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令和3年9月25日 今日もクルクル通信1133号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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「おい、ちょっと聞いてくれ、まじニュース!!」
昨晩、明らかに興奮した声で友人が電話をかけてきました。
聞くところによると、彼は2ヶ月ぐらい前から、突然、皮膚の具合が悪くなったそうです。
例えば、腹や背中の一部といった局所的な症状ではなく、腹も背中も右足も左足も…全身にかゆみや発疹ができて、眠りが浅い日が続いていたらしいんです。
聞くだけで、かなり辛そうですよね。
最初は、一時的なもので、しばらくすれば治るだろう、くらいに思っていたらしいのですが、症状は落ち着くどころか、悪化する一方。結局、皮膚科に行ったそうです。
そこの先生は、症状を見ると、原因を特定してくれるわけでもなく、塗り薬と飲み薬を処方して、まずは様子を見ましょう。くらいで診療は終えたそうです。
処方された薬は、痒み止めの飲み薬に、塗り薬は全てステロイド剤。
処方箋を持って薬局に行くと、薬剤師に、「これとこれはかなり強いものなので、間違えないようにしてください。」なんてことも言われ、けっこうビビったそうです。
ステロイド剤って、そんなに体に塗って大丈夫なのか?って、疑問を持ったものの、辛いので使っていたみたいです。
ところが、その症状は一時的に緩和されるものの、また元に戻ってしまい、抜本的に症状が改善されることはなかったようです。
なので、また別の病院に行ったそうなのですが、そこでも同じような診察をされ、種類は違えど、同じようにステロイド剤を処方されるだけ。
結局、塗っては元に戻るを繰り返していたそうです。
どうにかならないものか?って悩んでいたところ、親の伝手で、とある凄腕ドクターの情報をゲット。
ところが、そのドクターは「半年から一年待ち」と言われるほどの人気とのこと。
一応、ダメ元&藁をもつかむ思いで、電話をしたそうです。
すると、めちゃ運が良いことに、直前に翌日のキャンセルが出たので、いきなり診察をしてもらえることに。
大至急、仕事を午後休にして、診察を受けに行ってきたらしいんです。
その先生は今までの先生とはまるで違って、症状を診ると、
「この原因は〇〇ですね。背中も腹も足も全部同じです。大丈夫ですよ、10日もすれば落ち着いてきますよ」
と、笑顔でサクッと言い放ったそうです。
先生が指摘した、その原因が、「そんなことあるの?」って疑うようなもので、にわかに信じがたかったらしいんですが、
処方された漢方を服用していると、確実に快方に向かっているそうなんです。
それがあまりに信じられなかったものだから、興奮して私に電話をしてきた。というわけです。
その先生の診察は、保険診療の部分よりも、自由診療の部分が多いらしく、診察代(薬代金込み)が2万円超えだったらしいんです。
今まで行った皮膚科の診察代(薬代金込み)が3000円だったらしいので、その価格の差は7倍。
でも、「決して高い!って思わなかった。むしろ安いと感じた」と彼は言っていました。
だって今まで行った、先生は、原因を特定してくれる訳でもなく、とりあえず、同じ薬を処方するだけ。(のように見えた)
それは、その場しのぎにはなるかもしれないけれども、再発してしまうから、根治にはならない。
でも、今回の先生は、症状が改善されているだけでなく、今までの心的ストレスを開放してくれ、何度も通わなきゃいけない時間コストもなくしてくれた。
それを考えれば、安いだろって言っていたんです。
そりゃ、そう言われれば、確かに安い気もしますよね。
彼があまりに興奮するして話をするもんだから、
「ブラックジャックか、大門未知子だね?」
なんて、話を合わせるように言ったら、
「いやー、マジでそう」って真顔で切り返してきました笑
ブラックジャックや大門未知子が実在するかはさておき、この先生、めっちゃかっこいいっすよね。
10倍の診療費を請求するけれども、その腕を待つお客様が半年から1年待ちの行列を為しているのですから。
このファクトが、圧倒的な力とその価値を証明していますよね。
めっちゃ高いけど、めっちゃ安い。
そのように、お客様に思って頂けることができたとしたら、それは最高の商売の一つだと言えると思うのです。
有難いことに、そんな凄腕ドクターにお目にかかるような不調を抱えていませんが、
大門未知子のファンから、まだ見ぬこの先生へとファンの鞍替えをさせて頂きました笑
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【今日のうねり】
めっちゃ高いけど、めっちゃ安い。
そう、お客様に思って頂ける商売をするのだ。
それは、圧倒的な力があってこそ、初めてできることだ。
大門未知子、ブラックジャック?あるいはそのドクターのように、腕も値段も法外なプロフェッショナルになるのだ。