変数コントロールは1つずつ行うべし

ここ数日、毎日、温泉卵を作っているんですが、なかなか満足のいくものが作れていません。
クックパッドを見て、それ通りに作っているのですが、なかなか上手くできないのです。
定食屋や旅館で出てくるような適度に白身と黄身に火が通っている、あの温泉卵ができないのです。

昨日のは、白身も黄身も火の通り具合が甘く、かなり半熟、いや半ナマの温泉卵になってしまったので、今日はもう少し火を通して、固めの仕上がりに改善しようと思っていました。
ダメだと分かっていたのですが…、同時に昨日から2つの変更してしまいました。
横着なものです。
具体的に言うと、
沸騰後火を止めてから、差す水の量を減らしたのと、
その後、水に入れておく時間の長さを長くしました。

結果、昨日よりは固まった、温泉卵ができたのですが、狙っているよりは圧倒的に固いものに仕上がってしまったんですよね。
となると、変更を加えた2つのどちらに問題があったのか?
判断がつかなくなりました。
温度が高すぎたのか、加熱した時間が長すぎたのか?

2つの変数を同時に動かしてしまうこと。
僕は理系ではないので、実験はほとんどしたことがないですが、
例えば、実験において、これはやっちゃいけないやつですよね。
原因が何にあるのか?わかんなくなってしまいますから。
温泉卵作るなんていう、そもそも変数がかなり少ない、簡単なことでもわかんなくなってしまうのですから、
もっと難しいことを解き明かそうとしていたり、作っている過程では、なおさらご法度なんだと思うのです。
こういった、横着をすると、その実験はほぼ無意味になってしまうのでしょうね。
そういえば、数学でも、複数の変数を同時に動かすなんてことはしちゃいけなかった気もしてきました。

他の事例でいえば、
一流のプロスポーツ選手も改善を行っている時は、おそらく同時にいくつもの要素に変更はしないのではないでしょうか?
例えばゴルファー例えばプロ野球のバッターなどなど、スイングの改善を行う際は、同時にいくつもの要素を入れると多分ダメでしょうね。
何がエラーの原因か?分かんなくなってしまいますから、逆に混乱の原因にもなるような気がします。
逆に言えば、何か自分が上手くいってない時に同時にいくつかの要素を動かしちゃいけないっていうことでもありますね。
何が原因で上手く行っていないのか?特定できなくなってしまいますから、余計に混乱してしまいそうです。
でも、そういう上手く行っていない状況だからこそ焦る。早く結果が欲しいから、あれもこれも同時に手を出したくなってしまうんですよね。
超よくわかります笑

しかし、そういった局面こそ、
急がば回れ
急いては事を仕損じる
慌てる乞食は貰いが少ない
という言葉を思い出して、一つ一つ、着実にバグを潰していく方が結果として早くゴールに近づけるんでしょう。そう、
変数コントロールは1つずつなんです。

温泉卵作るといった行為でさえ、横着して同時に2つのことをやってしまったくせに何を言っているんですか?という話なのですが笑

明日は、急がば回れの精神で、沸騰後の水を差す量だけ変えてみようと思います。
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改善を加えている過程では、複数の変数を同時に変更してはならない。
何が原因なのか?
分からなくなってしまうから。
しかし、人ってのは、横着ですし、早く結果が欲しいものですから、
同時にいくつもの変更を加えたくなってしまうもの。
だからこそ、そういった状況に直面した時は、
急がば回れ
急いては事を仕損じる
慌てる乞食は貰いが少ない
を思い出し、着実に一つ一つの変数コントロールを行って行った方が、結果として成果が早く出るものだ。