君は、「ラジオ体操第一」をやったことがあるか?

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令和3年7月9日  今日もクルクル通信1043号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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ラジオ体操第一

日本人であるならば、誰もが一度はやったことがあるであろう、準備体操の決定版ですが、

「ちゃんとできるよ」と胸を張って言える人はどれくらいいるのでしょうか?

少なくとも私はできません。

いや、もっと正確に言えば、「できていなかった」ことに最近気づくことになりました。

最近、雨が多いので、あさイチの散歩をやる代わりに、YouTubeで、NHKの『ラジオ体操第一』の録画を映しながら、ラジオ体操をやっているんです。

まあぶっちゃけ、BGMにしていました。

だって、もう30年以上も前からやっていた準備体操ですから、全部暗記していますもん。

でも、ある時、見るともなしに動画に目をやると、目が釘付けになったんです。

「いや、ちょっと待て、このバシッとレオタードを着こなした女性たち(体育大学の学生)の動きは、どうなっとんじゃ!?」と。

より具体的に言えば、釘付けになったのは、腰の回転の動作でした。

動作の起点となる、手の高さがめっちゃ高い&腕と足が一直線だったんです。(しかも伸ばしている腕の反対側の足は若干浮いている)

こんな感じ。

同じ体の旋回という動作でも、私がやっているものとは全くの別物でした。手も足も上げてなければ、顔も腕の方向に向けていない。

それをきっかけに、「もしかして、他にも全然違うところがあるんじゃねーか」と思って、

ラジオ体操第一を巻き戻して、頭から最後までのラジオ体操第一のお手本を見ることにしたんです。

思い返してみれば、初めてラジオ体操第一と出会ってから30年以上は優に経過していますが、お手本を見たのは初めてでしたね。

すると、やっぱり、つもりになっていただけで、やってなかったことがあることに沢山気づきました。

そもそも、出だしの背伸びの運動で、軽く手を握るということからやっていませんでした。

アナウンサーが、「軽く手を握って」って言っているにもかかわらずです、話聞けよって話ですよね笑

その後の、腕と手を横に振る運動の時も、つま先立ちをするってこともやっていませんでした。

皆さんは、やっていましたか?

腕を伸ばす、胸の運動も、お手本の半分くらいしか腕を挙げていなかったし、

腕を上下に伸ばす運動のキレっぷりは、半端じゃありません。

極めつけは、最後のジャンプ。つま先ジャンプをしているんですよね。

フィニッシュはつま先立ち&両足のかかとがついているという美しさ。

「これ、けっこうスゲーな」

見終わった後に一人で感心してしまいました笑

その後、自分がチェックしたところを意識して、お手本を見ながらやり直したのですが、今までと息の上がり方や、その効果の実感の仕方が明らかに変わりました笑

ラジオ体操第一、マジで侮れません笑

少なくとも、座りっぱなしのビジネスマンにとっては、手っ取り早くかつ、実りあるが運動だと思いますよ。

オススメです。

それで思い出したんですよね、確かに、初めてトレーニングジムで、腕て伏せをやった時に、今まで自分がやってきた腕立て伏せは、「腕立て伏せではなかった」って気づいたことを。

正しいフォームを取ることすら出来なかったですからね

スクワットもデッドリフトもそうでした。

過去にやったことがありましたが、やっていた振りをしていただけだったってことに気づいたんですよね。

でも、傍から見たら、いや、正確に言えば、素人から見たら、

全てが、同じラジオ体操第一ですし、腕立て伏せですし、スクワットなんですよね。

でも、正しいフォームを知っている人からしたら、それらは全く違うものなのです。

イチローや松井秀喜といった超一流のバッターは、徹底的に素振りを行っていたそうですが、(きっと大谷選手も同じだと思いますが)

おそらく、他のバッターとは、同じ素振りでも全く別のものをやっていたんでしょう。まあ素人の私が見ても全く分からないのだとは思いますが。

同じ行為でも、意識していることが変われば、得ることができる効果・効能も全く別のものになるのです。

同じものでありながら同じでない。んですよね。

その違うことを毎日、毎日繰り返しているとしたら、長期的に見たら、途轍もない差を生むのも無理もないでしょう。

しかも、その行為が、基本動作と呼ばれるものであればあるほど、その差が大きくなるのではないか?とも思うのです。

だって、ラジオ体操第一も、腕立て伏せも、スクワットも、素振りでも、動作の基本として、数十年、場合によっては百年単位で、残ってきたものなのですから。

きちんとやれば、効果が出るものだから、残ってきているはず。やっても効果が出ないものであれば、月日ともに消えて行ってしまっているはずなのです。

せっかくなんでこれを機会に、ラジオ体操第一の歴史を調べたのですが、始まったのは今から97年前のことでした。

1928年11月1日、昭和天皇即位の大礼を記念して作られたものだそうです。

 

もちろん、基本動作が大事なのは、運動だけの話ではありません。

ビジネスにおいても同じです。

「読み書きそろばん」と呼ばれる、読む力、書く力、計算力も大事です。

「こいつ、毎日何書いてんだ」って思われているかもしれない、このブログも笑

私にとっては、書く力を伸ばす訓練なんです。

傍から見たら同じ、ブログを書いているという行為にしか見えないかもしれませんが、

書いている本人としては、書き始めた時のそれとは全く別物になっているという実感があるんですよね。

同じブログを書くという行為でも、考えていることも、意識していることも全く違うんです。

それが、なかなか伝わるレベルではないのが、悲しい所なのですが笑

 

いずれにしても、時の流れに打ち勝ち、今もなお残り続けているものにはものには価値がある。

それらは、基礎や古典と呼ばれるものが多いと思いますが、

それをどこまできちんとやることができるのか?身についているのか?

その基礎のレベルが、その人の到達点に大きな影響を与えるのではないか?

って思うのです。

ラジオ体操第1でそこまで言うのは言い過ぎか?笑

と思いつつ、リフレッシュがてら、今からまたラジオ体操第一をやるのです。
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【今日のうねり】
何事も基本が大事なのだ。
基本動作は誰もが知っている、当たり前のことが多い。
でも、その基本動作がどこまでできているのか?これは千差万別なのだ。
超一流と一流は同じ動作でも、おそらくやっていることは全く別だろう。
しかも、その動作は基本と呼ばれるがゆえに、毎日やることだ。
毎日やることに差があったとしたら、長い時間軸で見えたら、強烈な差を生んでしまうのだ。
基礎の徹底が、超一流と一流の差を生むのだ。

 

分ける。は、分かる。という言葉がある通り、

細かすぎて、通らないようなところに、差が生まれるのです。