幸せな仕事の決め方

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令和3年7月30日  今日もクルクル通信1064号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は、

あえて捨ててみるってことって大事。ドラッカーの言うところの「体系的廃棄」ってやっぱり重要だよね?

ということを書きましたが、今日も続けます。

これに倣えば、仕事をする上でも、

何をやるのか?

と同じくらい、

何をやらないのか?

を決めるというのが重要と言えます。

ただ、これがなかなかできないんですよね。

特に自分でビジネスを始めたての頃は、キャッシュ欲しさゆえに、自分にフィットしない仕事であったとしても、

「これもやります、出来ます!」と言い散らかして、何でもかんでも仕事をするということもあるかもしれません。

もちろん、私も「なんでもかんでも‥」とは言いませんが、自分のど真ん中とは思えないようなお仕事もさせて頂いたこともありました。

でも、そういった仕事の中でやっぱり気づくんですよね。

「あっ、これって、自分がやってはいけない仕事だったんだ」って、ことに笑

 

本来、仕事は、自分の強みが発揮されることをやるべきです。

ドラッカーの言葉に倣って、さらに言えば、

強み・価値観・やり方。

この三つが揃う仕事をするのが理想です。

もちろん、最初からこれらの三つが揃うことはないとは思いますけれども、希求しなければ巡り合えません。

繰り返しになりますが、売り上げが欲しい!のも分かります。なきゃ生活ができませんからね。

でも、それだからと言って、キャッシュを優先して、もっと大切な「何のために仕事をやっているのか?」を見失ってしまっては、元も子もありませんよね。

お客様のお役に立ち、喜んで頂けること。さらに自分も幸せになれること。

もっと言えば、お客様も自分もハッピーになるために仕事をやるわけです。

にもかかわらず、強みも発揮できなければ、価値観もやり方も合わない仕事をさせて頂くことは、

自分が幸せになれないどころか、お客様も不幸せになってしまいます。

大滝詠一の『幸せな結末』ではなく、『不幸せな結末』を迎えてしまうのです。

だからこそ、勇気をもって、敢えて捨てる。勇気を持ってやらないことを決めることが大事なのです。

 

私も10年以上サラリーマン経験がありますが、当時はよくこんなことを言っていました。

「なんだよ。この仕事。意味わかんねー」

とか

「ふざけんなよ、あいつ(お客様)!」

って。

確かに大企業に勤務していると、お客様は存在し、決まっていることが多いと思います。言い換えると、仕事やお客様を選べないが多いかもしれません。

でも、それは大枠の話であって、

その中でどんな仕事をするのか?

を選び、決めているのはやっぱり自分なんですよね。

だから、こんなことをボヤいていた、当時の自分に対して、声を大にして言いたい。

「やるって決めたのお前でしょ?ごちゃごちゃ文句言うなよ。だったら、最初からやるなよ。嫌なら断れよ。」って。

(そんなことは、当時は言語化できていなかったのですが…)

もちろん、全てが自分の意志で決められることではないことも分かっていますが…でも、そういうことなんだと思うのです。

 

このようないくつもの経験を経て、私も少しは学習をして参りました笑

ですので、最近は、新しいお仕事のお話を頂く時に、

自分にできないことは何か?

自分に向かない仕事はどんな仕事か?

ということを最初にお話をさせて頂くようにしております。

できないことはできないですからね(当たり前!笑)

もちろん、せっかく頂戴したお話ですから、自分に合わなかったとしても、その要件にフィットしそうな人間がいないか?を探し、いれば、紹介させて頂くようにしています。

だって、お客様は、直面している課題を解決したいわけです。人を紹介することでそれができれば、私も嬉しいですからね。

そして、それ以前は全く分かっていなかったことなのですが、

自分には向かない、自分にはできないということを最初に伝えることが、結果的にお客様の信用を得ることに繋がる

んですよね。

誰だって、できることをできる人にやってもらいたいに決まっていますもんね。

よくよく考えれば当たり前。先に気づけよって話なのですが笑

 

できないことを事前に申し伝えた上で、お話が前に進むようであれば、次に大事なことは、冒頭にも書きましたが、

自分の強みが生かせそうか?

自分の価値観と合いそうか?

自分の業務スタイルと合いそうか?

ということです。

これら三つが揃うことは早々ないかもしれませんが、求めなければ出会うものも出会えません。

そして、一番忘れてはならないことは、

自分がワクワクするかどうか?

ですよね。

どんなにできることであったとしても、気持ちが乗らなかったら、良いパフォーマンスを発揮できるわけがありませんからね。(=提供できる価値も少なくなる!)

言葉で記述されたチェック項目を持ち、それと照らし合わせ、気持ちでダブルチェックをする。

これが、幸せな仕事の求め方なのではないか?と思うのです。

間違っても、あれもこれもで、何もナシ。

にならないようにしたいところです。
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【今日のうねり】
何をするか?と同じくらい大事なことは、何をしないのか?を決めることだ。
できないことをやっても、誰も幸せにならないのだから。
だから、新規に仕事の際には、できないことをはっきり伝える。合うなら話を進めるし、合わないなら、別の人の紹介を考える。
このスタンスが結果的に信頼の獲得につながるのだ。
仕事の目的は、お客様の課題を解決することなのだから、必ずしも自分でやる必要はないのだ。
何をしないか?を明確にしたうえで、強み・価値観・やり方に合うのか?というチェック項目を持つ。
最期に、わくわくするのか?という気持ちでダブルチェックをする。
これが、幸せな仕事の決め方なのだ。