ギリセーフ!寸止め事件。

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令和3年2月10日  今日もクルクル通信894号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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いやー、昨日は本当に危なかったです。

「寸止め」とはまさにこのことでした。

何か?って、

おしっこです!

それは初めて入った、小洒落たカフェでのトイレでの出来事でした。

おしっこをしてから帰ろうと思い、帰り際にトイレに入りました。

小便器は2つで、どちらも空いていました。

何も考えずに手前の小便器に立ち、ズボンからイチモツを出し、「いざ!」という瞬間に、斜め下に、

水が流れないので、使用しないでください

という小さな張り紙が目に入りました。

「えっ?マジ??」

本当に出る瞬間に止めることに成功しました。

ギリセーフ。

慌てて、隣の小便器に移動して事なきを得たんですが…危機一髪!でした。

おしっこを途中で止めるのって大変なんですよね、しかもちょっと痛いですし。

検尿で経験したことがある人が多いとは思いますが…

今回はシラフでしたし、身長も低いので笑 運よくその張り紙に気づくことができました。

でも、あれ、事故率が相当高いと思いますよ。50%以上は堅いのではないでしょうか。

メッセージ内容はさておき、

貼り紙も小さい。(A4三つ折りサイズです)

文字も小さい。(多分14ptくらい)

色も黒。ボールドもかかっていない。

フォントもベーシックなもの(明朝体?)

何より、張っている場所が悪い。人体検知器(前に立つと小さな赤い点が点灯するやつ)と便器の間のわずかなスペースに、白い紙で貼ってあるだけ。

ですからね。

これ、事前に気づけ!って方が難しいですよね?

本当にメッセージを伝えたかったのか!?って思ってしまいました。

 

小便器を使わないようにする

というのが目的であるならば、この張り紙は本当に最適な打ち手だったのでしょうか。

もしかしたら、お店のトンマナ的に、例えば、便器そのものにテープで大きくバツを作ったり、張り紙をすることはしない。髪も極力小さくする。という方針があったのかもしれません。

でも、文字を太字にする、赤字にする、【Caution!】とか、【ご協力のお願い】などを書くことはできるんじゃないでしょうか?

そして、張る場所をもう少し目線に近いところに変更したり、入口にも張り紙をするなどの調整はできるって思うんですよね。

日本人の平均身長を5センチも下回っている私の目線より下に貼ってあるってのは、どう考えても適切な場所だとは思えません。

でも、そんな僅かな調整によって、使用リスクを大幅に軽減できるはずなんです。

万が一、あれに気付かなかった人が、おしっこをしてしまい、トイレが臭くなってしまったとしても、お店側としてはユーザーを責めることはできないですよ。

ユーザーとして普通に思いました。

何もお店の人が悪い、それに気付かないユーザーが悪い。といった話ではありません。

でも、これは、

少なくともメッセージを発する人は、

何を(伝えたいメッセージはなにか?)

いつ?

どこで?

どうやって?

伝えるのか?を考えなければならない。というメッセージを伝えるうえで極めて基本的で大切なことを示しているように感じるのです。

どんなに良い内容だったとしても、タイミングと場所。そして伝え方を誤ると、正しく伝わらないのです。

メッセージは聞き手に受信されて初めてメッセージになるのです。

今回であれば、受け手も、そもそも「メッセージがある」という前提に立っていないので、なおさら興味喚起を取らないといけない状況だったんですよね。

 

もし、自分が「ちゃんと伝えている」と思っているにもかかわらず、全然伝わっていない。

ということがあったとしたら、まずは、自分がちゃんと伝えているのか?を点検した方がよいのかもしれません。

伝えていることは、明確になっているのか?

伝える場所は?タイミングは?伝え方は適切か?

それらは相手にとって、受信しやすいものになっているのか?

ほんのわずかな差が、決定的な差を生むことがあるので、十分に注意をしたいところです。

そんなことを小便器の張り紙から考えさせられたのです。
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【今日のうねり】
メッセージは受信されて初めてメッセージになるのだ。
だから、発する側は、受け手が受け取りやすいものになっているのか?を十分に考える必要がある。
極めて基本的なことだが、
何を?いつ?どこで?どのように?を考えるとよいだろう。
ほんの僅かな差が決定的な差を生むので、その意識を決して忘れないことが大切なのだ。