「リトル・ホンダ」は誰の中にもいる。声を聞いているか?

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令和3年2月12日  今日もクルクル通信896号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「お前がさぁ、「人生1度きりなんだから、やりたいことがあったら絶対やった方がいいですよ!」って、言ってくれたからさ、俺、仕事辞めたんだよね。

それで今、それに向かって新しい仕事をしてるんだよ。

「飛び込んだ方がいい」って言ってくれたから、飛び込んだよ。

そろそろ「やっている」って自信を持って言えるからさ、今度会おうよ」

昨晩、高校の先輩に電話でこんなことを言われました。

こちらからお願いごとがあって、お電話をしたんですけど、まさかこんな話が飛び出すとは…という展開でした。

今から思えば、確かにお願いごとの話が終了する前から、

最近どうなの?

元気しているの?

あのさぁ…

と、何かと話したいことがありそうな雰囲気がありましたが、まさかこんなビッグニュースとは!です。

こんな大きな決断の後押しをしてしまった当の私はというと、言われてみれば言ったかも?くらいの感じで、先輩が言ってくれたような一言一句は覚えていませんでした。

申し上げた内容は、「その通りだ!」と心の底から思ってはいますが、覚えていないのはなぜか?

たぶんですが、こういったことをお伝えして、実際に行動する人がほとんどいないからだと思います。

(先輩は違いました。本当に失礼しました。)

しかも、その先輩のやりたいことがめっちゃ素敵で、逆に私がめちゃテンションが上がってしまいまして、ついつい、

「マジっすか!!先輩めっちゃカッコイイっすよ!私にできることがあったら、何でも言ってください!」

と口が滑って?しまいました笑

本当に、自分の目標に突き進んでいる人のエネルギーって全然違うんすよね。

声にエネルギーが宿っている。電話でもバンバン伝わってくるんです。

昨日書いた、声を扱う技術は、実は、

気持ちが入っているかどうか?という超プリミティブなことによって決まるのかも?

なんてことも思いました。

 

先週、数年前に電通を辞めた友人とこんな話をしました。

「最近さ、「電通をそろそろ辞めようかな」っていう相談がめっちゃ多いんだよね」

「やっぱ去年の退職制度のインパクトがあるのかな?」

「そうかもね。でもさ、実際に動く奴ってマジいないんだよね。実際に転職するorしないはさておき、まずは、転職サイトに登録してみたら?って言うんだけど、それすらもやらない奴がほとんど。

考えても分からないから、まずは登録して、どんな案件が来るのか?見たらよいじゃん!?って言うんだけどさ…

でさ、それもしないのに、だいたいの人が、

給料って下がるのかな?

良い仕事があるのかな?

働く環境ってどうなのかな?

一緒に働く人ってどうなのかな?

合う仕事内容ってあるのかな?

って言うんだよね。それ無理じゃね!?

例えば、未経験の業界に行くなら、一時的に給料が下がるの当たり前なんだけど、それは嫌だ。

でも、仕事内容は選びたい。

あれもこれって、そりゃ無理だよ」

「マジ、そうだよね」

私自身も思い当たる節がないわけでもありませんが、この話を聞いてて思い浮かんだ光景が、クリスマス商戦期ののおもちゃ売り場です。

例えば、東京駅にあるトミカショップの前で子供が泣いている姿です。

「プラレールが欲しい!トミカが欲しい!シンカリオンが欲しい!」

「何言っているの!?そんなに3つもダメよ。一つに決めなさい。一つは買ってあげるって言っているじゃない」

「やだやだ、全部欲しい」

そんな子供でも、最後は一つに決めて、「ママ、ありがとう!」ってニコニコしながらお店を出ていきます。

「あれもこれも」という点では、これと変わりませんよね。

というよりも、これよりもなお悪いです。

子供は、何らかの基準で、おもちゃを一つに決めて、その一つをゲットしています。でも、聞くだけ聞いて、一つも行動しなかったとしたら、時間だけ浪費して、何も手にしていないってことですからね。

なぜ、こんなことが起こってしまうのか?

結局、自分の気持ちに正面から向き合ってないから

だと思うのです。

「これが欲しい!」「こうしたい!」というモノが決まっていないからなんですよね。

 

またまた冒頭の先輩に話を戻します。

彼は、「あれもこれも」なんて条件をすべてすっとばして、「これがやりたい」という気持ちに真っ直ぐに向き合い、結論を出して、突き進んでいますよね。

それがカッコいいんです。

決めて行動するから、新しい世界が開けていくのです。

1週間くらい前に、元サッカー日本代表の本田圭佑が、ポルトガルのポルティモネンセとサインを交わした。しかも、移籍マーケットを閉じる2分前に。ギリ滑り込みセーフで。

というニュースがありました。

その時、彼は、再び言ってましたね。

「リトル・ホンダは、「ありがたくそのオファーを受け取っとけ」って言っていた」って。

(結局、この契約はまさかの破談になったらしいですが…)

人生1度きりなのですから、誰の中にも必ずいる、小さな自分の声に耳を傾ける。それに従って突き進んでみる。

それでいいじゃないですか!

そういう行動に、人は心動かされるんですよ。

待っていても、はじまらない。―潔く前に進め

という本を出版したのは電通同期の阿部君ですが、

気持ちに素直に、潔く突き進むのです!
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【今日のうねり】
人生は一度きりだ。だから、自分の本能に従って進むのが良いのだ。
あれもこれも欲しがっていたら、結局決められない。それで行動をしなかったとしたら、コストパフォーマンスが超悪い。
クリスマスプレゼントを一つに絞れない、子供よりもなお悪い。時間だけ失って、何も手に入れないのだから。
今その瞬間の心の声に耳を傾け、行動あるのみ。
人はそういう姿に心も動かされるのだから。