小学生の俺が、今の俺にパワーをくれたんです。

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令和3年1月10日  今日もクルクル通信873号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日、自分が小学生の時に書いた作文を読み返しました。

すげー発見がありました。

なぜ急にそんなことをしたのか?

それは、昨日の朝、ノンフィクション作家の神山典士さんから、

「10代の頃の自分の作文があるのであれば、ぜひ引っ張り出して読んでみてください。

イチローの卒業作文のような直接的なものではなくても、そこには自分の進むべき道への指針があるはず」

こんな感じのメッセージを頂戴したからです。

「思い立ったら吉日」ということで、早速実家の本棚を漁って、文集を引っ張ってきたというわけです。

確かに、そこには「指針」があったように感じました。

神山さんは、社会的に大きな反響を与えた「佐村河内守事件」をすっぱ抜くなど、数々の賞を受賞されている、凄腕ノンフィクション作家です。

この事件の真相をまとめた、<ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌>は、「えっ?マジ?」「えっ?マジ?」の連発で、思わず一気読みできちゃう作品です。

「事実は小説よりも奇なり」とは言われますが、まさにそのもの。ご興味のある方は是非読んでみてください。

 

さて、話は作文に戻ります。

その作文のタイトルは、「THE 日本」。

もう、このタイトルから笑っちゃいますよね。

これは、1994年のある日の新聞を読んで、思ったことを書き連ねたものでした。

取り上げていたテーマは、政治と文学とスポーツの三つでした。

政治はそこまででもないですが、文学とスポーツは今でも大好きなテーマです。

例えば、政治ではどんなことを書いていたのか?

この年は、細川内閣から羽田内閣に代わり、羽田内閣もわずか60日で退陣した年でした。いずれも1年も続かなかった短命政権。

なぜ、一国の主がコロコロ変わるのか?

なぜ、一度手にかけたことを最後までやり通せないのか?

田中角栄元首相を見習えよ。

たとえ、苦しくても、僕だって頑張るよ。

角栄さんについては、賛否両論があることも知っている。

でも、彼は自分が良いと思うことを実行したじゃないですか。

故郷の新潟に新幹線を引いた。

今の政治家にこれぐらい思い切ったことができる人がいるでしょうか?

そんなことを書いていました。

まあ事実確認もせずに、大人の事情を一切考えずに、言いたい放題ですよね。

ただ、私自身は「1度決めたらやり切る」というスタンスを今も貫いていますので、まあそこは良しとしましょう。

「三つ子の魂百まで」じゃないですが、人間そうそう、性根は変わらないようです。

 

文学では、

大江健三郎さんの日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞について

書いていました。

受賞をきっかけに、ファンが増えているらしいですが、僕は、こういうのは好きじゃない。

だって、こんな賞を取るずっと前から大江さんは小説を書き続けてきたわけだし、今回の受賞はその結果でしかない。

「賞を取ったからファンになる」じゃなくて、「賞の有無によらず、自分が良いと思うものは、良い。それでいいじゃん」

そんなことを主張しておりました。

文章が稚拙過ぎて、文意の理解に苦しみましたが、超訳すると、こういうことだと思います。

「周りを気にせず、自分の好きなことを追う」というのは今も変わっていないので、これもよしとしましょう。

 

最後にスポーツについてです。

これは、「10.8決戦」と言われ、球史に残る混戦セ・リーグを制した巨人について書いていました。

その年は、巨人が圧倒的な強さで、序盤からペナントレースをリード。8月18日に既に、巨人にマジック25が点灯していました。

しかし、そこから一転して、巨人が負け出し始める。8月、9月を負け越し、もつれにもつれたペナントレースは、10月8日の2位中日との最終決戦で巨人の優勝が決まった。

そんな大混戦のシーズンでした。

これについて、また主張を述べています。

この巨人の戦いぶりはどうなんだ?

夏にマジックが点灯して気が緩んだんでしょ?だらしがない。集中力がない。

一方で、パ・リーグは、西武がシーズンを通して、安定した強さを発揮して、優勝している。

同じリーグ優勝でも、西武の方が凄いと思う。

こんな感じです。

(なお、この年の日本シリーズは、巨人が西武を4-2で下しています)

「大勝ちも大負けもある、大味な戦いよりも、コツコツ小さな勝利を積み上げて行く方が好き」

これも、今もなお変わらないスタイルですので、これもよしとしましょう。

 

この作文で書かれていたことは、自分で吹き出してしまうくらい、今も全く変わっていないんです。

矢沢永吉さん風に言えば、「全くブレていない」んです。

好きなこともスタイルも変わらないのだから、この延長で人生を歩むしかないんだな。

というか、それが一番なんだよね。

神山さんが仰っていたように、これが人生の指針の一つなのかもしれない。

そんなことを感じたのです。

ということで、ぜひ、皆さんにも、自分の作文を読み返すことを強くオススメします!

 

この作文が収められていた文集の最後に寄せ書きがありました。

そこに、

「努力に勝る天才なし 中田雅之」

と書いてありました。(もちろん、覚えていません)

この「努力」という言葉が一体何を指しているのか?は分かりません。

ただ、「日々、微差を積み上げて行くこと」だとするならば、小学生の自分を裏切らぬように、

これからも、毎日コツコツ積み上げ、いつの日か「天才」と呼ばれる人を超えていきます。
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【今日のうねり】
「三つ子の魂百まで」というのは真実だ。
小学生の時から、何一つ変わっていない。
決めたことは最後までやり通す。
自分が好きなことを大切にする。他人は関係ない。
一発逆転よりも小さな勝利の積み重ねの方が好き。
これで、天才を超えていくのだ。

小学生の俺が、今の俺にパワーをくれたんです。」への2件のフィードバック

  1. 中田さん、素晴らしい。小学校時代からクリティカルな視点を持っている。そしてそれを他者に表現することで自分の考えや行動を規定して、ある意味でブランディングしようとしている?は、言い過ぎですか?でもそうともとれる。それはまさにマーケッターの視点とも言えますね。

    1. 神山さん

      貴重なコメントを下さり、ありがとうございます。
      さすがに、ブランディングをしているとは言いすぎですw
      広告やマーケティングの仕事をするなんて、当時は夢にも思ってませんでしたから。(そんな単語も知らなかったです)
      ただ、こんなコメントを頂戴すると、
      なるべくして、今の仕事をしていると思うこともでき、尚更、肯定感が増しました。
      ありがとうございます!

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