摩擦係数ゼロ。剃刀営業を目指す。

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令和3年8月2日  今日もクルクル通信1067号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は、お客様の要望を叶えることよりも、自分の都合を優先してしまう、それ、ダメなセールスでしょ?って書きましたが、今日も続けます。

この手のセールスパーソンと話をしている時は、

会話ごとにいちいち、「えっ?」とか「何ですか?それ?」って理解できないことが発生して、躓いちゃいますよね。疲れるし、気分も悪くなってしまいがちです。

ちょうどレンタカーを借りた時の話なので、車で例えれば、

その人との会話は、でこぼこのワインディングロードを走行しているようなもんだと思います。

アクセルを踏んで、前に進むたびに、右に左に上に下に、車は揺れまくり。

心地良くないだけなく、スピードも出せませんから、全く快適な走行ではないでしょう。

でも、優れたセールスパーソンとの会話はこれとは真逆で、心地よい。

ワインディングロードどころか、砂利一つ落ちてない、滑らかな直線道路。

ドイツのアウトバーンさながらに、ついついスピードが出したくなっちゃう、超ご機嫌な走行が約束されています。

って、アウトバーンを走ったことはありませんが笑

例えば、先日のレンタカーでの付帯保険のセールスも、

こんなことが起こったり、あんな大変なことが起こったら、全部あなたの自己負担になっちゃいますよ。

それが1000円で買えるんだから、安くないっすか?加入しないのって、もったいないって、思わないんですか??

なんて、金が安い?高い?にフォーカスしたワインディングロードではなく、

ところで、中田さんはどんなところに行かれる予定ですか?

とでも聞いてみる。その上で、提案をした方が走行がスムースになると思うんです。

街中を走るだけで、遠方に行く予定もスピードも出すこともないようでしたら、この保険は必要はないかもしれませんね。

ただ、そんな街中の走行でも、思わぬ事故に巻き込まれた事例が最近増えていますので、くれぐれもご注意ください。

先日も、コンビニの駐車場で、〇〇みたいなことがありました。

この事故は、不可避な部分が多々ありますので、そんなときのバックアッププランとしてのこの保険を検討いただいても良いかもしれません。いかがでしょうか?

とでも、提案をした方が、明らかに金が安い高いという説明をされるよりも、聞き耳を持ったと思うんです。

そもそも、私は金を論点にしていなかったわけですし、一度、こちらの話を聞いた上で、それに合わせた提案をしてくれた方が、スッと話が入ってきますからね。

少なくとも、走行は格段にしやすくなっていますから、成約の可能性もグッと上がったと思うのです。

 

頭がキレキレに冴えわたる人のことを、しばしば、

カミソリのような人、

とか、

カミソリのように切れ味鋭い人

と表現をすることがあります。

これは、カミソリのように、スパッスパッと切れ味鋭く、話の要点を断っていくという意味だと思います。

日本語だけではなく、英語でも”like a razer”と言うらしいので、切れ味の鋭さの象徴としてカミソリはグローバルで使われるようです。

もちろん、私もこのような切れ味鋭い、カミソリ営業を目指しています。

でも、ここで語られているようなカミソリのイメージとはちょっと違うんですよね。

同じ切れ味が鋭いでも、スパッスパッと肉体を切ってしまう、カミソリではないんです。

床屋さんの顔剃りのカミソリなんです。

すなわち、剃られているのに(=切られているのに)、切られている方がそれが気持ち良い!!とすら思ってしまう、あの日本剃刀のイメージなのです。

切れ味の鋭さゆえに、肌へのダメージも最小限。相手が心地よいとすら思ってしまう。

そんな摩擦係数が限りなくゼロに近い。

そんな剃刀営業なのです。

もちろん、ほっかほっかのタオルと、毛で入念泡立てられた泡の事前準備と日本剃刀の切れ味のコラボレーションによる、あの気持ち良さの実現ですから、しっかりとした事前の準備も欠かせません。

さらには、逆剃り、順剃り(という言葉があるかわかりませんが)、髭やうぶ毛の方向に合わせて、様々な角度から剃刀を入れ、痛みを感じさせるどころか、気持ちイイって感じさせながら、剃りきってしまう。そんなテクニックも求められることでしょう。

そんな顔剃りのような気持ちよすぎる営業ができるとしたら、凄いですよね??

私は、これぞ、営業の究極系の一つなのではないか?って思っているんです。

言わずもがなですが、そのような剃り心地をお客様に提供するには、常に刃を研ぎ続けなければなりません。

毎日の弛まぬトレーニングが欠かせないのです。
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【今日のうねり】
切られているのに、切られた方が気持ち良いとすら感じてしまう。日本剃刀による顔剃りの魅力だ。
摩擦係数が限りなくゼロだから、肌に優しいから、そんなことが実現できるのだろう。
こんなセールスが出来たら美しいのではないか?
剃刀営業。売っているのに、売られている気がしない。むしろ、心地よい。でも、売れている。
双方の摩擦がゼロ。そんな営業を目指して、歯を研ぐかの如く、日々トレーニングをし続けるのだ。