「その会話、本心丸見えですよ」やってはいけない営業の典型を目撃しました

今日ランチでふらっと入った中華料理屋の出来事です。
20席(4人掛けテーブル×5)の小さなお店だったのですが、その広さなのに…ウェイターの方の厨房への怒声&罵声が半端じゃなかったんです。
本日の定食だった、椎茸うま煮定食を注文したら、
「すいません、椎茸終わっちゃったんで、野菜肉うま煮になります」
というので、それを注文をしました。
彼が厨房に注文を通すと、いきなり、
「ってかさ、ちゃんと測って椎茸出していたのかよ!?」
「いや、測ってないです」
「何の為に秤があんだよ、バカ!ちゃんと測れ」
という怒声が店内に響きました。
「おぉ、そう来たか…」と気分が悪くなりつつ、
さらに、
「椎茸がなくなったら、きくらげに変えていいですか?って聞くのがお前の仕事だろ!バカ!」
とか、麻婆豆腐が注文入ると、
「あと何人前取れるんだよ。ちゃんと計ってやれよ!」
とか、
「肉いくつ入れた?80?足んねーだろ!」
などなど、
終始罵声を浴びせ続けていました。
まあ、ここまでオープンなパワハラを目にすることはこの時代に滅多にないので、ちょっと新しかったですし、清々しかったですが…笑
気分は決して良くないですね。

彼の発言を聞いていて思ったことは、
この人、店のことしか考えていないな。材料管理や利益計算してんな
ってことでした。
そもそも、この大きさの店舗で、あの罵声の浴びせ具合ですから、お客様より自分の会社の方を見て仕事しているのは明らかだったのですが…極めつけは、その後入ってきた4人組への対応でした。
「マーボー麺お願いします」
「麺、時間かかるけど、いいですか?」
「はい、良いです」
「麻婆豆腐丼 2つとチンジャオロースお願いします」
「注文バラバラだと時間かかるけど、いいですか?あと、チンジャオロースは定食じゃないので、ライスは別途200円です」
僕にはこれが、
料理の手間がかからないように、注文をまとめてくれ!それの方が材料もまとめて消費できるし。
と聞こえました。

そもそも商売はお客様ありき。お客様ファーストで行かなきゃいけないのは当たり前なのに、自分の都合ばかりを押し付けてはいけませんよね。
お客様は、自分のために提案してくれているのか?そちらの都合で話をしてきているのか?
敏感に感じるものです。
その営業側の理由が透けて見えると、お客様は一気に冷めてしまう。その瞬間に信頼をしなくなると思うものです。
あなたの本心丸見えですよ
ってのは、最低なのです。
やってはいけない営業の典型例のように感じました。

お店の滞在時間わずか20分弱ではありましたが、
彼の怒声、罵声を聞いているだけで、およそ人となりが分かったような気がします。コミュニケーションはパターンの切り出しですから。

人のふり見て、我がふり直せ
一流の営業は、徹頭徹尾、お客様ファーストなのです。
肝心の味ですが、可もなく不可もなくでした。
あの対応をお客様に披露するのであれば、それを差し引いても、感動させる、KOするような圧倒的な腕がなきゃ、きついっすよねって思います。
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一流の営業は、徹頭徹尾、お客様ファースト。
間違っても、売り手側の事情や理由をお客様に押し付けてはならない。
ましてや、その売り手の理由がお客様にばれてしまったら、一気に冷めてしまうし、信用を失ってしまうのだ。