「土日、祝日関係ないっすわ。」毎日やるという不器用システム。

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令和3年8月22日  今日もクルクル通信1099号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今朝、散歩をしていた時のことです。

肩で息をし、左右に体を振りながら、高校生っぽい2人が走ってきました。

その30m後ろからも、第2集団と思われる、3人のグループも向かってきました。

多分に私の偏見が含まれておりますが、走っているフォームや、服装から競走部ではなく、サッカー部なのか?テニス部あたりのような気がしました。

これに出くわしたのは、朝9時でしたから、こんな時間から汗だくで走り込んでいるってことは、

「ひょっとしたら、二部練(ニブレン)なんじゃね?」なんて勝手な想像もしてしまいました。

ニ部練とは、高校サッカー部で、まさにこの夏の休みの期間に実施されていた練習プログラムのことです。

午前中は400mグラウンドで走り込み。午後は通常のグラウンドでいつもの形式でのサッカーの練習。

午前と午後両方やるから、ニ部練です。

午前中の走り込みが、午後の練習が忘れ去れているのではないか!?って思うほどの内容だったんです。なので、午後の練習は全員全く使い物にならない。まさに根性とか気合で乗り切っていた、そんな練習でした。

午前と午後の間の休憩時間が90分ほどあり、ある者は大学の食堂で昼飯を食い、ある者はコンビニ飯で済ませ、ある者はお弁当を持参する。

また、ある者は、どこで昼飯を食ったのか?分からないけど、校舎の屋上で体を焼いたりもしていました。

こんな感じでしたから、ぶっちゃけこの練習の成果がどれほどあったのか?は改めて考えても、定かではありません笑

でも、20年以上だった今も、はっきりとあの練習を思い出せるのですから、夏の思い出としては最高の一つであることは疑いの余地もありません。

 

それはさておき。

トップ集団から100m以上後方から、たった1人で走っている人がいました。

肩で息をしているのはもちろん、口が完全に開いてしまっていて、彼の体全体から「もう限界です」というメッセージが発せられていました。

彼は私とすれ違った直後に、急に立ち止まり、膝に手を置き、顔を下に。疲れた時に誰もやってしまうあの姿勢を取りました。

私は、その姿を見た時に思わず、「それはいかんって。歩くでもいいから、止まっては駄目だって!」って、心の中で叫んでいました。

体力の限界が近づいた時でも、歩みを止めない方がよい。仮に、走れなかったとしたら、歩くでもよい。とにかく動き続ける方が結果的に体力の回復も早いんですよね。

もちろん、本能的に取ってしまう、あの「逆「く」の字」の姿勢の方がラクな気がするのも分かるんですが…そうではないんですよね。

二部練の午後、がっつり休憩を入れた体が全く動かないのと同じように、1度完全にオフの状態を作ってしまった体をもう一度起動させるのって、肉体的にも精神的にも、めちゃ大変なんですよね。

実際、あの「逆「く」の字」の姿勢からもう一度、その前と同じスピードで走ろうと動き出す時の負荷って半端ないじゃないですか。特に、精神的な負荷が。

そのエネルギーの大きさは、歩みを止めなかった時に数倍くらいなのではないか?って個人的には思うんです。

体育の授業や部活の先生が、この姿勢になった人間に、

「止まるな!ゆっくりでも良いから歩き続けろ!!」

っていうのは、肉体的にも精神的にも理に適ったことのようにも思うのです。

ちょうど先週のお盆で、9連休だった飲食店の前を、再始動日の月曜日の朝に通りました。

このお店、いつもは、9時にシャッターが開いて、シェフが仕込みをし始めているのですが、この日ばかりは朝7時ぐらいから店が開いていました。

やっぱり、長期休暇からの再始動時は、物理的にも(おそらく精神的にも)負荷がかかっているんですよね。

冬のオフィスビルのあさイチがやたらに寒いのもこれと同じようなものです。

深夜に空調が完全オフになってしまうので、日中に暖まった部屋の空気が明け方には冷え切ってしまって、朝は寒い。前日の夜と同じ温度に戻るは午前11時くらいみたいな。

この再始動時の負荷を高いと見るか?低いと見るか?は人それぞれだと思いますが、

私は高いって思うんです。コスパも悪いなって。

ですので、私は、基本はまとまった休みを取らない。というスタンスで活動し続けています。

「よく毎日ブログを書き続けられますね?」なんて質問をされますが、

1度辞めたら二度と立ち直れない。ので、書き続ける方がラクなだけなんです。

 

『麻雀放浪記』でお馴染みの、阿左田哲也こと色川武大の言葉にある通り、

通算成績で勝負するのがプロフェッショナル

なんですよね。

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プロという観点からすると、一生のうち2年や3年強くて、ばくちでメシが食えたってそれはアルバイトみたいなものだ。博打のプロならほぼ一生を通じて博打で飯が食えなければね。
プロは、持続を旨とするべし、ということ。
少しでも長く一生に近い間バランスをとってその道ではなくてはいけない。
色川武大『うらおもて人生録』より抜粋
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もちろん、すこぶる高いパフォーマンスを出すことがある日もあっても良いかもしれませんが、それ以上に大切なことは、ボトム(=ダメな時)のパフォーマンスのレベルを落とさないこと。

言い換えれば、いついかなる時でも最低限のパフォーマンスを発揮できること。そしてそれが十分に高い。

これが、プロフェッショナルなんだと思うんです。

もちろん、今日はこうして、明日はああして、みたいに器用にパフォーマンスもコンディションもコントロールできるほど器用にできればそれが良いとは思うのですが、

そんな能力を持ち合わせていない私は、「毎日落とさずにやる」というシステムに着地しました笑

昨日も昼に打ち合わせし、夜には友人主催のセミナーに参加し、今日も午後から普通に仕事をしております。

トップスピードは落としてもいいけれども、決してゼロにはしないこと。

こういったセルフマネジメントもアリだと思うのです。

確かに、このシステムは私に最適化されたものかもしれませんが、万が一、「アリかも?」なんて思った奇特な?方がいらっしゃいましたら、是非お試しくださいませ。
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【今日のうねり】
通算成績で勝負するのがプロフェッショナル。
だから、大勝する日があることもよりも、ダメな日のクオリティをめちゃ高くすること。コンスタントに高いパフォーマンスを発揮できることが大事なのだ。
だから、毎日落とさずにやる。まとまった休まないというシステムを採用しているのだ。