“洗濯”はできるけど、“選択”はできない大人

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令和4年1月22日  今日もクルクル通信1249号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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人間にとっては一番気持ち良い状態というのは「裸体」なのでしょうか。

寝る時はノーパンが良いという話は聞いたことがありますが、やったこともないですし、歴代全てのジェーム・スボンドがやってそうな、裸で布団もやったこともありません。

まあ、”裸で布団”はまず間違いなく気持ち良いでしょう。

ちょっとググってみると、「裸で寝る8つのメリット」とか、「裸で眠るとリッチになる」とか、「全裸で寝ない方が良い」とか出てくるので、”裸シーツ”には諸説があるようですが。

私が、全裸でやったことがあるとすれば、海のうんこです。西表島で野宿をした時に、やりました。あの解放感は半端なかったですね。

まあ、それはどうでも良いとして、先日、友人から、「風呂上がりの子供が、服を着ない」という話を聞きました。

どうやらこれは、幼児期の子供のポピュラーな現象のようですが、子供は本能的に、全裸が一番気持ちいいって分かっているんでしょうか。

“裸布団”の効用の一つに、体温が下がって睡眠が深くなる。というのがあるらしいですし。

彼は子供たちに、毎晩早くパジャマを着るように言っていたんですが、全く聞かなかったので、

「お風呂から出てくるまでに、パジャマを着てなかったらそのままの格好で外に出すからね」

そう言って風呂に入りました。

風呂から出てくると、5歳の長男は、パジャマを着ていたのですが、2歳の長女が”オムツ一丁”。

妹はかわいそうだからこのままでいいっかって思いつつも、上のお兄さんに示しがつかないので、「はい、外行くよー」って言いながら、妹に近づいて行きました。

その時です、突然、長男がベッドから泣きながら駆けつけてきて、お父さん(彼)に「ダメだ!」といってきました。

彼は、想定外すぎる展開に、「お兄ちゃんに感謝するんだぞ」と妹に言って、目頭が熱くなるのをこらえながら別室に逃げ込んだそうです。

何という兄妹愛でしょうか!

私は兄が1人いますが、彼が何かから身を挺して私を守ってくれた記憶はありません。

ナッパの攻撃からご飯をかばう、ピッコロ(『ドラゴンボール』)しか思い出せません。

ただ、兄が初任給でバーニーズ・ニューヨークで買ってくれたニットは今でも愛用しています。

まだ住友商事が経営にかかわる前の超高級品しか扱っていなかった時代のバーニーズで、です。

名札を見れば5万、10万のものが当たり前のように販売されているお店でしたから、本当に大丈夫かよ?ってとビビったことは今でも覚えています。

バーニーズ・ニューヨークは今やセブンアンドアイ傘下で、当時とは趣が変わってしまったと思いますが、当時のタグ付きニットは、なんだか誇らしいものがあります。

 

アップルのスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業スピーチはあまりにも有名ですが、アマゾンのジェフ・ベゾスの母校のプリンストン大学の卒業スピーチもまた胸アツなんですよね。特にマクラが素晴らすぎです。

それは、こんな話です。

幼い頃、祖父母と車で旅行をしている最中に、ヘビースモーカーだった祖母は、ずっとタバコを吸っていた。

それが嫌で、タバコを吸うと寿命が縮むという広告キャンペーンを覚えていた彼は、ざっくり計算をして、祖母に、「ひと吸い2分なら、もう9年寿命が縮んだね」と言った。

「ジェフ、君はなんて賢い子なんだ」とか褒められるかと思っていたら、祖母がわっと泣き出した。

車を止め、後部座席にやってきた寡黙な祖父は、私の目を見てこう言った。

「ジェフ、賢いよりも優しいほうが難しいんだ。いつかお前にもわかるときがくる」

そこから
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今日みなさんにお話ししたいのは、才能と選択は違うということです。
頭のよさは持って生まれた才能です。優しさは選択です。才能は簡単です。生まれついてのものですから。選択は難しい。
うっかりしていると才能に溺れてしまいます。そうなると、おそらく選択を誤ってしまうでしょう。
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と、続いていきます。

このスピーチは、『あなたの選択があなたという人間をつくる』という話ですので、ご興味を持った方は是非読んでみてください。

“洗濯”はできるけど、”選択”はできない大人にならないように、よくよく注意しなければなりません。
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【今日のうねり】
賢いよりも優しい方が難しい。
優しさとは選択で、選択が人生を、自分を作るのだ。