算数の補助線は引けないけど、仕事では引けるのさ!?

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令和3年8月31日  今日もクルクル通信1108号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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数日前、Facebookのウォールに、「息子の算数の宿題を解いているのですが、分かりません。誰か助けてください?」という問題の写真付きの投稿がありました。

それが投稿された時間は、私がそれを見る30分ほど前でしたが、すでに20ものコメントが付いていました。

そのコメントには回答が書いてあることは間違いなしだったのですが、それを見ずに、久しぶりに算数の問題にチャレンジしてみました。

ですが、2分も持たずに挫折をしました笑

問題は、平行四辺形とそれに隣接する二つの三角形の面積を求めるみたいなもので、

「どこかに補助線を引くと簡単に求められるんだろうなぁ?」ってことは、なんとなく想像がついたのですが、どこに引いたら良いのか?ってことは全く見当もつきませんでした。

まあ、一番苦手だったのが算数でしたから、数10年ぶりのこのチャレンジも、そもそも無謀だったんですけども笑

ということで、速攻でコメント欄をクリックしてみました。

案の定、そこには、問題集の模範解答ではないか?と思われる、つまり、ズブノ素人の私が読んでもわかる、美しい説明が書かれていました。

それを読めば、「なんだ、こうやれば簡単じゃん!」って思うのですが、一方で、もう一度同じ問題を目にしたときに、一人で同じように線が引けるか?は分かりません。

と言いますか、おそらく分からないですし、解けないでしょう。

補助線の引き方のコツが、分かっていないのですから、再現性がないのです。

おそらく、あの投稿を見た瞬間に、その解法が浮かんだ方々は、小学生の頃に、体に染みつくほど、同じような問題を解き、そのコツらしきものを身に着けたのではないか?って思うのです。

 

先日、市場動向を元に、今後の事業の進め方を検討する、という打ち合わせをお客様としました。

まずは、担当者から、その調べた結果と、今後のアクションについての説明があったのですが、いまいちピンと来ませんでした。

その市場について、私がさほどの知識も持ち合わせていないが故に、それが分からなかっただけなのかもしれません。

でも、「イノベーションは若者、バカ者、よそ者から生まれる」なんて言葉があるように、よそ者らしく、

そもそも、これってどういうことなんでしょうか?

結果とアクションの間にジャンプがあるように感じてしまうのですが、そう思ってしまうのは、私が素人だからですかね?すみません。

その結果とアクションって本当に紐づいていますか?

今、仰ったことって、業界の方にとっては当たり前のことでしょうか?何も知らなくて申し訳ありません。

みたいな、質問をさせて頂きました。

すると、言われてみれば、そうかも?とのこと。

であるならば、市場の動向を、まずは、A方向とB方向の二つに大きく整理をする。

さらに、AとBの中で、サブカテゴリとして、A1、A2。B1、B2と分けてみる。

こんな感じで整理した上で、アクションを整理したらどうでしょうか?

ズブノ素人の私でも、これであれば理解ができるように思うのですが…いかがでしょうか??

と申し上げました。

確かにそれの方が良いかもしれませんね。それでやってみましょうか。

ということになりました。

 

「これ、一体どうやって解くのさ」って呆然とする、算数の問題でも、スジの良い補助線一本で、「簡単じゃね」に変わってしまうように、

一見複雑に見えるような事象も、切り取り方一つで、「スッキリ!」整理できることがあります。

だとするならば、その切り口は、補助線みたいなものと言えます。

もちろん、切り取り方一つで、その事象の見え方はスッキリにも複雑さが増すこともあります。

今回は、たまたま、上手く行っただけかもしれません。

これが、たまたまなのか?再現性があるものになるかどうか?は、あのFacebookの投稿にソッコーで解法を記載できる方々のように、どれだけ多くの問題を解いて来たのか?という経験が重要になることは間違いありません。

経験を積み重ねる中で、コツや勘所は養われていくはずですからね。

実際、私自身も、数年前に比べれば、業務においては、その勘所はかなり養われてきたという実感もあります。

残念ながら、算数に関しては、退化する一方ですが笑 やっていないのだから当たり前ですよね。

仕事をバンバンこなし、ガンガン補助線の引き方は鍛えていくのです。
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【今日のうねり】
物事を整理する切り口は、算数における、補助線みたいなものだ。
それ一つで、簡単にもより難易度が増すこともあるのだから。
だからこそ、筋の良い補助線を引けるようにならなければならない。それは、数多くの問題を解くことで養われるものだ。
ガンガン仕事をやって、鍛えていくのだ。