あなただけの「京」はありますか?

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令和3年3月26日  今日もクルクル通信938号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日はスタミナ苑で1人焼き肉をしてしまいました笑

火曜日は鳥茂さんで食事をご一緒させてもらい、しかもそこでプロフェッショナルの仕事に感動し、

翌日の水曜日は朝イチから鮒谷さんの個別コンサルティングを受け、これまた本物の仕事に圧倒されてしまったから。

やっぱ本物に触れる。これ以上の学びはない

なんて改めて感じていたら、急激にスタミナ苑が食いたくなってしまったんです。

今年はまだ1回しか食べていなかったので、一度考えだすと止まらない。禁断症状が完全に出てしまいまして笑

15時から並びました。

緊急事態宣言が明けたので、けっこう行列が戻ってきているのかも?なんて思っていたんですが、

雨が降っていたこともあり、まだ2,3組しか並んでいませんでした。

ですが、道中の環七道路がやや渋滞をしていたので、

「まじかよ?万が一、この間に行列ができてしまって、開店で入れなかったらどうしよう」

なんてことが頭を駆け巡り、お店がある通りを右折する瞬間まで、ソワソワしながら運転をしていました。

行列がないことを確認し、ホッとする。

このスリリングな感じもスタミナ苑の旨味の一つなのです笑

 

雨も降っていたこともあり、「まぁ、中田、そこに座れよ」とお店の中に入れて下さり、開店までの1時間、準備のお邪魔にならない程度に、マコさんやお店の方とお話をさせて頂きながら待っていました。

16時になり、お店が開店。着席後、ガスロースターに火をつけてもらって1人スタミナ苑がスタートがしました。

実は、この一人スタミナ苑、初めてではありません。

むしろ、昨年のコロナ以降は、定番となっています笑

気軽に食事を誘うことができなくなり、でも、禁断症状が出てしまう。そんな状態から見出したソリューションがこの一人スタミナ苑でした笑

これがまたいいんですよね。

自分の食べたいものだけ好きなペースで焼くことができるから。

何よりも

対話ができるから。

です。

あっ、お店の人とじゃないですよ。

自分とです。

私はスタミナ苑では最初に焼く肉は、「特上ハラミ」と決めています。

初めてお邪魔した20年以上前から変わっていません。

昨日の最初の一口目も、やっぱり変わらず、初めて食べた時と全く同じ感動がありました。

そして、感動する度に思うのです。

「やっぱ仕事はこうじゃなきゃいけねーな。100回やっても100回感動させられなきゃいかんのだよ」

って。

来ると分かっていても、打つことができない、野茂英雄のフォークボールじゃなきゃいけないんです。

同時に、同じように、

果たしてこれができているのか?

プロフェッショナルの仕事ができているのか?

と問われるのです。

1人だと会話する人もいないから、この自問自答が深まるんです。

肉の味も深く味わうことができるのです。

特上ハラミを食べ、上タン塩をお食べ、ヒレ、ホルモンを食べ、生野菜を食べる。

次のお料理を待つ時間に、目に沁みる四方八方から立ち上がる煙。360度サウンドで耳に入ってくる肉が焼ける音。

マコさんのホルモンに対峙する、真剣な眼差し。

テキパキパッパと配膳、下膳を繰り返すスタッフの姿。

外にどんどん増える、お客さんの列。

この雰囲気を感じ取っていると自分が相対化されるんです。

「もっとやらなければ!全然足りていない。全然ダメだ!」

って思わされるのです。

 

鳥を見たから人は飛ぶことができるようになった

と言われるように、本物に触れなければ、本物になれるわけがないのです。

それは必ずしも同じ業種業態である必要はないのです。

どんな商売であろうとも、圧巻の成果を上げている人には、共通項が必ずあるのですから。

ただ、

それを感じ取れるかどうか?

何をもって本物と感じるのか?何をすげえと思うのか?

は完全に自分次第なんです。

悲しいかな、ある人にとっては「すげえ」ことでも、また別の人にとっては全然すごくない。ということが、世の中にはあります。

でも、その別の人は、そのある人のすっげえの世界を覗いたこともないのですから、その世界に到達しようがないんですよね。

想像することも、考えることもできないのですから。

 

 

田舎の学問より、京の昼寝

ということわざがあります。
~~~~
田舎で一人で学問しているよりは、たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるを得ず、そのことが人を鍛える
(コトバンクより抜粋)
~~~~
という意味です。

10代でこのお店と出会い、それ以来ずっと通い続け、

本物とは何か?プロフェッショナルとは何か?

というその基準の一つを教えてくれたのは、間違いなくこのスタミナ苑です。

今もなお、食べるたびにその基準に達していないことを見せつけられ、さらに精進するエネルギーが湧いてくるのです。

スタミナ苑がある東京都足立区鹿浜は、「陸の孤島」とも言われることがありますが、

私にとっては、紛れもない「京」なのです。

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【今日のうねり】
人は見たものにしかなることができない。
なぜなら、見たことがないものは想像も考えることもできないのだから。
だとすれば、如何に、どれほど多くの本物と出会えるのか?
これが決定的に重要なのだ。
それと出会い、彼我の差を痛感し、そこに辿り着こうと精進するから、自らも本物になれるのだ。