自宅の電話には魔物が住んでいる。

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令和3年6月11日  今日もクルクル通信1015号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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事件は、お気に入りのマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの珠玉のデュエットソング、『Ain’t No Mountain High Enough』を聞いている時に起こりました。

昨日は早めの16時30分くらいに帰宅し、携帯電話とAnkerのBluetoothスピーカーを接続して、まったりしていました。

ちょうど、この曲が、友人結婚式で新郎の入場ソングがだったんで、それからというもの、久々にヘビロテしていたんです。

それにしても、何度聞いても名曲ですね。

楽曲を聞いたことがない方は是非。

 

ところが、突然、楽曲が止まり、電話の着信音が鳴り響きました。

「何だよ?せっかくいいところだったのに」なんてぶつくさ言いながら、小走りで、リビングから携帯が置いてある別室まで行って、携帯電話を確認しました。

(携帯はリビングに持ち込まないのがマイルールです)

ディスプレイに表示されていたのは、見知らぬ番号。

「なんだよ、また勧誘か?何度目だよ!!今日。出るのやめようか」

なんて思いながらも、わざわざここまで来たのに出ないのも、もったいない気がして、画面をスワイプしました。

「はい」

明らかに不信感丸出しで電話を取る私。

しかも、通話の出力を、Bluetoothスピーカーから携帯への切り替え操作に手間取り、「中田です」が半テンポ遅れてしまいました。

その結果、「いや、そこまで感じを悪くするつもりはなかった…」ってこちらが思うくらい、感じが悪くなってしまいました。

その瞬間、電話の向こうから発せられた、その一言を聞いて、私は凍りました。

「鮒谷です」

「えっ、マジっすか???」

一瞬で直立不動になり、凍った私の身体は、スパイクした脈拍と心臓の鼓動で一気に溶け出しました。

「あれ、中田さんですよね?」

「はい…すみません」

「今、何かの営業の電話だと思いましたよね?」

「はい、すみません」

(まさに仰る通りです。言い訳のしようもありません。200%そう思っていました。

だって、本日3件目の知らない電話番号からだったんですもん。

心の中で一切言い訳にならない言い訳を繰り返していました。)

「俺の番号を知らない?」

「あっ、はい。存じ上げませんでした」

お話をさせて頂いてる最中から通話が終わってからもしばらくは、心臓のバクバクが止まりませんでした。

「お前、何やっとんねん。コミュニケーション力がないと始まらないよ!とかブログに書いていただろ!」

とか、何度も何度も自分にツッコミを入れていました。

実は私、これと全く同じことをやったことがあったんです。

しかも、鮒谷さんの師匠の高井先生から初めてお電話を頂いた時に。

確かあれは土曜日の朝7時半過ぎだったと思いますが、あの時もやっぱり自宅にいて、「誰だよ?朝一からこんな営業電話してくんの」って全く同じように思っていたんです。

そして、実際に確認してみたらやっぱりそうでした。その時のブログに書いてありました。

同じ過ぎて笑えてきます。

いや、笑えません!!笑

ぶっちゃけ、知らない電話番号からの着信に出ることはあんまりありません。

不動産をはじめとした、金融商品の営業ばかりですので。

でも、今回は、わざわざリビングから電話を取りに来ていた、という超些細な。いや、名曲でまったりしている自分にとっては、そこそこ大きなサンクコストが発生していたので、電話に出てしまったんですよね。

わざわざって思っているくせに、何かの営業という決めつけをしているのも、おかしな話なんですが…今から思えば。

だったら、電話に出るなよ

って話ですよね笑

でも、そういう時にこういうことが起こるのです。

まさか、師事している鮒谷さんから電話がかかってくるなんて夢にも思っていませんからね。

 

ということで、このような粗相が二度とないように、

2度あることを3度起こさない

を徹底すべく、次のようなマイルールを確立することにしました。

電話に出るなら気持ちよく出ろ!!

出たくないなら出るな!!

たとえどんな状況であってもだ!!

 

自宅の電話には魔物が住んでいますので、くれぐれも皆さんご注意くださいませ。

いや違うか笑

気が緩んでいる時こそ、要注意なのです。

ほら、兼好法師が1000年くらい前に、既に『徒然草 第百九段』に書いているじゃないですか。木登り名人の話を。

事故は安全な場所で気が緩んだ時こそ起こるのだ

って。
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木登りの名人と呼ばれている男が、弟子を高い木に登らせて小枝を切り落としていた。

弟子が危ない場所にいる時には何も言わず、軒先まで降りてきた時に、「怪我をしないように気をつけて降りて来い」と声をかけた。

「こんな高さなら飛び降りても平気ではないか。なぜ今更そのようなことを言うのか?」と問わば、

「そこがポイントです。目眩がするくらい危ない枝に立っていれば、怖くて自分で気をつけるでしょう。だから何も言う必要はありません。

事故は安全な場所で気が緩んだ時こそ起こるのです」と答えた。
『徒然草.コム109段より抜粋』
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是非、皆さんもこれを笑い話と受け止めていただきつつも、電話に出るときは、「常在戦場」の心持ちでお願いできればと思います。

いやー、それにしても変な脇汗かきました笑

この場を借りて、鮒谷さんには伏してお詫びを申し上げます。大変失礼を致しました。
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【今日のうねり】
電話におけるマイルール「電話に出るなら気持ちよく出ろ!!出たくないなら出るな!!たとえどんな状況であってもだ!!」
気が緩んだ時こそ、危ないのだ。徒然草台109段『木登り名人』の話を忘れることなかれ。