なりきれ!古畑任三郎。決めろ!スタートダッシュ!

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令和3年7月8日  今日もクルクル通信1042号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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部署異動、転職、新規の仕事の受注など、新しいプロジェクトに参加する時は最初に何をするのが良いのでしょうか?

「まあ、最初はゆっくりで良いから、自分のペースでやってくださいね」という極めてマイルドなスタートが許されることもごくまれにあるかもしれません。

でも、多くの場合は入った初日から、雪崩のように、予定をスケジューラーにぶち込まれて、やらなきゃいけなそうなことをバンバン振られる、怒涛のような日々が始まるのでしょう。

ただでさえ、新しい環境に慣れるのに大変なのに、そんなものが押し寄せてきたら、テンパってしまうのが人ってもんですよね。

雪崩が予期できたとして、対応することができないのと同じようなものだとも思います。(って、雪崩を経験したことがないので、想像でしかありませんが)

そんな時は、全部が等しく重要に見えてしまい、何から手をつけていいのかわからない。

とりあえず、手当たり次第にやるものの、効果が薄い。本来、やった方が良いものに着手できないから、結果的に後手後手。初っ端から、出遅れてしまう。

少なからぬ人がこんな経験があるのではないでしょうか?

もちろん、私も何度もありました笑

本来であれば、先手先手でスタートダッシュを決めることができる。

quick and beautifulに業務を遂行できるのが理想ですよね。

少なくとも、そんなアゲインストな状態にならないために、どうしたらよいのでしょうか?

そのプロジェクトはどんなプロジェクトなのか。

商品を扱っているのであれば、どんな商品なのか?特徴は?他社と何が違うのか。

市場/社会環境はどうなっているのか。

そこで、今何が起こっているのか。

そのプロジェクトに関わっている人は、何人どれくらいいるのか。

彼らはどういうパーソナリティーを持っているのか。良いところはどこなのか?

キーマンは誰なのか。

他にはどんなプロジェクトがあるのか?それらとはどんな関係値になっているのか。

などなど、

現状を徹底的に理解すること。

これが大事だと思うのです。

言い換えれば、他の参画者と同じ(あるいはそれ以上の)情報量を持つこと。

です。

これが出来て、初めてスタートラインに立つことができるんですよね。

当たり前だろ!?ってツッコミを頂戴しそうなんですが、でも、これが大事なのです笑

「基本が大事だろ?ゴリ」by桜木花道なのです。

 

課題とは、願い(ありたい姿)と現状とのギャップ

って言われることもありますが、

現状を正しく理解できなければ、課題が何か?も分からないのです。

(多くの場合、プロジェクトのありたい姿は、先に伝えられるので、それは把握している前提です。知らなければ、最初にここも知らなければなりません)

現状が正しく理解できれば、次の行動が整ってくるんですよね。

なぜなら、

業務は、本来、その課題を潰すための行為であるはずだから。

現状が分かれば、

何からやっていけばよいのか?

場合によっては、「そもそもこれやる必要あるんだっけ?」っていうことも見えてきますから、

着手の優先順位を決めることができるようになるんです。

たとえ、雪崩のように業務が押し寄せてきたとしても、ビビらずに対処できるようになるのです。

いや、そもそも、雪崩だと思わなくなるのです。

組織であれば、上司から、ゼヒもの=理由は分からないけど今すぐやってくれ!というものが発生することもありますが笑

基本的には優先順位とは、

最短あるいは最小労力で、理想に貢献できる可能性があるかどうか?

で、決まってくるものですからね。

ボーリングのセンターピンかどうか?で決めると言い換えても良いかもしれません。

(もちろん、センターピンかどうか?はプロジェクトごとの評価基準によって決まるものですが)

現状を知らずして、仕事を取り組もうとしていることは、

現在地を知らずして、ドライブをしようとしているようなものかもしれません。

例えば、新車を購入して、軽井沢に行こうと思ったとしても、

今自分がどこにいるか?が、分からずに、目指すことはできませんよね。

カーナビでも、グーグルマップでも、最初に「現在地」あるいは、「出発地」と「目的地」を入れなければ、経路を導き出してもらえない。

これと同じようなものです。

現在地と目的地が分かるから、ルート候補がリコメンドされるのです。

それらが分からなければ、ドライブなんてできないのです。

分かっていれば、

「今日は、時間があるから、ゆっくり下で行くか」

とか、

「めちゃ時間がない、最短で!」

ということも、決めることができるのです。

(どう決めるのか?は評価基準次第ですが)

ということで、新しいプロジェクトに参加する時は、『警部補古畑任三郎』のごとく、徹底的な現場検証による、状況把握。

これから始めるのが良いと思うのです。
(田村正和さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。遅くなってしまいましたが)
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【今日のうねり】
新しいプロジェクトに参加する時は、名探偵のごとく徹底的な現場検証をして、状況把握から始めるとよいだろう。
課題とは、理想と現状のギャップとも言われるので、現状が分からなければ、課題の分からないからだ。
でも、これが正しく分かるようになれば、行動が整う。なぜなら、仕事とは、最短あるいは最小労力で、理想に辿り着ける可能性がある行為のことだから。
quick and beautifulに仕事を決めるためにも、この意識は欠かすことができないだろう。