自分自身のコピー?パロディ?それでいい??

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令和3年3月4日  今日もクルクル通信916号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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読者の中には僕が「敗れざる者たち」の世界を再生産していくことを望んでいる方がかなり多くいると思うんですね。

しかし、それは嫌なんです。

自分が自分をコピーするなんて最悪じゃないですか。

繰り返すことで成熟するとか円熟するとかというより、今の僕にはコピーしていくという感じが強いんです。
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これは絶賛「縦読み中」の沢木耕太郎さんのあるインタビューでの回答です。

(「敗れざる者たち」は沢木さんの2作目の作品)

これに触れた途端に、トム・ピーターズがほぼ同じことを言っていたことを思い出します。

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よしよし、うまくいっている、このまま同じことを続けて目先だけをちょっと変えればいい。そんなことを考えていると、

自分が自分のパロディーになってしまう危険がある。
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確かに、少し目線を変えて、同じことを繰り返していても、成熟や円熟をすることがあったとしても、ダイナミックな変化は生まれません。

多少大きく解釈すれば、これは、

「改善とイノベーション

の話と言えるのかもしれません。

今行っていることの悪いところを改めて、よりよい状態に持っていくことが改善。

今と将来が陸続きで「実線」で結ぶことができるのが改善であり、

今と将来の間に、断絶があり「実線」で結ぶことができないのが、イノベーションです。

イノベーションは非連続。大きな跳躍が求められるものです。

少なくとも、イノベーションにおいては、今まで同じことをしていてはダメ。全く別のことをする必要があるのです。

 

決して「イノベーション」ではありませんが、自分の半生を振り返ってみると、「破線」が沢山あります。

医学部志望⇒経済学部に入学(俗に「医学部崩れ」と俗に言われる奴)

経済学部に入ったものの、実質「ラクロス部」に入学。にもかかわらず、大学院に進学。

「お前、大学院って勉強していた人が行くところだろ?知ってんのか?」

お父さんの仰る通りです!!笑

その時の私が振りかざした大義名分は、

「国際機関で働こうと思ったら、最低修士号がいるんだよ」

でした。

今現在の私は、国際機関どころか、この4年は海外の地を一度も踏んでいないフルドメスティック野郎です笑

開発経済の専攻の経済学修士だから、その背景と関係のある、国際色豊かな企業に就職すると思いきや、

真逆の広告代理店の電通に就職。

内定を頂戴していた、銀行の人事に「お断り」のご連絡すると、

「同業他社ないし、中田君のしてきたことと関連性のある企業に行くならわかるけれども、

電通って何?説明がつかないんだけど、説明してもらえる?」

って言われたことは一生忘れないでしょう笑

 

10年ほど電通に勤務した後に、コンサルファームに転職。一念発起して、新しいフィールドに飛び込んだにもかかわらず、1年も経たずにベンチャー企業に転職。

職場は楽しかったし、仕事もそれなりにフィットしていたので、

「理由は?」って上司に聞かれても、理解いただけるような明確な理由はありませんでした。

ベンチャー企業では上場のサポートをしつつ、子会社社長として、経営者という新しい仕事をさせて頂きました。

無事に上場ができてできて、「さてこれから!!」ってタイミングで、その会社も卒業。

自己資本で会社を始めました。

いずれの意思決定も、理由はあるようでありません。

直感本能。あるいは、「リトルナカタ」が言っていたとしか言いようがないんです笑

 

最近もまた、

「このままでは自分のパロディーになる。コピーになっちまうぞ」

ってことで、絶賛モラトリアム期に突入中です。(超絶な後付けか?笑)

先日、新たに仕込んでいることを、とある大企業の役員にお話をさせて頂いたら、

「あー、それ、めっちゃ面白いっすね。

「めっちゃ面白い」っていうのは、他人事だから言えることなんですよね。

すみません。アハハ。是非、またアップデートを聞かせてください。」

なんて言われました。

言外にあるのは、「そんな妄想、できたらいいけど…無理っしょ」ってことですもんね笑

実際、面白そうだから、とりあえずやっているだけです。どうなるかは全くわかりません。

上手く行かなかったら、それまでです。

でも、それで良いんです。

行動すれば、「それが違っていた」ということがわかるんですから。それだけで大きな収穫です。

うまく行ったら行ったら大儲けですよ。

仮説思考で言えば、仮説を立てるから、検証ができるんです。

仮説がなかったら、ただのギャンブル。何も分からないし、得るものがないのです。

 

小学校の時の通信簿に、いつも、「落ち着きがありません」って書かれていました。

幼い時から、コピーになるのが嫌いだったってことかもしれません。

もうこれは生まれ持った習性。この「落ち着きのなさ」は生涯変わらることがないのでしょう。

このまま行動し続けることになるのだと思います。

行動すればするほど、環境も変わっていく。そこに適応するために、自らも変わり続けなければならない。

七変化が必要?

カメレオンの如く、生きていくのです。
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【今日のうねり】
同じことを繰り返していると、自分のコピーやパロディになってしまう。
確かにそれで、円熟味が増すかもしれないが、それは求めていないのだ。求めているのは大きな跳躍なのだ。
だから、自分の本能に従って、変化を求めて動き続けるのだ。
この落ち着きのなさは「生まれながら」だ。もう変えられない。受け入れるしかないのだ。
行動する度に新しい環境に適応することが求められる。
七変化。カメレオンのごとく生きるのだ。