諸刃の剣??”特別対応”の使い方

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令和4年4月2日  今日もクルクル通信1319号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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ギギギ… 「危ないですので、シャッターが全部上がってからご移動をお願いします。」

振り返ってみれば、一言目からおかしかったです。正月の福袋じゃないだから、「我先に!」なんて、誰も思っちゃいないよ。そもそも、俺しか、並んでないし。

「おはようございます。今日はどういったご用件でしょうか?」

「法人と個人の両方でお願いしたいことがあります。」

「こちらの支店は昨年末で、法人の取り扱いを終了し、個人のお客様に特化した店舗となっております。法人のお手続きにつきましては、この道をまっすぐ行った、〇〇支店でお願いします」

「えっ、そうなんですか!?一旦、分かりましたが、2月の頭にもここで、法人のお手続きをして頂きましたよ?」

「そんなことはないはずです。昨年の間違いじゃないですか。それは”特別対応”ですね」

「そうでしたか、特別対応をして頂けたんですが、その時はそんなことを仰っていませんでしたが。と言いますか、支店が変わったということも知らなかったんですけれども…では、個人の手続きだけやっていただくことができますか?」

「申し訳ございません。全て予約制となっております。」

「えっ、そうなんですか。ということは、朝一で並んでおりましたが、何もご対応いただけないということでしょうか。

それならそれで構わないのですが、法人の手続きは、週明け5日までに完了しなければなりません。今から、その支店に行きますから、すぐに手続きして頂けるように段取りをしていただけますか?」

「いえ、それはちょっと分かりませんが…確認致しますので、あちらでお待ちください。」

奥の椅子で待っていると、先ほどの受付の方がいらっしゃって、

「今回”も”特別対応させていただきますので、改めて用件を聞かせ頂けますか。」と一言。

結局、法人の手続きも、個人の手続きもやっていただくことができました。

ですが、「特別対応」の連呼ってどうなのよ?って思うんですよね。

もしかしたら、支店が統合されたという通知ハガキを私が見落としていた。ということもあるかもしれません。

あるいは、前回”も「”特別対応ですよ。」と言われていたにも関わらず、私が聞き逃していた。ということもあるかもしれません。(マジで、これは考えにくいですが…)

でもさ、「今回”も”特別”対応する」って言うのって、「あなたは確信犯的にここに来てますよね。」って言ってることと同じだと思うんですよね、と言うか、そう感じたんですよね。

いやいや、知ってたらわざわざ来ないから。そんな面倒な客じゃないから。というか、そんな面倒な交渉があるにも関わらず、この店舗にあさイチに並ばないから!

さすがに温厚な私もちょっとプチっときてしまいましたww

その後、受付でお話したことを窓口でも話さなければならないという二度手間もイイ感じに発生しましたので、一つだけすっとぼけてみたんです。

個人で手続きをしたかったことの一つが、「今使っている、生体認証付きのキャッシュカードを、生体認証なしのものに戻してほしい。」というものでした。

というのも、乾燥しやすいのか?指紋が消えやすいのか?全然認証されないんですよね。数日前も、銀行ATMで下ろすことができず、近くのコンビニまで行って、かつ、手数料まで払うという手間を支払って、引き出しを行いました。

ATMを使うときは、いつも「認証してくれ!」って祈っていましたからねw

でも、スマホの認証もされにくいので、おそらく、私の指紋に問題があるのだとは思います。

ですが、窓口で、「再発行手数料1100円かかります。」と言われた時、私はこんなことを言ってみたんです。

「このカードが読み取れなくなった原因が、私の指紋の問題なのか?機械の読み取り能力の問題なのか?分からない状態だとは思いますが、それでも発行費用をお支払いした方がよろしいでしょうか?そうであれば、お支払いするので遠慮なくおっしゃってください。」

これも、受付の人にお伝えをしていたので、本日2度目でしたが。

奥の上長に確認をして戻って来た、窓口の方の回答は、「そういうことでしたら、今回に限り、費用はいただかなくて結構です。」でした。

これも、要は、特別対応ということですから、結局、私は、三連続で”特別対応”をして頂けたようです。

確かに、無理は言ったかもしれませんし、やりたかった手続きは全て出来ましたから、感謝もしております。

でも、いつも”特別対応”をしてしまうと、何が特別なのか?が分からなくなってしまうので、使い方は要注意した方が良い。とも思いました。

本当の特別対応が特別にならなくなるし、特別が常態化すると、それがないと感謝もされなくなってしまいますからね。

営業で言えば、特別値引きの使い方と同じでしょうか。これが、常態化する=お客様が当たり前だと思ってしまうと、つけこまれる可能性が高まりますからね、そうなると、きついですよね。

実際、ビックカメラに行ったら、必ず、「安くなりませんか?」と聞くじゃないですか。こちらもw

今回も反面教師事例として、学びに変えるべく、十分に注意したいところではございますが、

手続き終了後、通りを挟んだ向かい側の別の銀行に向かったことはいうまでもありません。
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【今日のうねり】
特別は、本当に特別な時にだけ使わないと損をする。
常態化すると、つけこまれてしまうから。