『ネズミの嫁入り』と『インド象』

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令和3年12月30日  今日もクルクル通信1226号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今日もトイレのおじさん、登場です。どうやら、役所が終わったので、少しのんびりしているそうです。

おじさんの話を聞くたびに、予定してたブログの内容がどんどん変わっていってしまいます。

「お兄ちゃん、おはよう!ちょっと時間ある??昨日さぁ、話すの忘れてしまったことがあったからさ。

『ネズミの嫁入り』の話ってしてないよな?知っている?」

「落語のマクラの話ですか?じゃなければ、知らないです。」

「落語のマクラ?なんだそれ?」

「こんな話ですよ。

『ネズミの娘が嫁に行って、じきに帰ってきたんで、お母さんが怒って、

「あんないいところにお嫁に行って、何で帰ってきたんだよ。誰が嫌だったの?ご隠居さんかい?」

「誰も嫌ではありません。ご隠居さんが、優し過ぎるのよ」

「優しいなら、けっこうじゃないか?」

「でも、猫なで声なの。」』ってやつです。」

「面白いな、それ」

「俺が言う、『ネズミの嫁入り』は違うよ。

ネズミのお父さんが自分の娘は日本一だから、日本一のところにお嫁にやりたい!って思って、太陽にお願いをしに行くんだ。

すると、太陽は、「自分よりも雲の方がえらいよ」って言い、雲は「風の方がえらい」と言い、風は、「壁の方がえらい」と言った。

壁は「ネズミの方がえらいよ、俺は食われちゃうから。」と言い、最終的に、隣のネズミのお嫁にしたって話だ。」

「なるほど」

「っていうことなんだよ。昨日の話も。仕事も同じだろ。自分のことだけしか見えないと、あっちの方が良い。こっちの方が良い。この仕事はダメだってなっちまう。だから1歩引いて世の中の全体を見ること。

客観的に自分の仕事はどういうものなのか?って見ることが大事なんだ。

ということを言いたくて、この話をしたかったわけよ。」

「ありがとうございます!【自分にとっては良い仕事は何か?ってことを明確にしないと、何をやっても同じ】っていうことでもありますかね?」

「まあ、そうだな。『ネズミの嫁入り』と『インド象』の話も近いよな。おじさんはこれも好きなんだよ。知ってるよな、あの話?」

「はい、知っています。」

念のため、『インド象』の話を書いておくと、

象を見たことがない人々に、明かりのない小屋の中で象を見せた。

ある人は、象の鼻に触れて「水道管」といい、別の人は、耳に触れて、「扇」といい、また別の人は、足に触れて「柱」といって、口論になり、結論が出なかった。

もしも、小屋の中に、明かりがあれば、言葉の食い違いが起こらなかっただろう。

という話です。

「【部分ではなく、全体像を理解することが大事】という話ですよね。」

「そうそう。広い視野で物事を見るように努める。物事を逆から見ようとしてみる。今の仕事は他の人が見たらどう思うか?と意識する。それができるようになるためにも、たくさん勉強をしなきゃダメだぞ!」

意識をするためには、事例を覚えることが大事。なので、まずは『ネズミの嫁入り』と『インド象の話』は丸暗記をしましょう。
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【今日のうねり】
意識をするためには、事例を覚えなければならない。
人は他人の芝生が青く見えてしまうもの。でも、自分にとっての青とは何か?を定めないとダメ。だし、人は、部分ばかりに目が行ってしまうもの。そうではなくて全体像を理解することが大事。
なので、これらを意識できるようになるために、例えば、『ネズミの嫁入り』と『インド象の話』は丸暗記をすることが大事なのだ。