比較検討のテクニック

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令和4年4月20日  今日もクルクル通信1337号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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昨日はスタミナ苑の弟子で、大分で焼き肉屋を営む木原さんが帰京していたので、恒例の食事会に参加をさせて頂きました。

家業の焼肉屋『焼肉井とう』を継いだ時、彼は、

「まずは九州で一番の焼肉屋になります!」と高らかに宣言をしたのですが、なんと、この度、それを達成しました!!

何をもって、NO1か?という基準は複数あると思いますが、食べログで九州NO1に輝いたのですから、”九州一”と言っても何ら問題ないでしょう。

今でこそ、評点は3.98ですが、ちょっと前までは4.0を超えていたそうです。いやー、これは凄いですよね。フラットに見ても。

直近の彼の目標は、食べログアワードでブロンズ以上を獲得し、授賞式で再び上京する。ことだそうです。早々に達成してしまいそうですが…

このアワードは、4.0以上の獲得がないと、そもそもノミネートもされないそうですが、かなりハードルが高いですよね。ご存じの通り、4.0越えのお店なんてそうそうお目にかかれませんから。

ご丁寧に、大分からのお土産もご用意してくれていたのですが、最高のお土産は、「負けじと、何かの分野で日本一を目指さなきゃいかん!と強烈に背中を押されたこと」でした。

木原さん、改めまして有難うございました!!

さて、昨日のメンバーの中に、これまた、急激に成長を遂げているお店を営んでいる、料理人がいました。食べログ3.95

彼の店もまた行列のできているのですが、なぜだか?話は経理の話に。

お店で使用している券売機では、日々の売上が集計できるそうです。最新機種では、そのデータが自動で記帳みたいですが。

自動記帳まではいかなくとも、昔は路地裏でよく見た「明るい家族計画」と書いてあった、あの自動販売機ような券売機で、日次&月次の集計ができることが、そもそも驚きではありましたがww

ただ、それを記帳するのは、自分の仕事で、その他の経費精算などの記帳も自分でやっている。だけど、これがめちゃ手間でストレスが半端ないらしいんです。

で、「どうしたら、良いんですかね?」という相談を受けました。

要は、「その経理の手間を税理士さんに全部依頼するかどうか?」という問題です。

自分が苦手なペーパーワークを外注する。すると、コストが発生する。それがもったいないから、自分でやってしまっている。それに、月に8時間?10時間?の時間を投じている。

これが彼の現状ですが、そもそも、そのコストって本当にもったいないんだっけ?ってことを考えてみました。

全てを外注した場合、追加でいくらのコストがかかるのか?は分かりませんが、仮にそれが、+3万円かかったとします。

一方で、仮にその10時間でお店の営業時間を延ばし、10万円稼げたとしたら、あるいは、その時間を新商品開発に当てることができたとしたら、一体どっちがお得ですか?

3万円で”10時間を買った方が圧倒的にお得じゃないですか。って話ですよね。

出て行くお金というのは、目に見えます。一方で、それを使うことによって手に入れられる利益や、やらないことによる逸失利益ってのは、目に見えません。ついつい目に見える方が大事に見えてしまうのが、人間です。

でも、その逸失利益を可視化して、選択肢と浮上させる。そして、比較する。評価基準と照らし合わせることができれば、意思決定がしやすくなることもあります。

選択肢を可視化して、評価基準を明らかにして、比較する。

この観点で言えば、この「経理業務をすべて外注するかどうか?」という話は、テーマは違えど、昨日書いた、「激熱オファーを受けるかどうか?」と全く同じ問題なんですよね。

「いやいや、そんなの当たり前じゃん!」ってツッコミがあるかもしれませんが、渦中にいては、なかなか自分では気づくのが難しい。これも人間ですよね。

この”比較検討のテクニック”をしっかり使いこなしたいところです。
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【今日のうねり】
意思決定には、選択肢を用意し、評価基準を定め、比較する。
これが欠かせない。それをせずに、選択肢一択では良い意思決定をするのは難しいだろう。
特に、対抗馬の選択肢が見えない状況は要注意だ。可視化する。というプロセスが発生するから。
この”比較検討のテクニック”はセボネに刻み込むのだ。