渋谷駅。カブトムシ。石川遼。その共通点は?

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令和3年9月20日  今日もクルクル通信1128号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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生まれ育った町の駅前で大規模再開発が始まっています。

中高時代のテスト期間に、ラーメン半チャーハンを食べていた、ラーメン屋も、大学生になって初めて口座を開設した銀行の支店も、跡形もなくなくなっていました。代わりに、そこは真っ白い仮設の塀で覆われていました。

おかげで、やや寂しくなるほど殺風景になっていますが、(まぁ、元々、降りた瞬間に「イケてるわぁ、ここ」って町ではなかったですが笑)

その跡地には、タワーマンションと商業施設が建設される予定で、寂しさとは裏腹に地価は上昇中らしいです。

実際、実家にも頻繁に土地を売ってくれという営業の電話がかかってくるらしいですし、三軒隣りの工務店は更地になっていて、マンションが建設予定のようです。

今まであったものを壊し、新しいものを生み出す。その変化の過程においては、美しくない期間がつきものということです。

虫の王様、カブトムシも、白くてキモくて、油っこい、真っ白い幼虫時代がありますもんね。

幼い頃にあれがあんなにかっこいいカブトムシになるなんて、俄に信じられなかったです。

もう10年以上、工事をし続けている渋谷駅。

利用している人も多いとは思いますが、全然美しくないですし、利便性も悪い期間がずいぶん長かったですよね。

でも、リニューアルされた、銀座線や地下に移管された東横線のフォームを利用すれば、イイね!って思っちゃいますし、まだ工事中ではありますが、埼京線もだいぶ乗りやすくなりましたよね。

2027年に完成予定のようですが、さぞ利便性も高く、美しい駅に様変わりするんでしょう。すると、あっという間にその工事期間のことを忘れてしまうんです、きっと。

 

過渡期は、決して美しくはない。別にこれは、街づくり、生物だけではないですよね。

2日前の日経新聞に、30歳を迎えた、プロゴルファー石川遼の記事がありました。

ゴルフファンの多くはご存知だとは思いますが、彼は昨年からスイングを大幅に改造しています。

その改造っぷりは、素人目に見ても分かるほどですが、そんな手術を行うプロゴルファーは、ほとんどいないそうです。

その理由は、言うまでもなく、球が打てなくなってしまうから。

打てなければ、勝てるわけがないのですから、そんなことを試合をしながらやるなんて、並大抵の精神力ではできないと思います。

実際、「全然当たらない、飛ばない時期もあったけど、苦しみながらやってきた」と、遼くんも言っていますし。

でも、彼はそれを押してまで、スイングを変更をしたい理由があるんでしょうね。

明言はされているわけではないですが、

おそらく、今までのスイングでは、以前から「勝ちたい」と言っている、アメリカのツアーで勝てないから。30代、40代でも勝ち続けるため、と言った長期なこともあるかもしれません。

まだ優勝といった成果は出ていませんが、記事によれば、理想のスイングに近づいているそうです。

でも、まだ成果が出ていないから、マスコミや解説者などが、

トップがコンパクト過ぎる。

こんなトップの低いスイングではダメだ。

あのダイナミックな動きはどこに行った?

などなど、揶揄する声もあるようですが、彼は黙々とスイング改造だけではなく、肉体改造も進めているようです。

記事ではその改造の過程を、現在、絶賛工事中の「第2東名工事」に例えていました。

従来のスイングが「東名高速」なら、「第2東名」の大工事中。「東名」ルートは閉鎖して、砂利道から新ルートをつくっている。

と。

(この比喩はなかなか秀逸ですよね。)

是非、その工事完成をさせて、まずは是非、美しいスイングと勝利を見せて欲しいですよね。

 

新しいチャレンジをする時は、決して美しくはない時代、かっこよくない時代があるのが当たり前ですよね。

やったことがないのですから。最初から、美しくできる人なんて一人もいません。

それは、町の開発工事のように数年単位でかかってしまうこともあるかもしれません。

その過程が、傍から見たらイケてないから、外野からあれこれ言われることもあるでしょう。

でも、一度、それが完成されたら、絶賛の嵐。その幼虫時代を忘れ去られてしまうものですよね。

ほら、今や大女優と呼ばれるような、女優も、実はデビューはアイドル、という人もたくさんいますよね。

元々はグラビアアイドルだったのに、今や当たり前のように映画のキャストに名を連ねている人もいるじゃないですか。たぶん笑

あれとも同じです。

ということで、変化の過程においては、美しくない幼虫時代は当たり前。

未来だけを見据えて、その姿をさらけ出していけば良いのです。

と言いますか、そもそも、我々のような、一般人は誰にも見られていないのですから、気にする必要などはないのです笑

「第2東名」開通させましょうよ。
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【今日のうねり】
変化の過渡期は、美しくないものだ。
カブトムシの幼虫がキモイ。道路や町。駅の工事中が美しくないのと一緒だ。
でも、一度、成虫になってしまえば、その美しさのあまり、そのキモイ時代のことを誰もが忘れてしまうものだ。
だから、仮に周りから、色々言われたとしても、全部無視だ。
美しい姿だけを求めて、果敢に攻め続ければ良いのだ。
そもそも、我々のような一般人は誰も見ていないのだから。