この夏、「敢えて捨てる」はいかが?

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令和3年7月29日  今日もクルクル通信1063号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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相変わらず、光タイマー×「ポモドーロ・テクニック」が、ご機嫌です。

もうすでに、タイマーなしでの仕事は考えられません!

ノータイマー・ノーライフです。

何がいいって、音が鳴らないから、カフェでもどこでも遠慮なく使えるって所です。

 

先日、これもすっかり定着つつある、スターバックスコーヒーで作業をしていました。

当初気になっていた、コーヒーの味にもだいぶ慣れ、何とも思わなくなりましたし、何より接客が良いので、利用する私も『気分上々』になります。(ミヒマルGTか!?笑)

作業環境としてのカフェにおいて、私にとって重要なことは、コーヒーの味ではなく、ハイチェア&テーブル(入り口付近だとなおよし)があるかどうか?

だということも再確認しております。目線を下げた状態で、PCに向かうとやっぱり疲れるんですよね。

いつものように、25分を知らせるタイマーが点滅。作業を中断し、外に出て軽くストレッチをして、席に戻って目を閉じて深呼吸をしていると、

右の方から何やら、ブツブツブツブツ、言っている声が聞こえてきました。

途切れることなく続く、それがあまりにも気になってしまったものですから、目を開けてみると、二つほど開けた先に、1人の女性が座っていました。

タブレットとノートを机に広げ、何かの作業をしていました。

あんまジロジロ見るのも、アレですから、チラ見でやめたのですが、ノートの表紙に、「受験ノート」と書かれているのが見えました。

風貌も加味すると、大学受験生が濃厚です。

ブツブツ言い続ける科目があるとしたら、英語ですよね、おそらく。

対抗馬は、日本史や世界史などの暗記系科目でしょうか。でも、何となく聞いた感じが英語でした。

 

それにしても、不思議なものですよね。目を開けて作業をしていた時には一切聞こえなかったことが、目を閉じた途端に急激に聞こえ始めるのですから。

ただ、人間の情報入力の83%が視覚とも言われています。

次に大きいのが、聴覚で11%。嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%と続きます。

目を閉じた瞬間に、インプット情報の8割をも占める視覚がシャットアウトされるのですから、その分、脳への負荷が一気に軽くなる。

その分だけ、他の知覚の感度が上がる。ということがあったとしても、不思議はないのかもしれません。

だから、目を閉じて、しかも深呼吸状態だったから、視覚情報アリの時には気づかなかったような情報が耳から入ってきたのかもしれません。

ほら、子供の時、なかなか寝付けなかった夜ってあったじゃないですか。

その時に限って、チクタクチクタク、時計の針の音が聞こえてくることってありましたよね?

1度気づいてしまうと、どんなに聞くまいと思って必死に目を閉じても、どんどん聞こえてしまうアレです。

これも同じ原理かもしれませね。(素人考えですが)

ただ、深夜の時計音は、一度気になりだしてしまうと、目を開けた状態でも、聞こえ続けてしまうものではありましたけれども笑

一瞬、逸れますが、

8割の情報をシャットアウトした状態(=目を閉じた状態)で、深い深呼吸を行う。

マインドフルネスや瞑想は、この行為がベースになると思いますが、これを数分間あるいは何十分間やり続ければ、心身の状態がクリアになるのも納得できるような気もしますよね。

脳への負荷を下げながら、酸素を全身に送り続けることになるのですから。

 

新しい発見をするために、敢えて、今あるものをシャットアウトしてみる。

という考えは、有益な方法と言えるのかもしれません。

ピーター・ドラッカーは、お客様に対して、

「ここ半年であえてやめたことはありますか」

と頻繁に質問をしていたと言われています。

GEの当時のCEOジャック・ウェルチと、初めて面会した時も、この質問をしたそうです。

さらに、ドラッカーは、

「GEは電化製品から原子力発電まで実に幅広い商品をそろえている。

だが、仮に今からすべてを一から始められるとしたら、現在の事業をすべて行うだろうか」

という質問を投げかけたそうです。

ウェルチは答えはNO。それに対して、ドラッカーは、

「グローバル展開を考えているのであれば、世界で一位か二位になれる見込みのないものはすべてやめてしまったらどうだろうか?」

と質問をし、これが、GEの有名な「1位2位戦略」の始まりになった。

とも言われています。

 

今まで当たり前だと思うような大事なこと。

敢えてそれらを遮断してみる。

キンコン西野さん風に言えば、一番便利な部位を切り落としてみる。

それによってメモリーが開放された時に、今まで気づかなかったような新しい発見が生まれることもあるかもしれません。

この夏、敢えて捨ててみる。もありかもしれません。
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【今日のうねり】
自分の日常の大部分となるようなことを敢えて捨ててみる。
ということは、思わぬ発見があるのかもしれない。
大部分だからこそ、それは怖いかもしれないが、そうだから見えることもあるのだ。
ドラッカーも、頻繁に、「ここ半年であえてやめたことはありますか」と質問をしていたとも言われるのだ。
大胆にも、敢えて捨てることができるのか?これが大きな飛躍につながるかもしれないのだ。