可視化するから、動き出す。

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令和3年1月30日  今日もクルクル通信893号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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自分にしかできないことしかやらない

これが腹落ちして、実践することができたのなら、人生はより良いものに変化するだろう

かくいう私もどこまでそれが徹底できているのか?は分かりませんが、

例えば、5年前と比べたら全く別の人生になっています。

と言いますか、当時はこんな言葉を知らなかったですし、聞いても120%スルーだったことでしょうけども。

 

では、「それが出来ているのかどうか?」を知るにはどうしたらよいのでしょうか?

一番手っ取り早い方法は、毎日のスケジュールを記録することだと思います。

もちろん、多くの人が、打ち合わせの時間や資料作成に必要な時間、会食、移動時間などの業務に必要な出来事は記録しているでしょう。

でも、ここで記録するのは、それだけではなくて、例えば、本を読んだ、YouTubeを見た、テレビを見た、風呂に入った、考え事をしていた、とか、もうちょっと細かい行動ものまでです。

さすがにトイレでうんこする時間まで書く必要はないかもしれませんが、それを記録することができれば、

自分が何に時間を使っているのか?

が正確に把握することができます。

そうやってできた自分の行動の記録を見た時に、

「えっ、マジこれ?何もやっていないじゃん!」

って愕然とする人もいるでしょうし、

「やっぱり、俺しかできないことやってるじゃん。上手に時間を使えているわ!」

っていう人もいるでしょう。

後者だった人はそれを見てほくそ笑んでいれば良いのです。

それを続けていれば、時間が経つほど、人生は思い描いたものに近づいていくでしょうから。

 

では、前者だった人はどうすれば良いのでしょうか?

(言うまでもなく、初めてこれを実践した時の私は、こちらでした)

自分の活動記録の中から、自分ではなくてもできることを列挙する。

そして、これをどう処分するのか?を考え、行動するしかないですよね。

処分の方法は、大きく三つしかないと思います。

やめる。

か、

人に任せる。

か、

テクノロジーを使って自動化する。(例えば、AIやRPAを使う)

か。

この三つです。

どの選択肢を選んでも良いですが、どれを選んだとしても起こってしまうことは、

今よりもパフォーマンスが落ちてしまう

ということです。あくまで「一時的に」ですが。

でも、これが怖くて、処分ができない人ってのも結構いますよね。

例えば、その仕事を「やめる」を選んだとしたら、その分の売上は落ちてしまいます。

「人に任せる」をチョイスした場合は、まず、任せた人に教え込まなきゃいけません。

ところが、教え込んだ人が自分と同じパフォーマンスを発揮してくれるとは限りません。

と言いますか、最初はどうやっても、自分の期待通りの動きをしてくれることはないですよね。

なので、そこを監督し、ダメなところがあれば修正指示をいれて、指導をし続けなければなりません。

こういう時に多くの人が思うはずなのです。

「これだったら自分でやった方が楽だ」

って。

組織に所属していて、自分の直下に後輩がついた時にほぼ確実に起こるやつですよね。

実際、私にも経験があります。

でも、そこで教え込むことを放棄せずに、後輩を鍛え続けた、一か月が過ぎ、三か月が過ぎ、半年が経った頃には、結果的にパフォーマンスが上がっているんですよね。

今まで自分でやっていた「自分でなくてもできること」をその後輩に任せることができて、自分自身は、「自分にしかできないこと」に着手できるようになり始めているのですから。

パフォーマンスは依然と比べて爆上がりです。

一時的なパフォーマンスの低下を「織り込み済み」で行動し続けることができれば、これができるのです。

 

この一時的なパフォーマンスの低下は、新しいチャレンジをするときにも、起こってしまうものですよね。

例えば、ゴルフのスイングを修正だって同じです。

より良い軌道の球が打てるように、頭の位置を修正した(仮に2センチ高く)とします。

たった2センチでも、突然、球が打てなくなるんですよね。

でも、「打てない」からすぐに元の位置に戻してしまったら、今まで以上の成果を上げることはできません。現状維持にしかなりません。

プロゲーマーの梅原大吾さん風に言えば、
===
さらに強くなるためには、一旦弱くなることを恐れてはいけない。
今が10だとしたら、11,12になるためには、一旦8,9になってしまうことを恐れてはいけない。
今の型を崩すのだから下がるのは当たり前だ。
===

なのです。

何かを捨てる。何かを変える。ためには、一時的なパフォーマンスの低下を受け入れる。

それも全て「織り込み済み」にしておくことが必須なのです。

もし、それができないのであれば、ずっとそのまま自分でいれば良い。

今いる、コンフォートゾーンに居座り続ければ良いのです。

でも、それは同時に「進化をしない」ということとイコールともいえるのです。

そうではなく、進化を望むのであれば、まずは、今の行動を記録し、可視化する。

その上で、要らないものを処分する。

処分する時に発生する、一時的なパフォーマンスの低下を受け入れる。

そして、実際に行動し続ける。

これができれば、今よりも、自分にしかできないことで満たされた人生=豊かな人生が歩めるようになるのです。
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【今日のうねり】
「自分にしかできないことしかやらない」
これができれば、人生は豊かになるだろう。
それをするためには、まずは自分の活動を記録する。可視化することから始めなければならない。
次に、そこに記された、不要なものを処分する。
その方法は、やめる、人に任せる、自動化する。の三つがある。
どれを選んだとしても、一時的にパフォーマンスが低下してしまう。
でも、それは当然。必要なものとして織り込み済みにしておかねばならない。
そうした、一時的な低下を乗り越えた先に、進化があるのだから。
その一時的な低下が怖いのならば、進化を諦めるだけなのだ。
進化には一時的なパフォーマンスの低下はつきもの。そう理解せよ。なのだ。