これが「標準説」ってありうる??

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令和3年12月23日  今日もクルクル通信1219号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は驚くような営業が2件も立て続けにありました。

まず1件目。

とあるサービスを利用させていただき、その提供者から、フィードバックの打ち合わせをさせてほしいという依頼があり、それを行いました。

実際にサービスを使って、どうだったか?という質問から始まり、”概ね”好評でしたよ、ありがとうございました、とお伝えをしました。すると、

“概ね”ということは100%じゃなかったってことですよね??その理由をお聞かせ頂けますか?

とさらに突っ込んだ、質問。えっ、いきなりですか!?と思いながら、こちらも、プランを変更して、元々、打ち合わせの後段で伝えようと思っていた、改善要望ををお伝えすることにしました。序盤から乱打戦様相です笑

すると、えっ、それは普通にできますよ。〇〇とかやらなかったんですね?と一言。だったら、先に言ってくれよ!こちらとしてはかなりクリティカルな問題だったんですから…と思いつつ、さらにパンチを打ち込まれました。

さらにそこから、

次こういったサービスを利用するタイミングはいつですか?その場合は弊社サービスの利用をまた検討頂けますか?

とさらに前に出てきます。このペースで打たれ続けるのも、さすがに辛いので、ペースを戻すために「まだ未定です!」とお伝えをするものの、全くお構いなしに、

検討するタイミングとしたら、いつですか?その場合、いつにくらいになったらご連絡して良いですか?

さらに、パンチを繰り出してきました。もうこりゃ、ノーコンテスト!(=無効試合)にさせてもらうしかありません。

「先ほどもお伝えしました通り、大変御社のサービスには満足をしていますので、次回もいの一番にご連絡させていただきます。本当に有難うございました!!」

と伝えたのですが、我々を信用できないのか?あるいは自分たちのサービスに自信がないのか?

最後の最後まで「売らせてくれ、買ってくれ?」というパンチを繰り出し続けました。

申し訳ないのですが、それじゃあ、無理ですよね。買おうって気になるわけがないです。

問いの立て方が間違っているんですから。

どうしたら買ってくれるか?どうしたら売らせてくれるか?

ではなく、

【どうしたら買わずにはいられなくなるのか?売ってくれって言ってくれるようになるのか?】

という問いの立て方をしなきゃいけないんですから。そして、この脳内に回っている問いの違いは、身体中から、特に言葉の端々からにじみ出てしまうものなんですよね。

もう一度このサービスの利用を検討させていただく場合があったとしても、ちょっとあの営業は勘弁と思ったのが正直なところです。

二つ目。

具体的な話を書くと問題があるので、例え話で書きます。

ソフトバンク孫正義さんとか、日本電産永守重信さんのような超ビッグネームの方と広告企画の対談インタビューがあったとします。

出版社の方から初稿が上がってきて、自社の社内確認を終えました。次にすることは、そのビッグネームへの原稿確認です。

ウェブ記事原稿なので、お写真をバナーに使う可能性がある。という話が、元々出版社からあったので、「先方に確認をお願いするにあたり、原稿とセットでバナーを送りたいので、バナー案を下さい」と依頼をしました。

すると、「バナー作りに時間がかかっており、年末になります。先に原稿だけ確認いただけますか?」と、サラッと連絡が来ました。

「いやいや、先方に二度も確認の手間をかけたくないので、急ぎで作って頂けますか?」とお伝えすると、

「では、バナーには写真を使わないので、原稿確認だけお願いします。」と一言。

おいおい。

明らかに、その超ビッグネームの写真の有無で、バナーのクリック率が数%は容易に変わります。なので、お客様(我々)のことを考えたら、写真アリのバナーで進めるのがベストなはず。でも、ソッコーでそのプランを諦める。しかも、その理由が自分たち都合。

ナメています?

これまた、次回このサービスを利用させて頂くことがあったとしても、担当は変えてもらいたいですよね。

ということで、【営業は、徹頭徹尾ユーザーファーストで。自分都合、ダメ絶対!】です。

まあ、こういった基本態度の重要性も営業を受けるから分かることですので、反面教師事例として、学びに変えていきます。

いや、ちょっと待てよ。二本立て続けに起こっているんですから、これが”標準”の可能性もゼロではないかもしれません。

恐ろしい?いや、有難いことです。
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【今日のうねり】
営業の基本は、徹頭徹尾ユーザーファーストであること。お客様のとって、最も良い行動を取ることだ。
それができていないと、仮にどんなに素晴らしいサービスであったとしても、売れないだろう。
そして、この基本態度すらできていない人が多いのだから、チャンスしかないのだ。