そのダブルチェックは秀逸。幼稚園児とは思えん!

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令和3年7月19日  今日もクルクル通信1053号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は、ジュブナイル映画の決定版、『スタンド・バイ・ミー』について書きました。

今日も引き続き、ジュブナイル映画の名作『グーニーズ』について書きたいと思います。

この映画も『スタンド・バイ・ミー』と同じように四半世紀以上前に観たものですが、それ以来見たことがありません。

ですが、『グーニーズ』は『映画『スタンド・バイ・ミー』以上に記憶がない映画なんです。

お宝を探しに洞窟の中に行く。金のドクロが出てくる。

というあらすじを知っているのは、映画ではなく、その後、ファミコンソフトとして登場した、『グーニーズ』をやっていたからです。

にもかかわらず、この映画が今もなお強烈に記憶に残っているのは、映画の内容ではなく、

字幕スーパーというものがあること

を教えてくれた映画だからです。

 

昨日、祖母に会いに、母の実家の呉服屋に行ってきました。

そこで会った、映画好き叔母に、「昨日久しぶりにスタンド・バイ・ミーを見たんだよ。」という話をしたんです。そこからこんな会話が始まりました。

「あっ、そうなのね。あの映画は面白いわね。あの映画、回想する作家の人が有名な俳優さんなのよ」

「えっ、そうなの、全然知らなかった。

(「ゴーディ、俳優」でググりながら)

てか、24/7のキーファー・サザーランドが、リバー・フェニックスの兄役だったって知ってた?あのお兄ちゃんグループの一番悪い奴ね」

と、カウンターをかます、私。

「えっ、全然知らなかったわ。

あなた、同じくらいの時に、『グーニーズ』も観てたよね。あの時は可哀想だったわ。

お兄ちゃんが字幕版を見たいというから、字幕版を借りて、字幕版が何のことか?分かっていなかった、あなたは、それを一緒に見たときに、もの凄く怒っていたのよね。字が読めない。話が分からないって」

叔母は、そこで一緒に話をしていた妻の方に顔を向けると、続けてこう言いました。

「でね、この子、その後初めてビデオショップに行った時に、ドラえもんを借りたのよ。

その時にね、店員さんに向かって、

これ、日本語吹き替え版ですか??

って聞いたのよ。

それがもうめちゃくちゃおかしくて。

店員さんも大笑い。

で、それが受けたもんだから、この子、それからしばらく、何を借りる時も、

日本語吹き替え版ですか?

って、店員さんに聞き続けていたのよ」

そう、当時の私にとって『グーニーズ』は、

字幕スーパーは借りちゃダメだ、

という重要なメッセージをくれた映画だったんです。

だから、作品名だけが、強烈に残っているんですよ笑

「日本語吹き替え版」という言葉を教えてくれたのも、『グーニーズ』ですからね笑

もちろん、叔母が言っていた、「これ、日本語吹き替え版ですか?」って、毎回ビデオ屋さんの店員に聞いていたことはよく覚えています。

ドラえもんであろうが、ガンダムであろうが、なんでも聞いていましたからね笑

めちゃくちゃ拡大解釈をすれば、

ダブルチェックをしまくっていたと言えるのかもしれません。

 

言わずもがなですが、ダブルチェックは、ビデオのレンタルにおいてだけではなく、仕事においても重要です。

新人の頃、よく先輩から言われました。

「電話だけで確認した気になるなよ。「言った、言わない」になったら負けるだけだから必ず履歴は残しなさい。

メールの確認で済むこと。

メール+電話で確認すること。

お会いして確認+メールで再確認した方が良いこと。

内容や状況に応じて変わるけど、よく考えて使い分けるように」

って。

確かにその時は分かった気になっていましたし、できていた気になっていたんですけれども、やってしまうんですよね。事故って。

逆に言うと、事故を起こさないと、覚えないんですよね。

例えば、私の大事故は、新聞広告掲載日の前日に発覚しました。

今から覚えば、一番やってはならないと言われていた、電話だけでの確認をやっていましたね。

しかも、受発注を電話だけでやった気になっていた。という、最悪なミスでした。

もうちょっと具体的に言いますと、

例えば7月19日の朝日新聞の15段広告を、電話で発注した気になっていたんです。

発注しているのに、前日になっても、面付け(どこにどの会社の広告が掲載されるのか?が記されたもの)情報が来ない。

「おかしいな?」って、自分で思って、新聞担当に連絡するならまだしも、先輩から

「中田、アレどうなっている??」

って言われて、気づく始末。

この段階でもうアウトなのですが笑 社内の新聞担当に連絡をすると、先方は、

「確かに、電話で空き状況の確認はあったけど、正式な発注はもらっていない。確認したけど、メールも入っていない」

との回答。

メールも送っていないんだから、こちらはどうしようもないよ。もう枠がないよ。

という八方ふさがり。当然ながら、お客様は明日自分たちの広告が出るもんだと思っている状態。

はい、大事故発生です。

血の気が引いていくのがリアルに分かりましたね。

最終的には上司同士によるスーパーウルトラC的な方法によって、何事もなかったかのように、翌日に広告が出稿されることになりました。

(それはそれで、びびりましたが笑)

確かに、「終わり良ければ総て良し」とも言えるかもしれませんが、脂汗、脇汗が半端なかったので、さすがに身に沁みました。

あの日以来、特に受発注においては、

メール+電話で確認。

お会いして確認+メールで再確認。

のダブルチェックを徹底するようになりました。

 

そういえば、先日見た、消防士の訓練でも、徹底したダブルチェックが行われていました。

多くの行動は、2人組で行われていて、例えば、登りハシゴを伸ばして固定した時も、「ロック!」「確認!!」的なやり取りをしていましたし、

梯子車に命綱をつけるときも、指差し確認を入れながら、「命綱つけた!」「オーライ。確認」みたいなこともやっていました。

これらも全てダブルチェックですね。

1人によるダブルチェックではないですから、より精度が高いことは間違いありません。

 

消防士は分かりませんが、人は痛い目を見ないと覚えないことが多いのではないでしょうか?

もちろん、私が、愚者なだけかもしれませんが笑

一人だけ、字が読めないのに字幕映画を見せられることも、血の気が引く経験も痛い目に他ありません。

そんなことを起こさないためにも、ダブルチェックは効果的な方法の一つでしょう。

仕事だろうがプライベートだろうが、それは変わりません。

その観点で言えば、幼稚園時代の私は、かなり精度の高いダブルチェックをしていたと言っても良いのかもしれません。

レンタルビデオショップで決済をする直前に店員さんに、

これ、日本語吹き替え版ですか?

と、現場で指差し確認をしていたのですから笑

その頃の自分に負けないように丁寧な進行を努めて参ります。
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【今日のうねり】
仕事だろうがプライベートだろうが、どんなことでも、重要な局面においてはミスを起こしてはならない。
そのためにはダブルチェックが欠かせないだろう。
最も、有益なダブルチェックは、現場での指さし確認だろう。
丁寧な仕事をしていくのだ。