可愛がられたいアナタへ、とっておきの方法

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令和4年4月17日  今日もクルクル通信1334号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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公園のラジオ体操に小学校1年生くらいの子供が来ています。

親と一緒の時もあれば、1人の時もあります。寒かったのか?暗かったからなのか?冬場は、見かけなかったのですが、暖かくなるにつれて、参加率が一気に上がっています。

今朝公園に向かっていると、前方にその子供が一人で走っている姿が見えてきました。

すぐに、右手の路地から、ロマンスグレーのおじさんが出てきたんですが、彼は、迷うことなくそのおじさんと手を繋ぎ、一緒に坂を下って行きました。

どう見ても彼の親じゃないので、ビビりつつ、おそらく彼のラジオ体操仲間なんだと思われます。

その公園で、彼は何をしているのか?

「ラジオ体操をやっている」と言えば、一応やってはいるのですが、彼のメインの活動は、ラジオ体操ではなく、仲良しのシニアのおばさま、おじさまにちょっかいを出すことですw

これを読んでくださっている方に、どれほど、公園のラジオ体操に行ったことがある方がいるか?は分かりませんが、ご想像の通り、シニア度、めちゃ高いです。ほぼ100%です。

「後期高齢者の集まり」と言うと言い過ぎですが、平均年齢は優に70歳は超えているように見受けられます。

完全に首が前に出て、背骨が後ろに突き出て、体操ができないおばさんも、体操後の井戸端会議?に参加するために来ていたりもしますからね。

そんな中、シニアな皆さんに交じって、10歳にも満たない少年が1人楽しそうにいるんです。不思議な光景ですよ。

ろくに体操をやっていないにもかかわらず、体操が終わると、”会長”のところに行って、ちゃっかり?スタンプをもらっています。もしかしたらスタンプを押してもらうために来ているのかもしれません。

今朝は、その会長からお菓子をもらっていました。「いつもも頑張っているな」って。その会長だけではなく、常連のおばさまからも、ジュースももらっていました。

そりゃあそうですよね、自分の孫の世代の子供が1人で、毎日のようにラジオ体操に来ていたら、気になりますよね、可愛いですよね。

ちなみに、彼が、モノをゲットしている姿を目撃したのは、今回が初めてではありません。

いつも嬉しそうに貰っています。そうです、それでいいんです。彼が一人で、異世界に飛び込んで手にした”報酬”なんですから。

もしかしたら彼は、あの年にして既に【異なる世界に一人で飛び込むことの価値】を体で覚えてしまうのかもしれませんよね。

私がそれを初めて体験したのは、高校に入学した時でした。

兄と同じ学校だったので、入学する前の春休みからサッカー部の練習に参加させてもらいました。私の高校は、高校から入学する人間は全体の1/5くらいしかいない、その多くが小学校中学校から進学する、いわゆる一貫校でした。

中学サッカー部の人間ですら、全員が春休みから練習に参加していなかったにもかかわらず、外部生の私が一人で、その日以来、休むことなく練習に参加していたら、そりゃ、先輩方から可愛がってもらえますよね。

これによって、先輩方や同級生との人間関係ができたので、入学式の日からスタートダッシュを決めることができました。

「アイツ、まーすけ(高校時代のあだ名)っていうらしいよ。春休みからサッカー部の練習に参加していたんだって。けっこう上手いらしいよ。でも、天パ、凄くね!?w」

みたいな感じで、初日から、沢山声をかけてもらえたし、バンバン友達を増やすことができました。

一方で、春休みに初めて練習に参加をした日の光景は今でも鮮明に覚えています。緊張しましたからね。

あのラジオ体操の少年が、感じているかどうか?は分かりませんが、異なる世界に一人で飛び込んでいくことは、恐怖があるというか、緊張するもんですよね。

恐怖や緊張なんて、避けられるなら避けたいものですから、誰も積極的にはやりません。だから、飛び込むだけチャンスが拡がるし、美味しい経験を独り占めできちゃうんですよね。

ラジオ体操に来る子どもがたくさんいたら、誰も、お菓子やジュースをあげようかな?って思わないですよね。

入学前の春休みの練習が義務付けられていて、沢山の外部生が練習に参加をしていたとしたら、一人だけ初日からあだ名を覚えてもらえることなんてありません。

全て一人だったからなんですよね。

さらに言えば、飛び込む世界が、今まで自分がいた世界とかけ離れていれば、かけ離れているほど、得られるものは大きいし、飛び込む世界の人にとっても、自分が面白い存在になれることが多いと思うのです。

気にかけてもらえる。可愛がってもらえる、色々教えてもらえる。

いいことしかないはずなんです。

人と異なることをするから得られることが沢山ある。逆に言えば、人と同じことをしてたら、誰も気にかけてくれないし、得られることも少ないのです。

「マイケル・ジョーダンにノーと言える数少ない人間」と言われる、シカゴブルズ黄金期の土台を築いた“名GM”ジェリー・クラウスは、

「同じことを考えるヤツが2人いたら、そのうち1人をクビにしろ、同じヤツが2人いて何になる。」

とも言っています。

あの少年は私に、【異なることの価値】を、リマインドしてくれました。
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【今日のうねり】
異世界には一人で飛び込むから価値があるのだ。大きな果実を得ることができるのだ。
それは緊張もするし、怖いものかもしれない。
でも、だから多くの人がやらない。やるからチャンスがゲットできるのだ。
一人飛び込むことが大切なのだ。