真っ赤なフェラーリVS泣き喚く子供

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令和4年2月3日  今日もクルクル通信1261号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は生まれて初めて見る光景に出会いました。

時刻は、夕方5時30分。辺りは徐々に真っ暗になり始めている時間です。(でも、少し日が長くなり始めていますよね)

近くのコンビニに向かっていると、外に椅子を持ち出している美容師の姿が目に入りました。

美容室の外の駐車場スペースには、子供を抱っこしたお母さんが既に持ち出されたと思われる椅子に腰を掛け、もう1人の美容師が、親子にカットクロスをかけていました。

確かにこの美容室は「子供カット受付」を標榜していたと記憶していますし、実際に子供が、美容室内で切られているのを見たこともありました。

でも、駐車場スペースでの屋外カット?は見たことがありませんでした。屋外カット見たことがある人っていますか?

さすがにジロジロ見るのもはばかられるので、そのまま素通りをしましたが、気になって仕方ありませんでした。

10分後には、もう美容室の10メートル前から子供の泣き叫ぶ声が聞こえてきました。

「怖いよー。怖いよー。」「痛いよー。痛いよー」

「大丈夫よー、終わるからねー。もうちょっと頑張ろうね」

彼の不安を打ち消そうと甲高い美容師の声が響くものも、子供は泣き叫ぶばかりでした。

この美容室には1度も行ったことがありません。ただ、”良さそうな美容室だ”というイメージは持っていました。

このイメージはどこから来ているのか?と言えば、【2週間に1回真っ赤なフェラーリが止まっている】という妻からの情報からです。

そんなVIPが、2週間に一回も来ているお店なのだから、腕は間違いないという思い込みです。

ところが、昨日同じ駐車場に、真っ暗な寒空の下、泣き喚く子供の姿がありました。

この姿のマイナス効果と真っ赤なフェラーリのプラス効果と、一体どっちが大きいのでしょうか?

少なくとも私にとっては、フェラーリの効果を打ち消して、お釣りがくるほどのマイナス効果でした。

しかし、これまたここで、あんな真っ暗な真冬に、外で髪を切るなんてけしからん美容室だ。なんてネガ一択で決め込んでしまったら、思考が停止してしまいます。

どうしたら、このひでぇ光景が、まあ、あるよねの光景につじつまが合うのでしょうか。

例えば、「一人で椅子に座ることができない幼児は、親の膝に乗せての、室外カットとなります。」という事前アナウンスがあった上で予約をしているとしていたら、まあ仕方ないですよね。

でも、これ、了承する可能性ありますか?真冬ですよ。普通だったら、ないですよね。だとしたら、了承せざるを得ない理由が母親にはあった。と考えるのがよさそうです。

例えば、この週末に結婚式があって、子供も身綺麗にしておく必要があった。近所にこのお店以外に子供カットをやってくれるところがなかった。

これであれば、傍からどう見えているのか?を一旦置いといても、両者の合意が取れていて、双方にとっては、ひでえことではないと考えられます。

でも、この美容室が”レギュラー”で室外カットを実施しているのであれば、ミニファンヒーターのような暖房設備があってもよいはずですが、少なくとも私はそれを発見が出来ませんでした。とすると、室外カットはレギュラーではなく、”イレギュラー”だったと考えられます。

その場合、考えられることは、親の方から室外カットをリクエストした。ということです。

「子供が泣き叫んで、お店や他のお客様にご迷惑をおかけする可能性がありますので、もし可能でしたら外で切ってもらえませんか?」みたいに。

お店の方も、お客様からの要請ですし、出来ないことではないので、OKをした。

このパターンも考えられます。

今のところ、後者の方が濃厚ではないか?と考えております。

さすがに、日ごろからワクチン注射でもしているんですか?って思われるような泣き叫ぶ子供の姿をお店の入り口で晒していたら、赤いフェラーリが何台止まっていようとも、お店がステキに見えることはないですしね。

世の中には、信じがたいことが沢山ありますが、あり得なくない?でバッサリ切ってしまうのではなく、あるとしたら、どういう理由なのか?を考えるトレーニングが大事なのです。
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【今日のうねり】
世の中には、信じがたいことが沢山あるが、あり得なくない?でバッサリ切ってしまうのではなく、あるとしたら、どういう理由なのか?を考えるトレーニングが大事。
世の中は美しい。
二つ以上の解を用意して、どちらが正しいのか?を見極める論点を立てる。これが大事。