「埼京線でユザワヤがミシンの広告を出していたワケ」を考えてみた。

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令和3年2月7日  今日もクルクル通信891号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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埼京線で珍しい広告を見ました。

ユザワヤの広告です。

ユザワヤと言えば、手芸用品のお店です。

高校があった吉祥寺に店舗があったので、存在は昔から知っていますが、買い物をしたことはたぶん2回しかありません。

高校の文化祭と電通時代の先輩のサプライズパーティーの買い出し。この2回です。

「電通は毎日が文化祭の前日」と言っていた先輩がいましたが、私にとってユザワヤは、文化祭のパートナーのようです笑

 

そんなユザワヤの広告自体、ほとんど見た記憶がないのですが、「珍しい」と思ったのは、その内容でした。

「ミシン」だったんです。

蛇の目ミシン、ブラザー、SINGNERの3社のミシンの商品広告でした。

価格は49,800円くらいだったと思います。

ミシン、けっこう高いっすね。

まあそれはさておき、

「なぜユザワヤが埼京線でしかもミシンなんだろうか?」

全然ピンと来ませんでした。

場所でいえば、私が知っているのが、吉祥寺と銀座だけでしたので、親和性も感じませんでした。

頭に浮かんだことと言えば、「入園・入学準備?」ってことでした。

ちょうど、昨日は2月6日。中学校受験が終わった頃でしょうし、年末には幼稚園受験も小学校受験も終わっています。いよいよ世の中のお母さんが準備に入る頃だろう。そんな推測の元です。

少し興味が湧いたのでググってみましたんですが…もっと大きな理由が見えてきました。

それは、自家製マスクとオンライン手芸教室の伸長です。

いやー、パッと想像できませんでした。

少なくとも前者の「ミシン→縫う→コロナでマスク」くらい、すぐに想像できるようになれよ!ちょっと考えればわかることだろ!」

って話ですよね笑

なんと、

このコロナの影響で、ミシンの需要ってめちゃ伸びている

らしいです。工業用ミシンではなく、家庭用ミシンが。(逆に工業用ミシンは厳しいようです)

実際、蛇の目ミシンは、今年度の業績予想を営業利益、純利益ともに大幅に上方修正していました。

営業利益は、前年比3.1倍。純利益は、6.1倍です。

ブラザーも昨年の4-9月の家庭用ミシンの営業利益は過去最高。家庭用マスクの型紙ページへのアクセスは、コロナ前後で500倍になったようです。

「巣ごもり消費」(というか、コロナ消費と言いますか)恐るべしですよね。

ちなみに、「鬼滅の刃」需要はここでもあるようで、ワッペンも売れているようです。メルカリでも取引されていましたし笑

 

ユザワヤと一緒に検索されているワードの上位には、「ミシン レンタル」があるようです。

ミシンって、今はレンタルされているって知っていましたか?

1日300円。1か月1,000円。

入学入園関連準備だけであれば、ミシンをわざわざ買わなくても良いですよね。お母さんは1か月の短期決戦になりますが、これはけっこう需要があるのかもしれませんね。

 

なお、ユザワヤは2月4日に池袋に第2号店をオープンしたようです。

しかも、その店舗はテキスタイル中心に、リボン、レースなどの服飾雑貨、ミシン等に特化しているようです。

これらの情報を掛け合わせると、埼京線にこの時期にユザワヤが広告を出していた理由が見えてきます。

時期:2月4日に池袋に服飾雑貨(ミシン含む)に特化した店舗をオープン。入園・入学準備、自家製マスク、オンライン手芸教室によって、引き続き需要があるタイミング。
(そもそも、浦和・川越・池袋に店舗あり)

商品がミシンなワケ:巣ごもり消費によって、需要爆増中だから。

こんな感じでしょうか。

企業の行動には「基本的には」必ずワケがあるんですよね。

これが合っているかどうか?分かりませんが、仮説を立て、調べたことに価値がある。

ということで、

いつもとは毛色が変わりますが、本日は以上となります。
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【今日のうねり】
おや?あれ?って思ったことに直面したのであれば、仮説を立て、実際に検証することが大事だ。
それで分かったことが合っていてもいなくても、それは構わない。
大事なことは、そういうことを日ごろからやっているかどうか?なのだから。
日々アンテナを高く生きるのだ。

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