あの「チャーハンCM」でまた涙する。

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令和3年5月3日  今日もクルクル通信976号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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連休初日の土曜日、友人の車で外出をしました。

9時過ぎに集合して、彼の車に乗り込むと、ラジオでも楽曲でもない、音が聞こえました。

聞いてから、数秒後、それはテレビの音だということに気づきました。

車へのテレビ搭載は、正規のディーラーでは取り扱っていないものですから、違法なのか?と思いきや、違法ではないようですね。

道路交通法では、「注視」しなければOKとなっているようです。

なんだそりゃ、曖昧過ぎじゃね!って気もしちゃいますが。

すぐに乗り物酔いをしてしまう私は、画面を注視することもできませんので、テレビをラジオ的に使用することしかできませんでしたが。

しばらく、音に耳を傾けていると、それが旅番組であることに気づきました。

土曜日の9時台の旅といえば、あれね!

間もなくして、番組が終了し、そのまま、料理番組に切り替わりました。

薬師丸ひろ子のナレーションのあの料理番組。

そして、思い出しました。

これは、昔の私のゴールデンコースだったこと。TBSも顔負けの「チャンネルロック」っぷりだったことを笑

土曜日の朝、お酒が抜けきらないままに目覚めて、この旅番組から料理番組を見る。

料理番組の間に流れる、あのガス会社の「チャーハンCM」で涙し、そのままゴルフの打ちっぱなしに向かう。

(このチャーハンCMはマジで傑作です。何度見ても泣ける。一社提供番組を持つ価値はこういうところにあるんですよね。)

これが、以前の私の土曜日の完成された習慣でした。

まあ、そんなことはどうでもいいんですが、料理番組終了後も、テレビの音は聞こえ続けました。

料理番組の次は、クラッシックの音楽番組でした。

聞くともなしに聞いていると、その番組は、

バイオリニスト葉加瀬太郎さんが無名の若者5人に指導するという企画もの

だということが分かりました。

各人に課題曲が与えられ、それを葉加瀬さんの目の前で演奏をする。

演奏終了後、彼がフィードバックをし、どの程度演奏が良くなったのか?

ビフォーアフターの映像が流れます。 そんな構成でした。

確かに素人の私も、アフターの方がよりよく聞こえてしまうのですから、不思議ですよね。

やはりプロの指導が良いのか?こちらの思い込みが大きいのか?は分かりませんが…きっと前者なはず。

5人全員の指導が終わったところで、

「来週の指導に進める人の発表します!」

というアナウンサーの声が聞こえてきました。

えっ??

聞くともなしに聞いていた私は、そこで初めて、それが選考だったことを知りました。

次の選考に進めるのは、5人中3人だけ。

合格者1人1人の名前を葉加瀬さんが、読み上げるとともに、彼らの良いところも軽く伝えられます。

選ばれなかった2人には、「今後こうした方がいいよ」的なというアドバイスがありました。

それを聞いていて、私が思ったことは

フィードバックってのは、簡単ではないな

ってことでした。

なぜなら、

合格者に対しても、不合格者に対しても、評価しているポイントがバラバラのように感じられた

からです。

これを聞いて、彼らはどう思ったのだろうか?

葉加瀬さんという世界的なアーティストの直接指導を受けることができて、それで満足だったのか?

ご指摘のポイントはごもっともです、ありがとうございます。と思ったのか?

はたまた、所詮はテレビ番組だから、フィードバックもこんなもんだよね

って思ったのか?

私には分かりません。

いずれにしても、評価基準は曖昧だったなぁと感じました。

一方で、クラシック音楽の世界は、例えば、大人気のサッカーゲームのように、選手の評価軸が、

キック力、走力、テクニック、スタミナ。

といったわかりやすく、指標化できるものではないのかもしれません。

仮にそれができたとしても、少なくとも素人の私には分かりませんし笑

あるいは、それが行われていたにもかからわず、放送時間の都合ですべてカットされていたということもあったかもしれません。

ましてや、最終合格者は、プロデビューができる。

というものでしたから、(これは、番組の最後の告知を見て知ったのですが)

プロとして勝ち抜ける人は、少なくともデビュー時においては、言語にできるような分かりやすい評価基準で言い表せるものではない。

葉加瀬さんにだけ分かる非言語のモノだ

というものかもしれませんし。

それはそれで、そういうものなのかもしれませんから全然ありです。

そうだとしたならば、

それを事前に伝えた方がすっきりしたのではないか?

フィードバックとしてはクリアなのではないか?

そんなことを思ったのです。

繰り返しになりますが、それは全て実施されていて、放送の都合でカットされていたという可能性もあるので、分からないのですが。

 

少なくともアーティストではない私は、自分の行動も、仕事でかかわるプロジェクトや、お客様の施策立案においては、

評価基準を明確にし、判断を下す。

これを大切にしようと改めて思ったのです。
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【今日のうねり】
他者へのフィードバックというのは、簡単なものではない。
分かりやすい評価基準を明確にしなければ、しっかりとした判断を下すことはできないのだ。
それさえあれば、振り返りもできるので、次にも活かせるのだ。

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