モーメントという梃子を使え!!

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令和4年5月2日  今日もクルクル通信1349号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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今年の母の日のギフトについて、どうするか?例年通り花にするか?それとも、DMが来ていた〇〇にするか?という話が妻からありました。

評判が良いので例年送っている花で良いのではないか?と回答すると、バックアップとして、妻が楽天で調べてくれました。金額を聞くと、例年のところよりも数千円高い印象。

だったら、いつものところで良いのではないか?ということで、私がお店(名前覚えていない)や金額を確認することになりました。←今ココです。

で、ふと思いました、

なぜ、あのお花屋さんはこの書入れ時に、購買履歴のあるお客様に対して、DMを送らないのだろうか?と。

今となっては強烈な疑問でしかありません。

名前、メールアドレス、電話番号という強力な”顧客情報”を持っていながら、なぜそれを活用しないのか?

4月の頭位に、

もうすぐ母の日です。プレゼントはお決まりになりましたか?毎年お買い上げくださっている中田様には、特別に【500円引き】で、お花をご用意させて頂きます。宜しければ、是非ご検討ください。

とでも、一発メールを送っておけば、昨日の妻との会話はまるで別のものになっていたと思うんです。

私の方から、

「今年の母の日だけど、例年と同じ花屋で手配するでいいかな?500円引きで対応してくれるって」

「はい、お願いします」

みたいに。

他店に持っていかれるリスクも格段に下がります。なぜなら、顧客の検討する手間を取り除いてくれているからです。

おそらくですが、この手の会話は、日本全国の母を持つ夫婦の中で、多かれ少なかれ発生しているはずですから、DM一つで、けっこうな成果が上がると思うんです。

実際に、自分のメールボックスを確認してみると、某ホテルチェーンやApple。証券会社にANA、ミズノあたりが、オファーを送ってきています。

「花屋じゃねーじゃん!」ってことで、やっぱり、花屋が送る価値はあると思います。

でも、お店からしたら、「やった方が良いのは分かっています。でも、それをやるリソースが取れないんです。」ってことなのかもしれませんが、

新規顧客を獲得する vs 既存顧客にリピートしてもらう

どちらが、コストが安いのか?と言えば、圧倒的に後者です。

ましてやメール一発で、お客様にアプローチできる時代ですし、ひな形メールを一度作ってしまえば、毎年流用できます。

まさに、このひな形作りこそ、”シングル「リ」ソース・マルチユース“。未来に資産を積む営みですから、”仕事”とも言うのです。

ということで、これからGmailで「花」とか「母の日」で検索をかけます、これ、手間ですよねw

顧客の手間を省く。意思決定を容易にできるようにサポートする。

これ、サービス提供する側の基本だと思いますが、できていないところが多いようにも感じています。

マーケティングツールの発達により、自動でできることも増えているんですが、できていないところが多いことを考えると、ツールを使いこなせていないところが多いということでしょうか。

 

母の日は1年に1回ですが、「特別な日」という観点でいえば、誕生日もそうです。

誰にも必ず1年に1回訪れる誕生日。これもサービス提供者にとっては、チャンスです。

やっぱり、この日は気が大きくなるし、財布の紐も緩みがちになっちゃいますから。

しかも、365日誰かの誕生日でない日はないのですから、毎日オファーが出せる。使わない手はないと思うんです。

ちなみに、日ごとの出生者数の分布を見たことがありますが、大晦日と元旦が少ないだけで、その他の日は、ほとんど差がありませんでした。

というのも、私自身が、先月誕生日をだったのですが、あれほど利用している、Amazonからも、500円引きというオファーも来ませんでした。

(逆に、Amazonくらいになると、そんなことをしなくても売りが立つのかもしれませんけど…)

オファーをくれたお店は一軒だけ。そこは有効期限1年のポイントを付与してくれました。楽天のチョコレート部門で圧倒的な成果を出しているお店でしたから、さもありなん。と言う感じではありますが。

オファーを出せそうな人の中で、他に連絡をくれたのは、高田馬場にある、アブルッツォ料理専門店『トラットリア ダイ パエサーニ』のオーナーだけでした。

Facebookで、一言「omedeto」と書き込んでくれました。ちなみに彼はイタリア人です。もう5年以上行っていないのですが、書き込んでくれました。

嬉しくなった私は、近々行くことを決めています。こんなもんなんですよね、人の気持ちって。(私だけかもしれませんがw)

もしかしたら、彼は、私がどんな人なのか?顔も覚えていないかもしれませんし、Facebookの友人には全員誕生日にメッセージを書き込む。というルールを決めて、システム的にやっているだけのことかもしれません。

それでも良いんですよね。中には、私のように動く人がいるんですから。

まあ、そんなことさえも、多くの人がやっていないということでもありますよね。

些細なことでも、モーメントという梃子を使えば、けっこうな力を発揮することがある。

だからこそ、些細なことも、しっかりやりたいものです。
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【今日のうねり】
メッセージを送るという些細な行為も、モーメントという梃子を活用すれば、強力な力になる。
手間を惜しまず、きちんとやり続けるから成果が上がるのだ。
顧客の意思決定を促すサポートをする、これも、サービス提供者の基本。