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令和4年3月16日 今日もクルクル通信1302号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日は大きな動きが二つありました。
一つは仕込んでいた案件の実施が決定しました。
手前味噌ながら、これは、かなり良い”マーケティング関連”商品になると思いますので、もうちょっとしましたら、こちらでも具体的にご紹介させて頂ければと考えております。
今の段階でご紹介させて頂いても良いのですが、既に3件の引き合い頂いておりまして、全部が同時に案件化するようなことがありますと、キャパギリギリとなってしまいますので笑
それにしても、「即決!」頂くのは気持ちが良いものですね。やっぱり、営業はこうでなくちゃいけません。営業は、”刃を替えたてのカミソリ“のごとくです。
もう一つは、サラリーマンNEO改め、『ホウレンソウセミナー』を法人で実施させて頂きました。
当初は、「多くても20名程度」と聞いていたのですが、蓋を開けてみたら、参加者がなんと80名!!
聞くところによると、会社としては一切の強制はしておらず、自主参加のみとのこと。
事前にお送りしたご案内文が秀逸だったということでしょうか笑
「聞いていた内容と全然違うじゃねーか!」なんて思われていないか?が若干不安ではございますが笑
一つ二つは、今日から使って頂けるものがあったはず。是非ご活用いただけたら嬉しい限りです。
それにしても、先月のサラリーマンNEOから、大幅な人数UPでした。
昨日の朝、参加人数を聞いた時は、オンライン開催とは言え、正直ビビりました。(クライアントの社長も「驚いた」と仰っていましたが)
オフラインでなければ伝えられないこと、得られないこともあるとは思いますが、オンラインは気軽で、参加がしやすいですよね。私も頻繁に参加をさせて頂いておりますのでよく分かります。
とはいえ、初めてのセミナーが、この人数だったらとしたら、おそらく、いや、間違いなく上手くできなかったのではないか?って思います。
デビュー戦80名規模って、ちょいハードルが高すぎですからね。
やはり、一回戦、それよりも小規模で実践をしているから、それをよりも規模を大きくすることができました。
てか、そもそも、ノリと勢いで、第一回を実施していなければ、一月後に法人研修なんて実現するわけもないですが。
RPGゲームで言えば、いきなりレベル20相当のボスキャラと戦うのは無理。戦った瞬間に負けて終わり。「これ、クソゲーじゃん!」で以上終了。その場でアンインストール。みたいなもんです。
このホウレンソウセミナーもお蔵入り。二度と世に出ることもなかったでしょうw
つまり、何事も、自分のレベルにあった、適切な難易度設定が重要なんですよね。
もちろん、これは、日々の仕事においても同じです。
まずは、小さな”仕事”。最初は”作業”かもしれませんが、それで確実に成果を上げる。
小さな成果を積み上げて行くことが、周りの信頼を勝ち得ることに繋がり、中くらいの仕事に取り組めるようになる。そこでも確実に成果を積み上げて行く。
焦らず、尺取虫のごとくひとつひとつ前に歩みを進める。
『キングダム』の主人公・信だって、確実に”武功”を積み上げることで、一兵卒から、百人将、三百人将、千人将、五千将へと昇格をしていきましたよね。
この意識が大事なんです。
『深夜特急』の沢木耕太郎さんによれば、”旅”もまた、これと同じのようです。
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例えば、旅をしていて、誰かと知り合う。そう、外国を旅していて外国人に「家に来ないか」と誘われたとしようか。
さあ、その時どうするか。
私だったらどう考えるかと言うと、世の中には基本的に親切な人が多いし、そんなに悪い奴というのはいないと思う。しかし、同時に、悪い奴がきっといると思う。
そう考える私は、どこまで行ったら自分は元の場所に戻れなくなる可能性があるかという「距離」を測ることになる。
そして、私は自力でリカバリーできるギリギリのところまでついていくと思うのだ。
もしかしたらそれは相手の家の庭先までかもしれないし、居間までかもしれない。もし女性だったら、2階の部屋まで入ったら、もう戻れないかもしれない。
要するに、自分の力とその状況を比較検討し、どこまで行ったら元の場所に戻れなくなるかを判断するのだ。
そういうことを何度か繰り返していると、旅をしているうちにその「距離」が少しずつ長く伸びていくようになる。
沢木耕太郎『旅する力-深夜特急ノート-』より抜粋
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日々、距離を延ばしていきましょう。
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【今日のうねり】
どんなことでも、適切な難易度設定が大切だ。
自分のレベルにあったことを一つ一つ確実に積み上げて行く。
尺取虫のような歩みを続けて行くことが、大きな成果に繋がっていくのだ。
沢木耕太郎によれば、旅もまた同じようだ。
距離を延ばす。これが大事ななのだ。