これが、偽物と本物。アマとプロの差。

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令和3年5月1日  今日もクルクル通信974号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「仕事の報酬は仕事。」

という、ソニー創業者の井深さんの言葉があります。

より具体的には、

「仕事の報酬は、金でも地位でも名誉でもない。いい仕事をすれば、引き続きいい仕事、面白い仕事、自分のやりたい仕事が回ってくる。それが何よりの報酬だ。」

です。

逆に言うと、また仕事の依頼が来なかったとしたら、良い仕事をしていない。

リピートがある=良い仕事をしている証

ということなのでしょう。

これは、昨日の話で言えば、

「なりすまし」のままで終わり、偽物に成り下がる人と、「なりすまし」から本物に成り代わる人との差。

このように捉えることもできそうです。

だって、偽物に、もう一度仕事を依頼しようなんて思う人はいませんからね。

もう少し突っ込むと、

1回限りでなく、いつ依頼をしても、何度依頼しても、コンスタントに高いパフォーマンスを発揮をできるかどうか?

これが偽物と本物の差。

と、言い換えることができそうです。

 

『哲也-雀聖と呼ばれた男』。あるいは、『麻雀放浪記』でお馴染みの、阿左田哲也こと色川武大さんの著作に、

『うらおもて人生録』という、とんでもないエッセイがあります。

ここに、プロフェッショナルとアマチュアの差について、言及している箇所があります。

ご紹介の前に、一瞬脱線しますが、この書籍、マジでやばかったです。

人生におけるベスト5に入るかも?トップ10は間違いない。

それくらいのインパクトがありました。

もちろん、知ったきっかけは、沢木耕太郎です笑

彼のエッセイで、

若者から人生相談を受けることがあったとしたら、自分には何も語れることはない。代わりに、色川武大の『うらおもて人生録』を渡すだろう

みたいな感じで、紹介されていたんですよね。

あの沢木さんがそんなことを言っているんだから、読むしかないっしょ!ってことで、即1クリック。

どんだけドッグイヤーしちゃうの?どんだけGooglekeepのページが長くなっちゃうの?ってくらい書き写しました。

しかも!驚くべきことに、この書籍で語られている内容が、師事している鮒谷周史さんがお話になっていることと酷似していたんです。

なので、ついつい鮒谷さんに、

「これ、読んだことありますよね?同じ話が書いてありました!」みたいな連絡をさせて頂いたのですが、まさかの、

「いや、読んでいない。」との回答。

それはそれで、ビビったのですが、一方で、私の師匠が、”雀聖”阿佐田哲也と同じことを言っていることが分かって、

「俺の目に狂いはなかった!!」という全くよくわからない満足感にも浸ってもいました笑
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プロという観点からすると、

一生のうち二年や三年、強くて、ばくちでメシが食えたって、それはアルバイトみたいなものだ。

ばくちのプロなら、ほぼ一生を通じて、ばくちでメシが食えなければね。

アマチュアなら別だよ。他に職業があって、ばくちは趣味でやっているのなら、

ピークの間だけ打って、勝てなくなったらやめてしまって、本業に専念すればいい。

プロはそういかないだろう。
(中略)
甲子園で全力を投入しなければ、明日も明後日も投げるわけにいかないんだからね。

一発全力主義、これはアマチュア方式なんだ。

プロは、フォームの世界。つまり持続を軸にする方式なんだね。

一生に近い間、落伍するわけにいかないから。

もし、明日のことを考えないで、一回こっきりの勝負だったら、プロより強いアマチュアはたくさんいるだろうよ。
(色川武大の『うらおもて人生録』より抜粋)
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この話に倣えば、

リピートがない。あるいはムラがある、偽物はアマチュア。

コンスタントにリピートがある、本物はプロフェッショナル。

と言えそうですよね。

だとすれば、プロフェッショナルであり続けようと願うならば、

持続を旨とすべし。

そのためには、正しいフォームを身につけようと、日々精進し続けることが欠かせません。

短期的な下手な大勝ちは狙わない。

長期的にコンスタントに、「看板に偽りなし」の高いクオリティーの仕事を提供し続ける。

これが、偽物と本物。アマとプロの差なのです。
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【今日のうねり】
偽物と本物の差は、リピートがあるかどうか?。仕事の報酬は仕事になっているかどうか?で決まる。
それは、短期的な成果ではなく、長期的にコンスタントに成果を上げ続けられるか?の差とも言い換えることができる。
あるいは、アマチュアとプロフェッショナルの差とも言えるだろう。
プロフェッショナルにならんと願うのであれば、正しいフォームを身につけなければならない。
そのために、日々精進し続けることが欠かせないのだ。

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