無駄なことではないのでしょう。

 

さて、インフレは、物価が上がることですから、一般消費者にとっては決してありがたいものではないです。

もちろん、インフレ率に負けないほどの、経済成長。わかりやすく言えば、所得が増加していれば、全く気にならないので、良いです。

とはいえ、物価の急激なインフレはあんまり良いことではありません。

一方で、同じインフレでも個人のインフレは、急激であろうが、着実だろうが、ありがたいことしかありません。

自分自身のパフォーマンスのアップ。成果を積み重ねたことによる結果によるものですから。

それは、会社勤務だろうが、個人事業主であろうが、会社経営者だろうが、変わりません。

物の価値は、一般的には、需給バランスで決定されるものです。

インフレするということは、価格が上がったとしても、「買いたい!」という人がいる状態。ひっきりなしに「欲しい」人がいるということです。

振り返ってみたときに、

去年と比べて、どのくらい自分自身はインフレをしたのか?

自分の成長を「インフレ率」で、考えてみても良いのかもしれません。
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【今日のうねり】
世の中の流れは、その中にいては、気づくことが難しい。だからこそ、「魚の目」を意識することは大事なのだ。
物価のインフレは、一般消費者にとっては、良いことではないが、個人価格のインフレは良いことしかありません。
自分を必要としてくれている人が沢山いるという証だから。
自身の成長をインフレ率で考え直しても良さそうだ。と

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