目はその睫を見る能わず

今週はまだ半ばの水曜日ですが、既に2回も電通なご縁の方々と食事をさせていただいております。
月曜日は同期のH君と夕飯を。
今日は電通を卒業され、現在は全く別の業界で活躍されているAさんとランチを。
しかも、どちらも同じ僕の大好きなお店でした笑
実は、Aさんとは勤務していた時は、お名前は僕の方から一方的に知っているだけで、面識はなかったのですが…こういったご縁を頂戴できて有難い限りです。

で、いずれの食事でも話題になったのが、電通の良いところ。(まあ悪いところも出ましたかね笑)
そして、これはいる時には全く気づかなかったものでした。
特にH君と話している時は、
「いや、本当に〇〇じゃない?これって他じゃないよ」
「こんなところを鍛えられる会社ってないよ」
など、話すんですが、本人は全くピンとこない様子なのです。
そう、人間も組織も、自分では自分の良いところって気づかないんですよね。わからないんですよね。
まさにドラッカーの言うところの、
誰でも自分の強みは分かっていると思う。たいていが間違いである。知っているのは、強みというよりは、強みならざるものである。それでさえ間違っていることが多い。
どうしたら気づくことができるのか?
人に聞くしかない
ってやつです。
100人プロジェクトもこの言葉をきっかけに始めましたが、実際に本当にそうでした。

組織で言えば、中にいる時は全く気付かないけれども、外に出れば気づくこと。
目はその睫(まつげ)を見る能わず
なんですよね。
本来この言葉は、
人は他人の欠点には気づくが、自分の欠点には気づかない(見えない)
というものですが、
自分の欠点だけではなく、良いところにも気づかないんですよね。
もっと言うと、それだけではないでしょう。
例えば、自分の価値観や自分のルール。あるいは趣味趣向もそういったものも気づきにくいと思うのです
だからこそ、1歩外に出てみる。積極的に普段の自分の領地から出て行ってみる。居心地が良いと思っているところから出てみる。
もしかしたら、もっと居心地の良いところが見つかるかもしれませんし。
できるだけ違った業種や業界。年齢。
多種多様の人と触れることによって、自分に気づいたり、考えを固めて行く。あるいは変えていく。
そういうことが、大事なんだろうなと改めて思うのです。
これだって、人と話すから気づけるわけです。
だからこそ、今日も
広告、コーチング、弁護士、スポーツトレーナー、音楽プロデューサーなどなど、多種多様な方々とお話をさせて頂くことで、世界を広げていくのです。
****
人は、自分の良いところも、悪いところも気づかないものだ。
目はその睫(まつげ)を見る能わず
あるいは、ドラッカーの人は自らの強みを分かっていない
という言葉通りだ。
それを理解するには、どうしたらよいか?
外の世界に触れるしかない。
多種多様な世界に触れ、認識を固めあるいは変えて行くしかないのだ。