あっちにちょろちょろ、こっちにちょろちょろ。5歳児と一緒ですか?

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令和3年10月5日  今日もクルクル通信1143号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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息子の物忘れが半端じゃない

週末、オンラインお茶?をしていた友人がそんな話をしていました。

彼の息子は、外出をするから、「タンスから服を出して服を着てきて」と伝えると、「はーい」と言って、隣の部屋には行くそうです。

3分が経ち、5分が経っても戻ってこない。「さすがに時間かかりすぎじゃね?」って思った頃、部屋に戻ってくる。

その姿を見ると、行く前と何ら変わっていなかった。

「あなた、何しに行っていたの?」「あっ!」って言って、また、タンスの部屋に戻っていく。

今度は、ちゃんと服を着て戻ってくるらしいんですが、足元を見ると、靴下を履いていない。

「靴下を履かないと靴、履けないよ。」「あっ、そうでした!」と言いながら、駆け足で、部屋に戻る。

5分が経過しても、戻っては来ない。やっと戻ってきたと思ったら、まだ靴下を履いてない。

「あんた、何しに行ったの?」「あっ、そうでした」

家を出るのに20分も遅れてしまったそうです。

その部屋で彼が何をしていたのか?

部屋を覗いてみると、おもちゃが散らかっていたそうです。

つまり、彼は服を着替えようと隣の部屋に行ったものの、おもちゃを発見して、気軽ことを忘れて遊んでしまった。

という話ですよね。

5歳児であれば、ありそうな、微笑ましい話ですよね。(友人にとっては苛立つだけの話かもしれませんが…)

自分も似たようなことをやっていた気もしますし。

いや、「やっていた」ではなくて、「今でもやってしまっている」気がするんです笑

てか、皆さんもやってしまっていませんか?

例えば、私は、こんなことをしてしまっております。

朝の洗濯の前に、「今日の天気はどうなっているのか?」と「Y!天気」を見ようと携帯を手にし、画面を見ると、

「メッセージあり」という、着信アリならぬ通知アリ。

そのメッセージを読んで、返信をして、携帯を閉じて、何事もなかったかのように、洗面所に戻る。洗濯機を見た時に、

「あれ?俺、天気予報を確認しに行ったんじゃなかったっけ?」ってことを思い出す。再び部屋に戻って、天気予報を確認する。

あるいは、

「あっ、あの人にLINEしなきゃ」と思って携帯を手にするものの、お客様からメールあり。

それを読み、それを返信。目的を達成した気になって、携帯を手放す。

床に着いた時に、「あれ?そういえば、あの人に連絡してたっけ?」と思って、暗い部屋の電気をつけて、携帯を手にする。

たまに。いや、割と頻繁に、こんなことをやってしまっています。

これ、現象は違えど、やっていることは5歳児と何ら変わりませんよね笑

その道中で気になるものを発見してしまって、それに手をつけて、本楽の目的を見失い、それを達成していないってことですから。

ということですから。

まあ私の場合は、目に入ってしまったものに飛びついてしまう、私が悪いのかもしれませんが、5歳児の場合は、彼が悪いとは言えないかもしれません。

導線上に、認知を阻害するものを置いておく方が悪いと考えた方が良いのでは?とすら思うんですよね。

だって、おもちゃがあったら、遊んじゃうじゃないですか。気が散っちゃうじゃないですか。

大人だって、気が散っちゃうのですから、遊んでしまうのは仕方ないと思うんです。

なので、これの再発予防策としては、子供で言えば、おもちゃを置かないですし、私(大人)で言えば携帯の通知をオフにしておく。

ということになるかと思います。

まぁ100歩譲って自宅ですし、見失った目的も大した話ではないですから、これしきのことで、通知をオフにする必要はないかもしれませんが。

でも、仕事にかかわることだったとしたら、どうでしょうか。

事故につながることがないとも言い切れなさそうですよね。

なので、無駄に認知が奪われてしまう可能性があるものは、子供のおもちゃ同様、できる限り排除するのが得策です。

にもかかわらず、仕事中も認知泥棒がONな人って、けっこういますよね。

オンライン会議でちょいちょいお目にかかります。

例えば、画面共有をしている人の画面右下に、広告スペースでも持っているんですか?って具合に、slackやteams、あるいはメールやスケジューラーの通知が、とっかえひっかえ出ている

みたいな人に。

こんなに騒がしいのに、良く仕事ができるなって感心してしまいます。私だったら、絶対無理ですもん。

イチイチそれが気になって、イチイチ認知を奪われてしまいますからね。

えっ、あの人から連絡??新しい仕事の相談?

って、そればかりが気になってしまいます。

一度のその状態に突入してしまったら、目の前のことに戻って来るのに、何分かかるのか?そもそも戻って来れるのか?すらも分かりません。

確かに、身体はここにあるけど、気持ちはここにあらず。

ある意味、これだって、例のお着替えができない5歳児とほとんど変わらないですよね。

発話中に、LINEやMessengerなどの着信音が聞こえてくる人もいますが、あれも同じです。

小まめに認知を持っていかれてしまって、集中できるとしたら、本当にすごいです。私にはとてもできません。

ですので、私は、自らの希少な認知資源を目の前に全投入すべく、と言いますか、それをしないと何もできないので、

オンライン会議に参加する時も、考え事をする時も、読書をするときも、基本的には通知はオフにしています。

最近機種をした、OPPOには集中モードってのが搭載されていました。まだ一度しか使ったことがないですが、こういう機能を活用するのも良いかもしれませんよね。

目的を見失いがちな「永遠の5歳児」にならないように、認知資源を防衛するべく、環境を整備する。システムを作り上げる。

自分に合った適切な認知のマネジメントをしていくこと。

これは、この通知全盛の時代をサバイブしていくためには、欠かすことができないことだと思うのです。
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【今日のうねり】
自分の認知資源をいかに守るのか?このマネジメント能力は、今の時代を生き抜くためには欠かせないことだろう。
通知ON状態で集中状態を維持するなんて不可能に近い。
集中すべき時に、集中できる環境を整備すること。これは、一流のビジネスパーソンにとっては欠くことができないことなのだ。