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令和3年9月12日 今日もクルクル通信1120号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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Philipsの電動歯ブラシを愛用しています。
電動歯ブラシに切り替えてから5年ほど経っていますが、もう普通の歯ブラシには戻れません。
めちゃ快適ですからね。
では、歯垢の取れ具合は?というと、明らかに良さそうです。これに切り替えてから、定期検診でNGをくらったことは1度ありませんから。
今朝、歯ブラシ部分の交換を行いました。
正規品はかなりいい値段がするので、アマゾンで代替品を購入しています。
今、単価を確認したのですが、正規品の1/3!!
価格の差ほどのクオリティーの差を感じていないので、これで十分だと感じていました。
インクジェットプリンターの正規品と代替品みたいなところですかね。素人には、そのクオリティーの差が分からないですからね。
箱を確認してみると、残数が3つ。
「そろそろ買い足さねば!なんか割引とかないのか?」と思い、箱の中に残されていた紙を見てみると、
会員は50%引き。
という、衝撃的な文字が目に飛び込んできました。
会員に入るだけ50%引き?ちょっと怪しさを感じたのですが、一旦心に留めつつ、ニュー歯ブラシで歯磨きを始めました。
歯磨きをし始めてからわずか数10秒後、口の中に違和感を感じたのですが、
「さすが新品!昨夜リーチできなかったところのカスも取ってくれたんだな」と思っていました。
ポジティブすぎだろ!?笑
ところが、その違和感がいつまで経っても消えません。
歯磨き終了後、うがいをしても、そのカスの確認ができません。(汚くてすみません笑)
歯ブラシを見てみると、そこには、
ナマズのヒゲみたいな、2倍くらいの長さのブラシが1本ニョロっと出ていました。
違和感の正体はヒゲでした。
このヒゲ、引っ張っても抜けません。植毛でもこんなに強固に接着されていることはないはずです笑
植毛とは無縁ですが。
仕方のないので、ハサミでカット。
その他のブラシの長さを確認してみると。2本ほど他のブラシよりも2ミリくらい長くなっているものがありました。
それもついでにカットして、一応長さを揃えました。
でも、
1つのブラシの中に3本のエラーって多くないですか?
一度、疑念が浮かぶと、負のサイクルが止まらなくなってしまいます。
元々安いのに、50%オフって、どういうこと?
品質がいい加減ってことなんじゃないの?
工場どうなってんの?
品質管理どうなってんの?検品どうしているの?
検品スペシャリストのおばちゃんがいないの?
代わりに、FA(ファクトリーオートメーション)で全部自動化してて、その精度が低いの?
結局、安かろう悪かろうなんじゃないの?
みたいな。
ということで、次回はこの製品を買うのはやめることに決めました。
だって、不快な歯磨きって、1日のスタートダッシュに影響あるじゃないですか。
ましてや、新品で、こんな体験って、テンションガタ落ちになっちゃうじゃないですか。
夜は夜で、これから心安らかに眠りたいのに、歯磨きが不快だったら、休まるもんも休まらないじゃないですか。
この替えブラシを使って、間もなく1年です。
これを購入したのが以前のアマゾンブラックフライデーだったと記憶をしているので。
仮に、工場の欠陥品発生確率が、0.1%だったとしても、
私にとっては、33%だか、25%なんですよね。(3個か4個しか使っていないので)
いやー、怖いですよね。たった一発で、顧客を失ってしまうのですから。
提供側からすれば、些細すぎることですが、ユーザーにとっては大ごとなのです。
たった一回でも不快があると、そこにスイッチングコストが大して発生しない商売であれば、それだけで、レッドカードってことがあるんですよね。
この恐怖は、肝に免じておく必要がありますよね。
これぐらいやっときゃいいだろう。これくらいで大丈夫だろう。
そんな気の緩み。些細なミスが、大きな失点につながることがあるんです。
常在戦場。気を抜いている暇などありません。
なんて言いながら、これまたいつも通り、「言うは易く行うは難し」ではあるのですが…
戦場(仕事)において、気を抜けないのだから、オフの時間に徹底的に気を抜くしかありませんよね。
だとすれば、例えば、朝晩の歯磨き。ここは安心・安全に、快適じゃないといけません。
ということは、やっぱり、安心して使える、歯ブラシを使わなきゃいけないってことになりますよね。
やっぱり買い替えしかなさそうです笑
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【今日のうねり】
たった一発のミスが、一発レッドカードに繋がることがあるのだ。
だからこそ、常在戦場。気を抜いている暇はない。
でも、24時間365日、気を張ることは不可能なので、オフにいかにリラックスできるか?が重要になる。
オフを安心安全に、快適に過ごす投資は欠かせないのだ。