極端な目標は極端な問いから生まれる

「下四桁の番号6541のお客様~」
「受付番号K098のお客様、⑦番の窓口までお越しください」
職員が、マイクでアナウンスをする。
窓口には、【待ち時間の目安は30分から1時間です】との札が出ている。
役所では当たり前の光景です。
しかし、アマゾン銀行が誕生する日を読んだ直後の僕からすると、クエスチョンマークだらけにならざるを得ませんでした。

アマゾンが目指している、カスタマーエクスペリエンスの一つに挙げられているのは、
顧客に「〇〇取引をしている」ことを感じさせないこと。
世界中の金融関係者が注目していると言われている、シンガポールのDBS銀行は、目に見えない銀行を目指しているそうです。
例えば、後者で言えば、
銀行は不便で分かりにくい
ランチタイムには、窓口のみならずATMでも長蛇の列にならばなければならない。
手続きまでにも時間がかかるのが当たり前。
っていうのって、全部おかしいよね!?
それでは、金融サービスを目に見えないものに出来ないよね?
って、今までの当たり前を破壊して、新しい当たり前を作ろうとしている。

これを読んだ後だと、役所での光景は、旧態依然そのもので、
これは本当に不便だな
なんでこんなに待ち時間が長いんだろう
って素直に思ってしまいました。
こんな世界を知らなければ思わなかったかもしれないですが…これも知る悲しみの一つかもしれせん笑
DBSのCIOは、
「アマゾンのジェフ・ベゾスが銀行業を行うとしたら、何をするだろうか?」
という問いを立てて、徹底的に考えたそうです。

今までの当たり前って、ここが不便だよね?どうしたら、もっと便利な当たり前を作ることが出来るのか?
やっぱり問いの立て方がめっちゃ大事なようです。
同時に、この問いってのは、ある意味で、荒唐無稽ですよね!?
人によっては、「そんなこと、考えて意味あるの?当たり前は当たり前だよ」
って言うと思うのです。
でも、極端な言葉、極端な目標を立てるからこそ、新しい世界が開けるのではないか?
昨日に引き続き、そんなことを思ったのです。
目標設定と問いの立て方は密接不離なのではないか?
って。

DBSでは、口座の開設もオンラインでできるらしいですよね。
日本ではとても考えられませんが…
自分の当たり前が、当たり前でない世界ってのもやっぱりあるようです。
となると、
やっぱり、外の世界に触れる必要性がありますね。
そんな世界を見て、触れて、体験しなければ、ぶっ飛んだ目標も問いも立てられないのかもしれません。
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行動を規定するのは、問いの立て方だ。
大きな、荒唐無稽な目標をセットするからこそ、大きな視点の問いを立てることが出来るようになるのだ。
目標設定と問いの立て方は密接不離なのだ。
そんな目標と問いが立てられるようになるには、
外の世界に出て、見て、触って、体験することが必要不可欠。
自分の当たり前が、全く当たり前でない世界ってのが沢山あるはずだから。