仕事に性格を合わせるのと、性格に合った仕事を見つける。どっちがよい?

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令和3年12月29日  今日もクルクル通信1225号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今朝、トイレのおじさんと話をしていると、後ろの方から、

「おはよう。お兄ちゃんさ、このおじさんと話すのはいいけど、もっと離れた方がいいぞ。

この人、ワクチン打ってないんだから。うつったら大変だぞ!」

「かかんないよ、俺は。便所掃除やってんだぞ、ワクチンなんていらないって。」

「ほら、また言っている。でもね、この人、3日前に掃除中に指を切ったららしいんだけど、もう綺麗に治ちゃってるらしんだよ。やっぱり、全然体の違う造りが違うんだよね。」

「一緒でたまるかね、40年間毎日公衆便所の掃除してるんだよ。菌にまみれて生きてるんだから。

ってか、ワクチンとか打たない方がいいんだよ。菌に触れれば触れるほど、免疫力がつくんだから。あんたはわかんないかもしんないけど。」

(あんた=話しかけてきたおじさんは、界隈じゃ有名なセレブです)

「てか、俺さ、まだ下っ端の頃、ああいう水の中の掃除もしたことあんだよ。」と、千鳥が淵の池を指さしながら言います。

「その掃除が終わってから言われたんだけど、ああいう所って注射打ってからじゃなきゃ掃除しちゃダメなんだって。バイ菌がいっぱいいるから。強力らしいだよ、ああいう所のバイ菌。

下水場の掃除もやったことがあるよ。一酸化炭素とか、メタンガスとかにまみれながら、胸まで下水に浸かって、バキュームしてたよ。

この時も、終わってから言われたんだけど、ここも注射打ってからじゃないとダメだったらしいよ。

トイレの水を流す時は蓋を閉めましょう、なんて言っているのをラジオで聞いたことがあるけどさ、そもそも公衆便所にフタなんてないから!

公衆便所が汚いから座面に座らない人もいるらしいけどさ、全然大丈夫だって。みんな、綺麗にしようとし過ぎ。

ちょっとくらいはね。菌も体にいた方がいいんだって。【人間はね、環境に適応していく生き物なんだ】から。」

「私がトイレ掃除をやったとしたら、3日で風邪ひいちゃいますかね?」

「ああ、そうかもな。でも、慣れるから。インドに行ってカレー食べると下痢になるっていうけどさ、あれも何日か続けたら治るんでしょ?あれと一緒よ、人間の体は環境に対応できるようにできているんだから。

いや、俺は、ほんとこの仕事を続けてきてよかったよ。体も強くなるし、一人で自由だし、いつまでも続けられるし。

でもさ、普通の人は、何?便所掃除?って思っているだろ!?お兄ちゃんだってやりたいって思わないだろう?

そこがいいのよ。【誰とも競争しなくて良いから】俺、競争が嫌だったのよ。子供の頃から、一等がノートで、下等が鉛筆。ずっと競争だったからさ。だから、サラリーマンもやったけど、やめちゃった。向いていなかったのよ。

仕事に性格を合わせるのと、性格に合った仕事を見つける。これ、どっちがよい?そういう話だな。

性格って変えられるのか?って思うけど。

便所掃除は、俺の性格には合っていた。40年続けてられるんだから、そういうことだろ。兄ちゃんもそういう仕事と出会えるといいな。

仕事の三原則、覚えてる?前も話してたと思うけど。

【自分が好きなことで、お客さんから感謝されて、お金を稼げること】な。

「金を稼げる」のが一番最後だってこと、忘れちゃだめだよ。これが一番最初にきちゃうから、おかしくなっちゃうんだよ。お金は後から付いてくるから」
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【今日のうねり】
人間は環境に適応できる生き物。だから、正負のどちらも経験して、清濁併せ持つことができるのが理想だろう。
トイレおじさんの仕事の三原則。自分が好きなことで、お客さんから感謝されて、お金を稼げること。だ。
好きなことだとぬるい。好きで狂えること。ここまでいかないとぶち抜けることはできない。